ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

今更反省しても・・・・

2010-09-29 15:00:10 | 政治

 今日は洗濯日和ですね

気がついたらもうすぐ10月なんですよ・・・・

今年もあと2ヶ月・・・なんて事に?歳をとるのはあまりにも早いわーー

っていうか、日本は無事に年を越せるのか

 

 仙谷官房長官の反省 

 

 仙谷官房長官は29日の記者会見で尖閣諸島付近での衝突事故を

   めぐり、当初段階で中国側の対応を見誤った事を認めた。

 船長を除く13人を帰国させた際「中国側も理解してくれるだろう

  と判断していたが、司法過程の理解が全く異なる事を習熟すべき

  だった。

 中国が少し柔軟になってきたことについて

 「戦略的互恵関係から逆向きの事態をゼロに直す努力をされ始めたと

  推測しているが確認はできない」

 

 つまり、仙谷君、君は一体何をどう反省しているというのかね?

仙谷 「はい。あの日。つまり漁船が巡視船に衝突した日でありますが、

    あの日に戻って逮捕ではなく国外退去にすべきであったと」

 小泉君がやったようにかね。だが、君は逮捕を容認した。そうだね。

仙谷 「はい。それは中国側が私達の立場を理解してくれると信じていた

    からです。船長は返せないど他のメンバーは帰国させたのですから

    その思いをわかってくれると思っていました」

 何ゆえに君はそこまで中国を信じることが出来るのかね?

仙谷 「はい。中国は友達だからです。民主党は中国・韓国などと東アジア

    共同体を作りたいと提案しています。だから互いの立場を尊重しあい

    尖閣問題は棚上げ、でも形式上は逮捕せざるを得ない・・そんな

   立場をわかって貰えると思っていました」

 しかし中国は次々にカードを切って来た。日本の大使を夜中に呼びつけ

  閣僚間の交流を禁止し、観光客を足止めし、さらにレアアースの禁輸まで。

仙谷 「中国国内の問題があるので仕方ないと思っていました」

 つまりパフォーマンスだと?

仙谷 「はい。今でも半分はそう思っています。しかしながらフジタの

    社員が拘束され、あちらも引けなくなったなと感じ、こちらが折れる

   事で何とか許してもらえるんじゃないかと思ったんです」

 だから船長を解放した?

仙谷 「はい。4人の命の方が重いですから」

 だが、フジタの社員は未だ戻らず、レアアースも解禁にならず。むしろ

  謝罪と賠償を繰り返しているが。

仙谷 「だからまさか中国がそこまで意固地になると思っていませんでしたって

    言ったじゃないですか まあフジタの社員に関してはこちらが

    船長を拘束した以上の期間はあちらに止められるでしょうが、決して

    処罰を受けたりはしないと信じています

    中国と日本は戦略的互恵関係を結んでいるんです。あちらだって

    あまり強硬な策に出れば世界から反発を受けます。これ以上の悪化は

    ないと思います。っていうか、信じています」

 ゆえに反省すべき点はどこにあるのかね

仙谷 「最初の段階で中国の面子を潰すような事をしなければよかった。

    あちらは何よりも面子が大事。プライドを傷つけたら駄目なんです。

    そこらへんを見誤っていました 今後は気をつけて尖閣諸島には

    あまり触れないように努力します¥

 え?じゃあ、これから謝罪と賠償請求についてはどう対処を?

仙谷 「何もしません。否定し無視するだけです。そうしていればそのうち

    何も言わなくなります。嵐は通り過ぎるのを待つのが一番ですから」

 それでは何の解決にもならないのでは?

仙谷 「こちらがあくまで冷静に大人として対処すればいいんです。

   中国は何をやらかすかわかりませんから・・・我々も中国と関係が

   切れるとまずいし」

 フジタの社員はいつ戻ってくるのかね。

仙谷 「それは中国次第。あちらの司法できちんと調査され、何も問題が

    なければ戻ってくるでしょうし。それを待つ以外はありません」

 その「司法」があてにならない国なんじゃないのかね。

仙谷 「私は中国を・・・信じて・・・います」

 ・・・とまあ、そういう事を考えているんじゃないかなと。

 昨日の池上さんの番組で尖閣諸島について色々やっていましたが。

 今の中国共産党が率いる「中華人民共和国」と孫文の「中華民国」

 さらに清王朝では全く同じ国なのに住んでいる人のレベルが違いすぎ

 なんじゃないかと

 中華民国まではまだ礼節を重んじ、儒教の精神とか教養とか・・そういう

  ものを大切にするよき中国の姿がそこにあったと思うのですが、

  毛沢東が存在して以来、中国は人民の思考レベルが落ちすぎて

 もはやわずか100年前の国と同じとは思えない。

  たった100年やそこらで国民の性格やものの考え方がここまで下がって

  しまった国なんてそうそうないでしょう

 

 日本はまだ太平洋戦争のトラウマから逃げ切れず、何をやるにしても

  おどおどして怖がっている。

  文化大革命で多くの知識人を失った中国ではもはや本当の「知識人」

  がいなくなってる 自己を過大評価する国と過小評価する国が

  喧嘩したら勝つのはどちら?

 

 テレ朝「ワイドスクランブル」は2日続けてネガティブな発言ばかり

  取り上げてました。

  昨日は松岡とかいう人が「日本が逮捕したのが悪い」の一点張りだったし

  今日は軍事ジャーナリストが「何もかも中国が上で勝てません」って

  いうし・・・ さすがのコメンテーターさん達もムカっとしてたなあ

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする