ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

皇室ウイークリー

2012-06-30 16:20:53 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

6月22日・・・両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

        天皇陛下 → 通常業務

6月23日・・・両陛下 → 皇太子からアジア訪問の挨拶を受ける

6月25日・・・両陛下 → スロバキア大統領夫妻来日の説明を受ける

                 勤労奉仕団に会釈

       天皇陛下 → 警察庁長官から進講を受ける

6月26日・・・天皇陛下 → 認証官任命式

                   通常業務

         皇后陛下 → ご養蚕

6月27日・・・両陛下 → スロバキア大統領夫妻と会見・午餐会

                 長野訪問についての説明を受ける

6月28日・・・両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

                 日本芸術院メンバーとお茶

      天皇陛下 → 神宮及び勅祭社宮司らと会う

       皇后陛下 → ご養蚕

 

皇太子殿下

6月22日・・・タイ・国家水資源管理戦略委員会顧問から進講を受ける

6月23日・・・タイ・ラオス・カンボジア訪問につき賢所に参拝

         サウジアラビアから帰国とタイ等へ出国の挨拶の為、参内

6月25日ー7月1日・・・・タイ・ラオス、カンボジア訪問

 

秋篠宮両殿下

6月22日・・・両殿下 → 武蔵野陵・武蔵野東陵参拝

6月23日・・・両殿下 → 日本スポーツ少年団創設50周年記念式典

6月25日・・・両殿下 → 故寛仁親王喪儀権舎二十日祭の儀

                 故寛仁親王喪儀墓所二十日祭の儀

6月26日・・・両殿下 → トンガ皇太子殿下に会う

           第14回日本水大賞・2012日本ストックホルム青少年水大賞出席            

6月27日・・・両殿下 → 第5回ジオパーク国際ユネスコ会議」について報告を受ける

                 スロバキア大統領夫妻午餐会に陪席

6月28日・・・秋篠宮殿下 → 研究会出席

 秋篠宮両殿下が毎年出席している「ストックホルム青少年水大賞」とか

  ジオパーク等への出席は、殊更「水」に関心があるといわないのに公務という

  形で関わっていますよね。

  皇太子が『水」と叫ぶ割には、勉強会ばかりで「公務」にならない・・それって

  何でなんでしょうね

 

 二つの週刊誌報道について 

 週刊新潮 「雅子妃にネグレクトされた東宮大夫」

 就任以来、小町東宮大夫は雅子妃と2度しか

  会っていない。

 山中湖付き添いで雅子妃が豪遊した時に

  マスコミから批判を受けて

   小町大夫は「正常な状態と思っていない」と発言 → 

   雅子妃の怒りを買い

   以後、口を利いて貰えず → 調整役は皇太子。

 11月に皇太子一家が葉山に静養時に鎌倉大仏で

   マスコミロケをしようとした小町大夫に雅子妃は怒り

   愛子内親王を連れて東大病院に家出。

 上記の記事について小町東宮大夫

  「ちょっと考えてみてもいいと思いますが、

   週刊新潮に関しては向精神薬事件以来、関係が

  ございますので」

  「まだまだ至りませんが、両殿下のご指導を受けて、

  ぜひ東宮ご一家を一生懸命支えていきたいと思います」

 小町大夫の言葉は週刊誌報道を否定してはいないんですね。

   もし野村元大夫なら「許せない」と抗議して記事の訂正を要求する所ですが

   小町大夫の場合はそうではない。

 小町大夫は「マスコミとの間に波風を立てず、うまくやりたい」派。

   常識的だと思います。

   でもそれが雅子妃の怒りを買い お叱り → 無視 という現状になっている

   ようですね

 「向精神薬事件」というのは週刊新潮に載った記事で

  「雅子妃が乱暴な男児の給食に向精神薬を混ぜるように要求」したというもの。

  東宮職は抗議したものの、新潮側は記事を訂正していません。

  これを蒸し返すというのは・・・もしかして壮大な「しかえし」?

 思わず「頑張れ小町」と言ってしまいそうですね 何をされてもこちらも

   無視して仕事をしていれば困るのは相手ですから。

 ところで雅子妃はまた学習院に週に3・4日は出没しているようです。廊下から

   授業を見ているんですって。

 

 女性セブン 「承認いらずの皇籍離脱』実現のシナリオ」

 寛仁親王妃信子様皇籍離脱の可能性」

 体面を重んじる宮内庁はたとえ、宮妃が望んでも

  皇籍離脱は認めず残るように説得するのではないか。

 風岡長官

このこと(皇族以外の女性が親王妃となり、

夫を失った場合の皇籍離脱)については皇室会議はいらず、

本人の意思のみで皇籍離脱ができるということが

(皇室典範で)明確になってます。

従って寡妃の皇籍離脱に関して、宮内庁が直接

かかわるということはありえない」

 確かにその通りで、信子妃が皇籍離脱したいといえば、宮内庁は止めない

   でしょうね。でも、これって暗に「皇太子並びに宮家の婚姻解消には口出し

   しませんよ」と言ってるのかもと・・うがった見方をするのでした

   他の週刊誌も信子妃に関しては、実際に宮邸に住んでおらず公務もせず

   ひたすら静養の日々で、今後、皇族である意義があるかどうかと考えれば・・・

   というようなことも書いてありました。

 

さて、29日に結婚22年を迎えた秋篠宮夫妻へのバッシングがまたひどく

なってきました。

今週発売の週刊文春には、宮内庁で秋篠宮家に辞令を受けた職員が

大声で「あれほど嫌だと言ったじゃないですか」と叫んだとか、紀子妃が

食材の経費について「出入りの業者で駄目なら築地へ行って安くていいものを

買えばいい」と言ったとか・・まあ、20年前の皇后バッシングと同じような内容が

書かれています

風岡長官はこれに対しては全く無反応 信子妃の皇籍離脱の話なんて

どうでもいい事なのに・・・なぜ反論しないのか。

風岡長官は某学会の有名な信者で皇族方の信頼を得ていない・・らしい

ゆえにオワダ側の人間であるといえるわけで

宮家が騒げば事は大きくなるし、孤立無援の秋篠宮家という感じです。

 

秋篠宮家が大変なのは「公務」についての考え方が他と違う点ではないかと。

一つの式典等に参加するにしても「説明」「進講」「出席」「報告」があるわけで。

これらのスケジュール管理に加えて資料を取り寄せたり、あう人を間違えたり

しないようにするのは本当に大変だと思います

また、他に両殿下はライフワークを持っており、二人で別々の管理が必要。

ここに眞子内親王が入ってさらに複雑化。

宮家に支給されるお金をどのように切り詰めていくかは、宮妃の腕。

ゆえに高い物を高く買うのではなく、少し遠出をしてでも安く・・というのは

主婦なら当たり前の感覚ではないかと

紀子妃は多分一人で頑張ってしまう性格になったんでしょう。

それが職員からすると「何でそこまで・・・」と思われているかもしれない。

だけど

現在、東宮家が機能せず、他の宮家が高齢化する中で「皇族」としての

意義を立派に守っているのは秋篠宮家です。

それを考えたら他の皇族方や旧宮家、そして両陛下ももう少し秋篠宮家を

庇ってあげてもいいんじゃないかと

 

側近中の側近をネグレクトするような妃が「お可哀想」で

働きすぎるくらい働き、厳しく叱咤激励する妃が「嫌われ者」というの図式は

絶対におかしいです。

                 

コメント (5)
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さよなら大空祐飛  2

2012-06-30 07:00:00 | 宝塚コラム

 花組時代

花組への組替えが発表された時、誰もが「これは・・肩たたき?」と思ったものですが

今、DVDを見ると、これはトップ路線への伏線だったのではないかと思います。

むしろ花組の新トップになった真飛聖が気の毒になる程、大空の存在感は大きかった。

「太王四神記」なんて大空の「祝!宙組トップ就任」お披露目作品に見えましたから。

ファンが考える前に水面下では色々動いていたという事でしょうか?

 

愛と死のアラビア」・・・内容がどうしようもなかったけど真飛と壮の仲良し

  ぶりが目立つ作品でした。その中で大空のイブラヒムは「支配者」側に

  経つ「大人」の役。

  ラスト、牢獄のトマスにアノウドを会わせるシーンがありますが、その時の

  イブラヒムの立ち方と頷き方に「大物」ぶりを見ました。

銀ちゃんの恋」・・・1996年の久世版があまりに衝撃的で面白かったので

  それに比べると大空以下の配役にはあまり魅力を感じませんでした。

  こういう破綻した性格の人物を演じるのが一番似合わないのではないかと。

 「太王四神記」・・・ホゲとして最高の出来でした。コスチュームがこんなに

  似合うなんてとほれぼれした覚えが。真飛があまりに清廉潔白だったが

  ゆえに好対照。特に婚約の席でホゲがキハの唇を奪うシーンが好き。

 

小池作品にめぐり合い、「本来の自分」を取り戻した事が大きな自信になり

迷いがなくなって壮大なスターへ変身したのかな・・・・・と。

 宙組への落下傘

これまた大和悠河の後の落下傘人事に驚きでしたが。

ピンチをチャンスに変えました。

 すぐに組子の心を掌握

「カサブランカ」を見た時に、「今までの宙組と全然違う。何がってまとまりが」

姿月あさとから数えて5代目。全部を見てきました。

コロコロ二番手や三番手が変わる状況。長い女帝の時代等、宙組はいつも

落ち着かず、各組のごった煮状態

やる気があるのかないのか。

ところが 「カサブランカ」における宙組はしっかり一つにまとまっていました。

でもそれはすでに「大江山花伝」の時から始まっていたんですね。

まるで大空が生え抜きトップのように見えましたから。

 

カサブランカ」・・・最高のリックでした。リックが大空か大空がリックか

          わからないほど。最も似合う役であったと思います。

トラファルガー」・・・実際のネルソン提督はもっと歳をとってた筈ですが

          色男というより「パパ・ネルソン」が素敵でした。

美しき生涯」・・・融通がきかない石田三成という役柄が似合ってました。

「誰がために鐘はなる」・・・私の中ではやっぱり鳳蘭ですから。キムシンの

  へんてこな改変によってせっかくの名作が台無しに。そうはいっても

  今の時代、ロベルトをきっちり演じられるのは大空以外いないでしょう。

クラシコ・イタリアーノ」・・・植田景子さんの「NICE GUY」になった感じ?

 

「大江山・・」「誰がために・・」仮面のロマネスク」「ヴァレンチノ」再演も多く

でもよく期待に応えたと思います。

やっぱり大空は現代で「古きよき時代のトップ」を体現している存在なんでしょう。

(いやーーでもあの頃の人達は今の大空より学年にして6学年以上は若かった。

それを考えると不思議)

ゆえに組子からも慕われていたのかなと。理想の「上司」でもあったんですね。

 

 トップスター大空祐飛を生み出した要因

それは時代・・・であったと思います。

ほんの少し時代がずれていたら、トップになれなかったかもしれないし

またはもっと早くトップになっていたかもしれないと。

その「時代」とは何か。

それは100周年を迎える宝塚の行き詰まりというか・・ぶっちゃけていえば

カリスマ性のあるスターがいない、育てられないこと。

1990年代の最初に飛び出た天海祐希。

劇団の思惑が見事にあたった「作り出されたスター」でした。

それ以来、歌劇団は「天海よもう一度」とそればかり考えて来たようです。

それが彩輝直や朝海ひかる、大和悠河の大抜擢に繋がったのだと。

そして明日海りおへ繋がっていく?

宝塚のアイドル路線は一見成功したかのように見えましたが、作家を育て

なかった事で作品が劣化し、ファンのレベルも低下。

作品がスターを作り出すのではなく、そこにスターがいればいいという

やり方は長い目で見てファンを減らします

また伝統的な「型」を大事にせず、娘役をないがしろにする事で

女性が男役を演じる意義」も曖昧に

中世的な顔立ちが重要視される一方で、大空のような顔立ちは一般ウケ

しないと思われてしまったのかな

今やジャニーズもAKBも宝塚も同じに見える人が沢山いるんじゃないかと。

 

そんな中、歌劇団としては起死回生、あるいは最後の砦として大空祐飛を

無視するわけにいかなくなった。

はっきりいえば頼ってしまったのだと思います。

最後はいつも「伝統的な型」が勝つというか。

宝塚も100年続けば立派な伝統芸能。

草食系が流行っても、女が欲するのは最後は肉食系って話でしょうか。

ゆえに大空祐飛がトップになって、まさに宝塚の男役でしか表現出来ない

役を次々に体現した事は、宝塚の中にまだまともな感覚を持っている人が

残っているという事でしょう。

今後、宝塚を後世に残したいなら「天海祐希をもう一度」ではなく

「大空祐飛をもう一度」だと思います。

 

 大空祐飛ベスト5

1位・・・・「カサブランカ」のリック

君の瞳に乾杯」も好きだけど「俺はきみをみつめているんだよ」も好きです。

彼女を待って酒をがぶ飲みしているリックが愛おしい・・・かな

ずっと無表情なだけに、崩れた部分が意外性があるんですよね。

女は強い男の弱い所が好きなんです

2位・・・・「太王四神記」のホゲ

とにかくヴィジュアルが フィナーレが

3位・・・・「トラファルガー」のネルソン

ジョサイアに優しいネルソン。

ホレイシアに名前を聞くネルソンが好きです。

4位・・・・「MAHOROBA」のサダル

これまたヴィジュアルが 死んじゃうシーンがっ

5位・・・「誰が為に鐘はなる」のロベルト

どうしたってツレちゃんには叶わないんですが・・・ゆえにマリアとのシーン

よりゲリラのリーダー役のほうが好きです。

 

学年のせいなのか、本来の持ち味なのか、欲望に身を焦がす役より

父性愛を示す役のほうが似合っていたと思います。

「こんなお父さんがいたらいいのに」と思わせるような?

無表情なくせに面倒見がいいという役が似合うって・・・一昔前の

「がんこなパパ」そのものかもしれませんね。

 

今後、女優としてやっていくのかしら?

それとも結婚?

個人的には雑誌の拍子を飾るようなモデルでいけちゃうんじゃないかと。

こんなに素顔が綺麗で、どんな衣装も着こなせる人ってそうそういないし。

グラフなどにのるポートレートに萌えるなんてあまりない私が

そう思うんだから絶対だと思います。

もし女優なら・・・きっと可愛いかも。

そうはいっても、育ちもよいし上品だしお金持ちの奥様におさまっていくのも

いいんじゃないか?

なんて、あれこれお節介に先を考えてしまう・・・想像がふくらむ人なんですね。

今まで苦労や我慢が多かった分、卒業したら自由に自分を表現し

誰よりも幸せになって下さい

 

 

コメント (4)
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