ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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渡る世間は鬼ばかり

2012-09-25 12:26:22 | ドラマ・ワイドショー

 昨日の「TVタックル3時間スペシャル」を見ました。

金慶珠&江川達也の韓国訪問・・・・

まず、日本大使館前の「慰安婦像」を見る所から始まったのですが、あんな風に

常時警察官が取り巻いているのでしょうか

人件費の無駄じゃないかと 失礼にもほどがある。

それから小学校から高校に至るまで「独島部」なるものが存在する不思議。

部に入ると独島名誉市民カードを貰って、島の歴史を勉強する?

それの何が面白いんだ

しかも、高校生に「国際司法裁判所に提訴」の事を聞くと「私達は政治の事は

わかりません。でも韓国の国民だから独島は韓国領なんだ」と平気でいう。

記念館にある地図のでたらめさは世界的に知られているのに、それでも

私は祖国を愛しているから、何が何でも独島は韓国領」というすさまじい感情論

が見えてきます。

こんな国と対等に話をしようと思っちゃいけないんじゃ

返すがえすも「李承晩ライン」を黙認しちゃった事が許せない?

これで「アメリカが独島を韓国領だといった」と金氏の発言に行くんでしょうね。

中国の反日デモに関しては「中国も損をした」から仕方ない・・・みたいな論調で

ムカつきました。

ハマコーさんの生前の台詞はどれも面白いけど、あの当時のTVタックルは

みんな元気で見てて面白かったよね。

彼が言ったこと・・全部あたってる。民主党政権になった時、今以上にダメになる・・・

なんて 神発言ですね。

久しぶりの田母神閣下 もっと発言してくれーーと心の中でひとしきり。

それにしてもみんな、本気で「まさか中国が攻めてくるわけない」と考えているの?

「あれは全部パフォーマンス」と言い切れる根拠は何

TVタックルは比較的保守的な番組だと思っていたけど、ここまでバカな出演者

を出すなら視聴率下がって終了ですね。

 

 渡る世間は鬼ばかり 

先週、今週と2週にわたってのスペシャル番組でした。

初期の頃はよくみていたんですが、最近の展開は全くわからず、理解できるか

どうか心配でしたが・・・何とかついていけた感じ

あれから22年ですか。

5人姉妹、葉子さんを除いてみんな嫁・姑で苦労し、夫婦関係も色々あったのに

22年経ってみたら、キャリアウーマン葉子が双子の母?

超高齢出産か

 

 長女・弥生一家

「里子」を引き取って育てている。実の子供達には裏切られっぱなしで

「血のつながりよりご縁よね」とばかり、親のいない子供をひきとって育てる。

考えてみれば弥生さんが一番苦労したのよ

普通のサラリーマンと結婚した専業主婦が子供達に冷たくされ、夫は仕事を辞め

その時々で心に折り合いをつけようと必死だった感じ。

今が一番全てを達観して楽しそう。

 次女・五月一家

「幸楽」は愛ちゃんが継ぎ、餃子が当たって毎日行列が出来るお店に変身。

(昔から混んでいたけど)

おばあちゃんが毎日店でお客とおしゃべりするのを気に入らない愛が散々

嫌味をいうあたり、「祖母の血が孫に遺伝したか?」って感じ。

信は何でも「父親介護優先」の妻との生活に耐え切れずに実家に帰って来る。

それにも愛はケチをつけると・・・何で、愛ちゃん、あんなに性格が悪くなったの?

信の奥さんも思い込みが激しすぎ。

あのお父さん、半身不随とはいえ、動けるし喋れるし、何でも一人でやらせるように

リハビリをする事が最優先なんじゃ

ラストの「高級料亭で働け、時給1200円」には参った・・・・

今時、そんなバイトにあっさりとめぐり合うことが出来るなんて

 3女・文子一家

この一家が一番謎ですね。

夫婦はとっくに離婚して、旦那は別の人と結婚していたのに借金が理由で

離婚できなかった・・・・しかもハワイに持っていたホテルの経営は一人息子の

望がやってた?

信じられないのは、望君がマウイのホテル王の娘と結婚して借金ちゃらにして

くれた為、お父さんの離婚は成立しホテルも持ち直してめでたしめでたしだった事。

何なんだ?この調子よさは・・・・・

望君もいい歳なのに、まだ「お父さんとお母さんがもう一度結婚して」なんて

言ってるあたり、変なの。

 4女・葉子

いきなり双子の母になって「5歳までは子育てを楽しむ」宣言

考えてみればこの葉子さんほど、男を捕まえては放してきた人はいず。

姉妹の中で一番自分勝手でわがままだったのに・・・母?

 5女・長子一家

英作さんは「在宅医療」を立ち上げた関係で別居状態で忙しい。

母親を施設に入れたいけど支度金900万が・・・というとおかくらのお父さんが

出してくれる気前よさ。

娘の日向子ちゃんは「おかくら」の跡継ぎになるべく修行中。

 

とまあ・・・こんな感じですが。

相変わらず「時々やたら気前のいい人」がぽんと大金を払ってくれるところとか

丁寧すぎる「敬語」の連続に笑わせていただきました。

何でも「お」をつければいいってものじゃないし、「して差し上げて」って言う言い方も

今はあまり使わないし。

「こしらえる」があまり出てこなかったのが幸いかなあ。

 

それでも「嫁」だった側が「姑」側になり、そこに老人介護が出てきた時

悩みがあらやに出てくるという「初めての経験」に戸惑う人達の気持ちは

わかるような気がします

五月はさんざん姑に苛められてきたのに、夫が母のリハビリに付き添うといえば

許し、今度は娘にうるさく言われる「損」な役回り。

実家に戻って来た息子に「やった」と喜んでいたら、さっさと戻っちゃうし。

ラストのナレーション「私の幸せはなんだろう。みんなが幸せな事が私の

幸せなんだと思いました」っていうのが身につまされるなあ。

あくまで自己流を押し通しつつ、自己実現を勝ち得ている文子の清清しい笑顔。

苦労の末に全てを断ち切って新しい繋がりを求めた弥生のさっぱりした顔。

実家べったりであるがゆえに夫に優しくして上げられる長子の甘ったれ度。

自分で選んだ事は一人で頑張る・・やる気マンマンの葉子。

でも、家族に振り回され我慢してばかりの五月は笑顔よりも憂鬱そうな顔が多い。

それでも最後は「仕方ないわ」と思ってやりすごす。

これが一般的な女性の生き方でしょう。

そういう意味でいうと橋田先生の人間観察力とか、家族の問題への目線の

鋭さには頭が下がるというか。

ご本人がちょっと育ちがよすぎて、あまり「苦労」をしていないから、どんなに

「大変」だといいながらも必ず救世主は現われるし、登場人物がみんなどこか

おっとりしているんだなあと納得。

そういう「育ちのいい大家族」を描ける作家は、もう出て来ないだろうと予感してます。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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