ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

寛仁殿下 薨去

2012-06-06 19:03:31 | 皇室報道

 三笠宮寛仁親王殿下 薨去 

 

 三笠宮家の長男、寛仁親王殿下が6日15時35分、杏雲堂病院で薨去。

 享年66歳。

 

 寛仁殿下は天皇陛下のいとこ。昭和天皇の甥。大正天皇の孫です。

  「ヒゲの殿下」といえば寛仁殿下の事でした。そんな風に親しみを持って

  いた数少ない皇族の一人だったと思います。

 有名な「皇籍離脱」の話や、信子妃との結婚記者会見での豪放磊落な

   話っぷり。さらに筋ジストロフィーや障害者スキーに取り組まれる姿等

   リアルタイムで見て来たわけです。

   だから・・・やっぱり悲しいです。

   皇族方はみた、福祉活動に熱心でいらっしゃいますが、寛仁殿下の場合は

   人々の中に入って具体的な活動をされていました。

   また、ガンである事を公表され、16回にも及ぶ手術をくぐりぬけ、同じ病気の

   人たちに希望を与え続けられました。

   アルコール依存症である事も、あまり悲観的にならず面白おかしく公表され

   前向きに取り組もうとされていました。

   言葉が悪いですが色々な意味で「やんちゃ」な部分があり、失敗も沢山あったろう

   人間らしい一生であったと思います。

   完璧でないという事がより親しみを増し、皇族というものを考えるにあたっての

   指針になりえたのではないでしょうか。

 また寛仁殿下は男系主義者でもあり、その事に関してはいつも強くご発言

   されていましたし、皇太子の「人格否定発言」の時には、その真意を問う

   為に長い手紙をしたためたそうですが、皇太子からは返事がなかったと。

   皇室が揺れ動いている今、不穏な動きに取り込まれそうな今、寛仁親王の

   ような方がいなくなられた事は大きな損失です。

 人生の半分を闘病に費やしていらっしゃいました。

   でも、少しよくなればすぐに退院して公務に励まれる姿には感動しました。

   「皇族とはここまで自分を律していかないと駄目なんだ」と。

    やっと苦痛から解放されて安らかに・・・と思う一方、長老殿下よりも先に

   逝かれる不幸を考え、胸が痛みます。

    多分殿下もそう思えばこそ、歯を食いしばって生きて来られたのだと

    思いますが。

 当主がいなくなった宮家ではありますが、お二人の女王殿下がしっかりと

   宮家をお守りされるでしょう。

   たとえ「女性宮家」など作らなくても、この後立派に公務を果たされ、貢献

   されることと思います。

   (彬子女王殿下、間に合ってよかった。信子妃殿下、松葉杖姿が痛々しい)

   御霊の安らかならん事をお祈り申し上げます。

  

コメント (4)
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リーガル・ハイ・37歳で医者になった僕

2012-06-06 09:13:02 | ドラマ・ワイドショー

 昨日の「いいとも!」に真飛聖ご出演

途中から見る事が出来たのですが

 「目力が強すぎて「怒らないで」といわれる

 画面からはみ出す

まあ、元ジェンヌさんが通過する壁ですね

そう思いながらドラマを見ていると、確かに目力はすごいかも。

見つめられると視線を外せないよねーー

でもすっかり女の子になっちゃって・・・「35歳で女優になった私」とか言ってたけど

いやいやなかなか・・・・

 リーガル・ハイ 

ついに真打登場 じゃなくてコミカドのお父さんが登場

背中に「木枯らし紋次郎」をしょってましたっけ

(こういう・・・一定の年齢以上にしかわからないギャグって好きだけど・・・

わかっちゃう自分が嫌です)

 

で、今回は天才子役が母親を訴える話。

小さい頃から母親の夢の為に女優を続けてきた娘ですけど、その母親は

娘の金で遊びたい放題。娘が離れていこうとすると自傷行為をする。

娘は娘で、反抗をする為に急性アルコール中毒になったりする

娘は母親に「養育能力がない」として養育権放棄の裁判を起こすんですよね。

で、その天才子役と自分を重ね合わせてコミカドは考えると。

 

いやーーコミカドパパって怖いっ

どうしてサンタクロースはいないと言ったのですか」

だって嘘だから

嘘の根拠は?」

見たことないし」

自分が見た事ないだけで決め付けるのですか

ってまあ・・・小学生相手に「説得してみなさい」と議論をふっかける父。

挙句に「お前は頭が悪い」と一刀両断

寂しすぎて可哀想。コミカドがあんな風にひねくれる気持ちがわかります。

「私は今でもサンタクロースを信じていますよ」って黛が「朝ドラ」ヒロイン風に

言うのも笑えるし

(っていうか脚本家は朝ドラを目の敵にしている?)

そんなコミカドパパが現われた瞬間から、コミカドは「息子」に変身

パパを見つめる視線の切ないこと切ないこと。

いつもは憎らしい男が「お前は弁護士なんかになるべきではなかった」と

言われてぐうの音も出ないとは

確かにしゃべりまくるコミカドに比べて、正論をきっちり話して

「それでいいでしょう?」と促すパパは最高 営業マンの人には勉強になる

会話術だと思います。

でも、親子でずっとあれをやられたんじゃ・・・・・怖いっ

(でも私とジュニアの喧嘩もあんな感じで、彼は絶対に私を論破できないのよ)

 

で、子役の吉田里琴ちゃん

あまりの美しさにびっくり。切れ長の目に高い鼻。まさに正統派美女っ

宝塚に入りませんか?

さらにいつでも涙を流せる特技つきっ 尊敬しますわ。

おういう所に「真の女優」が紛れているのね。堺雅人とも対等にやりあってたし。

先が楽しみな女優さんです。

 

ラストの「東京タワー」と「スカイツリー」の「時代」比較。

月並みだけど面白かったです。

 

 37歳で医者になった僕 

 

ストーリーがとんでもない方向に向かっているような気が?

最初は紺野先生の新人ならではの熱さとかKYぶりが目だっていたのに

佐伯教授の恩師が来た時点で「白い巨塔」の展開

結果的に「誤診」を病院中で隠すハメに。

それに紺野先生まで乗ってしまい・・・・・そこで颯爽と登場した八乙女君。

辞表をつきつけて抵抗を試みる。

実際の話、こんな風に辞表をつきつけられても、病院というのは少しも揺るがない

のです。(あの天野先生だってね・・・・)

せいぜい佐伯教授の「勝ち負けでいえば俺はとっくに負けている」という

台詞が生きるくらいで。

だからといって善人に戻れない。それが医者というものです

 

今回は婚約者の病気の事もあり、紺野先生はおとなしいけど

一応主なんだし、存在感を見せていただかないとね。

 

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