ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

皇太子記者会見4

2008-02-23 18:02:56 | 皇室報道

問い

先日、羽毛田長官が殿下の御所への参内の回数について異例の

発言をなさいました。皇族にお仕えする立場である宮内庁の長官が

直接殿下に、言葉は微妙ですけれども、苦言のようなことを申し上げた。

このことについては我々記者だけでなく、多くの国民も衝撃と共に

多少の違和感というものを感じたと思うんですが、このことに関して

殿下のご感想をお聞きしたいと、それともう一つ、これは私見になって

しまうのかもしれませんが、長官がご自分の一存だけであの発言を

されたとは、私には到底思えないんですが、皇室のご家族の、ご家庭

内のことをああした公式の場所で発言せざるを得ない、こういう状況が

今の皇室の中のご家庭の中にあるというこの現状をどのように受け止めて

いらっしゃるのかお聞かせ下さい。

 

皇太子殿下

両陛下の愛子に対するお心配りは、本当に有り難く感謝を申し上げて

おります。御所に参内する頻度についても出来る限り心がけて参りたい

と思っております。家族のプライベートな事柄ですので、これ以上

立ち入ってお話するのは差し控えたいと思います。

 

 平成19年度の皇太子殿下のお答え 

天皇陛下の愛子に対するお気持ちを大切に受け止めて、これからも

両陛下とお会いする機会を作っていきたいと思います。(略)

 

問い

長官発言後に皇太子様は両陛下にお会いになっていらっしゃると

思うんですが、その際に、こういうお話、話題があったのかどうかと

いうことをお聞きしたいということと、(略)行かれない理由というのは

正にご家庭の問題とかいろいろございましょうけど、ただやはりそこの

ところをもうちょっと、なんというか抽象的でも結構なのですが、殿下の

お口から直接国民の方に説明して頂くと、国民は安心するんではない

かなというふうに思いますんで、その2点をできたらお答え頂ければと

存じます。

 

皇太子殿下

そうですね。今もお話しましたように、これは本当に家族の内の事柄

ですので、こういった場所での発言はさし控えたいというふうに

私は思っております。

 

 羽毛田長官のせっかくの「苦言」も無駄に終わったようですね。

そもそも最初に「人格否定発言」としてプライベートな事柄を国民に

発表したのはご自分であると自覚していない・・・忘れている?

 記者の質問に対して一切答えていない。

記者 長官の発言について聞きたい

皇太子 両陛下の気持ちを受け止め

 長官の発言(陛下の真意」)を単に「家族内の問題」

 内親王を参内させない という軽い発言にしてしまっていること。

 

 あれほど長官から「発言には責任を持って頂きたい」と言われた

のに、見事に去年と同じ事を繰り返す 事に、国民の一人として

大きな失望を覚えると同時に、この方にはもう何を言っても

馬耳東風・のれんに腕押しなんだなあ・・とがっかりです

皇太子の心の中には「やりすごす」「適当に言っておく」しかないのでは?

記者会見という公の場で真摯に答えない態度というのは公人として

いかがなものか・・・と思います

 

 きっと皇太子殿下はご自分達の生活が何によって支えられて

いるか(国民の血税と尊敬)わからず、ご自分がひどく偉い立場の

人間になったような錯覚を覚えているのでは?

まるで官僚的な発言の数々・・支配者層のおごり・・・全て

「プライベート」だから口を出すなと言っているのですね。

昭和天皇・今上と戦後の皇室のあり方をしめしてきた苦労が

たった一人の跡継ぎのせいで全て崩壊してしまうとは・・・

 

 午後の参内は皇太子一人で約20分のご挨拶でした

(それでも内親王を連れて行かないんだから、早速約束を反古に

されている気分です)

18時30分からは東宮御所でのお祝いの宴があり、両陛下や

秋篠宮夫妻もいらっしゃいます。多分小和田家からは池田夫妻が

来るんでしょうね。

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皇太子記者会見3

2008-02-23 17:25:20 | 皇室報道

問い

皇室ではこの所、天皇皇后両陛下のご多忙な公務日程の見直しが

検討課題に上がっています。両陛下の公務の現状と皇室の公務分担

のあり方について殿下のお考えをお伺いします。

 

皇太子殿下

全ての公務は「天皇陛下をお助けしつつ、国民の幸福を願い、

国民と苦楽を共にしていく」という皇室のあるべき姿が基礎にあります

(略)陛下のご年齢を考えますと、陛下のお仕事の全体をよく把握

しながら、ご公務の調整をしていくことは大切なことと思います。

私としては、陛下がもう少しお休みになれる機会をお作りし、

ごゆっくりしていただくことを周囲が考える必要があると思います。

この辺のことは、周囲が、陛下とよくご相談しつつ、陛下のお気持ちに沿う

形で事を進めていく事が大切と考えます。

 

 平成19年度の皇太子殿下のお答え 

すべての公務には「天皇陛下をお助けしつつ、国民の幸せを願い、

国民と苦楽を共にしていく」という皇室のあるべき姿が基礎に

あります。その上で、これをどのようにやっていくかについては、

今までの公務を大切にしながら、今後、我が国内外の変化によって

重要性を増す分野の事柄について、新たな要請がある場合には

積極的に考えていきたい・・・・(略)

 

 平成19年度の秋篠宮殿下のお答え 

どうしても天皇という立場でないと出来ないお仕事というのが

あるわけで、それを例えばじゃあ誰々が代わってという事は

難しいわけですね。ただ、分担であり軽減でありというのは

考えていかなければいけないことではありますけれども。

(略)年齢があがるということは、負担を減らす必要が、

もっとゆっくりしていただく時間を増やす必要があるわけですけれども

そういうお仕事の全体の量というのを、これから私達も把握して

いくように努めて行きたいと思っております。

 

 「天皇陛下をお助けしつつ、国民の幸福を願い、国民と苦楽を

共にしていく」という皇室のあるべき姿が基礎と言っているわりには

ご本人がやっていらっしゃる事は真逆である事に気づいていない。

(参内しない・両陛下の話を聞かない・国民と苦楽を共にしていない)

 ゆっくりして頂くことを「周囲が」考えるべきと言っている。

この場合の「周囲」とは?皇太子殿下が真っ先に考えて代わりに

やらねばならないのに、全く受け継いでいない。

皇太子殿下の「周囲」とは宮内庁のこと?

 秋篠宮殿下は「天皇でないと出来ないお仕事もある」と

(つまり代行は皇太子でないと出来ない)踏まえつつ、

「私達が」把握する必要があるといっています。

皇太子殿下 周囲が

秋篠宮殿下 私達が

この考え方の違いはどうでしょうか?

さらに秋篠宮殿下は具体的に陛下の公務の種類や回数など、

さらに歩く距離等についてもご自分で調べて把握し、披露して

います。

 天皇陛下の公務負担の軽減について、ほとんど去年と同じ

言葉の繰り返しで、尚且つ「周囲が」と他人事のように片付けて

しまっています。

つまり「代行」する気はない・・・・「国事行為」以外の両陛下の

公務のあり方を否定している。

 福祉的な施設訪問、国に尽くした人達を労う仕事等。

 印象として、最初に述べられた「いつでも必要な時には

皇太子として天皇陛下をお助けできればと思っておりますし、

どのようにお助けするのが最もお力になれるか常に考え、努めて

いきたいとおもっております」という言葉とかなり矛盾しています。

自分が考えるようなふりをして「周囲」に丸投げ状態・・・

ここらへんの発言の軽さが羽毛田長官の「ご自分の言葉には

責任を持って頂きたい」に繋がるのではないでしょうか?

 

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皇太子記者会見2

2008-02-23 11:04:59 | 皇室報道

問い2

今年、ご成婚15周年を迎えられます。(略)現在療養中の妃殿下の

ご回復状況と、本格的なご公務復帰の見通しはいかがでしょうか。

最近、妃殿下の私的な外出が増えていますが、殿下はどのように

お考えですか。

 

皇太子殿下

(略)何より大きいのは愛子が成長し、3人でいろいろな楽しみや

喜びを見出すことが出来ることです。

(略)雅子の現在の状況は、昨年の誕生日に際して、本人の感想と

東宮職医師団の見解に述べられていますように、少しずつでは

ありますけれども快方に向っていますが、なお治療を必要として

おります。雅子は、依然として体調に波がある中、自分でも色々と

工夫をしながら、公私を問わず活動の幅を広げるよう努力して

きており、公務についても少しずつではありますが頻度が増えて

きています。

以前に比べ、公務の疲れからの回復も早くなってきているようには

思いますが、頑張りすぎて疲れることなどもありますので、、

お医者様からは内容を慎重に考えながら活動の幅を広げていくよう

指導を受けております。

公務については、回復に伴って少しずつ積み重ねていく事により

徐々に復帰していくことになると思います。現状では公私を問わず

心のふれあいを大切にしながら、負担の少ないところから活動の

幅を広げることが治療の為に必要とのお医者様の見解をご理解

頂き、引き続き長い目で見守って頂きたくお願い申し上げます

また、結婚10周年のときにも申しましたけれども、雅子は、

いろいろな面で私の力になってくれていますし、私も雅子を

今後ともしっかりと支えていきたいと思っております。

 

 平成19年度の皇太子殿下の答え 

雅子妃について)今後大切なことはお医者様のご指導のした、公務で

あるかどうかを問わずにさらに活動の幅を広げていき、そして、個々の

活動に自信を深めていくことであると考えます。

活動に自信が持てるようになれば公的な性格のある活動を行う幅

おのずと広がっていくものと思います。

国民の皆さんにも状況をご理解いただき、長い目で見守って頂きたく

お願いいたします。

 

 東宮医師団の見解というのは、宮内庁によると

正式な発表ではなく、「所感」なのだそうです。しかも現実的には

大野裕医師一人の見解になります。

つまり皇太子殿下としては、今後も東宮侍医などからの正式な

病状説明をする気がない・・・と受け取れます。

その一方で「なお治療を必要」と言っているのは、何の治療なのか

わからないけれども国民は知る必要がない・・・と言っています。

 頑張りすぎて疲れること 具体的に何をどう頑張っている

のか国民には見えないけれど、知る必要はないとうこと。

(例えば静養・グルメ・買い物で頑張りすぎているともとれますが、

皇太子殿下にすればそれは正当な事だと思っている)

 公務のドタキャン&ドタ出で回りに迷惑がかかっても

「妃が頑張りすぎているのだから」そちらが大事と思っている。

 「公私を問わず」「活動の幅」 雅子妃が私的なお楽しみを

優先し、そればかりやったとしても「活動の幅」につながるよい事。

お医者様」からそうしろと言われているので、今後も今の生活を

変えていく気はない。

 引き続き長い目で見守って 去年も同じ事を言っています

し、毎回出て来るフレーズですが、「長い目」というのが具体的に

何年なのか説明はなし。(すでに5年目ですが)

つまり厳しい見方をすれば「永久に口出し無用」と言っている。

 「雅子を今後ともしっかり支えていきたい」

皇太子殿下が今支えるべきは天皇陛下であり、国民である事が

理解できていない。

陛下に対しては「努めてまいりたい」なのに妻に対しては

「しっかり支えて」という言葉を使うのは、あまりにも公私混同では

ないでしょうか?

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皇太子誕生日会見1

2008-02-23 11:04:52 | 皇室報道

 本日は皇太子殿下の誕生日です。

48歳になられました。

恒例の記者会見は21日に行われました。

皇室に関しては国民一人ひとり世代によって様々な考え方が

あると思いますが(特に若い世代は無関心)

私的には

 皇室は「宮中祭祀」「国事行為」「国民の為の公務」を行う

特別な家で、その体面を保つ為に国民の税金が使われている。

 皇族は公人である。

 皇室は2000年以上に及ぶ歴史と伝統を受け継ぐ日本の象徴

である。

 皇族は日本国民の「理想的、模範的」であるべき。

 皇族には説明義務がある。

というスタンスです。ゆえに、「雅子様を全力でお守りしている

皇太子様は偉い。私達はもっと皇太子夫妻にはプライベートな

楽しみを追求して頂きたい。その為に税金を取られるのは

国民の喜びです」と思う方は以下の文章を読まないで下さい。

今回の皇太子殿下の記者会見内容を読んで思った事は

 羽毛田長官の苦言には耳を貸す気がない。

 質問に対して誠実に答えようと言う意志がない。

 自分が天皇になりさえずれば全て解決と思っている。

という事です。

問1

殿下は昨年ポリープの切除手術を受けられました。退院の際に

「健康の大切さを実感した」と述べられましたが、健康維持の為に

どのようなことを心がけていらっしゃいますか。

皇室では、天皇陛下がホルモン治療を続けられ、皇后様も今年

初めに体調を崩されました。健康に不安を抱えられている両陛下を

支えられるお気持ちもお話下さい。

皇太子殿下

(略)健康維持の為に心がけていることについてですけれども、

生活の様々な面で留意しています。

食生活はもとより、適度な運動も健康維持の上では大切だと思います。

運動としてはテニスやジョギングが日常での運動になります。

殊にジョギングは、短い時間で良い運動になりますし、雨や雪などが

降っていなければ行う事が出来ます。

私自身は一回のジョギングでこの赤坂御用地の中を2周から3周する

のですけれども、先月一ヶ月で、100キロメートルを超える距離

走りました。

今月17日に行われた東京マラソンの参加者の多さや、皇居の

周りを走るランナーの多さを見ても、国民の多くがランニングや

ジョギングを楽しんでいる事がよくわかります。

ジョギングは無理をしなければ健康維持にとても役に立つと思います。

勿論、テニスや、回数は少ないですけれども登山やスキーも私の

健康維持には欠かせません。

両陛下のご健康に関しては、私は、両陛下がご健康でお元気で

お過ごしになられますことを常に心から願っております。そして

いつでも必要な時には、皇太子として天皇陛下をお助けできればと

思っておりますし、どのようにお助けするのが最もお力になれるか

常に考え、努めていきたいと思っております。

 

 ジョギングが趣味なのはいいとして、一ヶ月に100キロを走った

というエピソードは先週あたりの女性週刊誌にも載っていますが

これは自慢すべきものでしょうか 働き盛りの皇族がそんなに

ジョギング出来る時間があるのかと・・・週に2日程度の公務しか

ないので出来るかもしれませんが。

 登山やスキーが健康維持に欠かせない・・・というのも聞きように

よっては「格差の勝ち組」宣言に聞こえないでしょうか?

 最後の「どのようにお助けするのが最もお力になれるか

常に考え、努めていきたいと思っております」という言葉は

来年果たして実現されたかどうか検証する必要があると思いますが

参内せよ」という陛下のお言葉を守らないでいるのに

常に考え、努めて」いきたいとは・・・・ 

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