ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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皇室ウイークリー

2022-02-20 07:00:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

2月11日・・・天皇陛下 → 三殿参拝

2月15日・・・天皇陛下 → 通常業務

2月17日・・・天皇陛下 → 祈年祭

 

皇嗣家

2月14日・・・両殿下 → 外務省から進講を受ける

2月17日・・・殿下 → 祈年祭

 この短い週に天皇家では祭祀が2回。しかしどれも皇后は「お慎み」でした。

「お慎み」とはどういう意味なのでしょうか?

娯楽や享楽を「慎む」のはわかるけど、祭祀を慎まなくてもいい筈です。

上皇后が祭祀をやらない理由を「お慎み」という言葉を使って・・・意味不明な形にしました。

 女性週刊誌は、愛子内親王の記者会見を3月17日としています。

  しかし、宮内庁からは何の話もないのです。

  もし、本当に3月17日に行われたら、女性週刊誌は間違いなく「天皇一家」の御用雑誌という事で、裏付けが出来ますね。

  って事は「愛子内親王があまりに優秀で人気抜群だから、悠仁殿下の皇位継承に影響を及ぼしそうなので隠す事にしました」っていうのも本音。これからの祭祀や公務は全部「学業優先」でやらせないというのも本音って事です。

  なぜ3月17日なのか。そりゃあ悠仁殿下の卒業式にぶつけたんでしょうね。

 記者会見は文書を読んで終わりじゃないですか?成年を迎えてはや3ヶ月も経ってからの記者会見では盛り上がらないし。雑誌とネットは大騒ぎでしょうけど、卒業式での悠仁殿下の「おめでとうございます」「ありがとうございます」という笑顔の挨拶の方がよほどインパクトがあるんじゃないかと思います。

 皇嗣大夫の定例記者会見では皇嗣両殿下も悠仁殿下も「ほっとされている」そうです。卒業式まであと少し。ゆったり気分で春の田植えに備えて下さいませ。

 瑤子女王退院

2月16日 、新型コロナで東大病院に入院していた瑤子女王が退院。暫く自宅静養。

本当に、今もってどこから感染したのか不思議。もっとも遠い場所にいると思っていましたので。ウイルスは怖いですね。お大事に。

 

 久子妃「第53回現代女流書100人展」鑑賞

2月16日、久子妃は日本橋高島屋で開かれている第53回現代女流書100人展」を鑑賞。「きれいな字ですね」「音楽を聴いているみたい」

 鑑賞公務好きですよね~~それで生きてる感じ。着物やバッグも大層よろしいもので。「絆」マスクが何とも・・・・

 

 エリザベス女王 「足が動きません」

2月16日、ウインザー城で軍関係者と接見したエリザベス女王。

しかし、女王は杖をついて「ご覧の通り、足がうごかないのよ」

で、この軍の方は「私が女王陛下に近づこうとするとキャンディが邪魔するんです」と。

キャンディは女王が飼っている犬。女王は「あらそう」と笑いが起こったそうです。

女王の「足が動かない」のは「こわばり」のせいで年齢的に仕方のない事だそうです。

でもしっかり杖で立っていて、自分の状態を隠しもせず公務も休まず。素晴らしい。

どこかの上皇后は白内障のオペ後はサングラス、乳がん初期の手術の後は「手がこわばる」と悲劇のヒロインで、毎日のように雑誌に「手のこわばりに悩まれる上皇后さま

」って報道されていましたね。

紫色の濃いサングラス姿はかなり不評。80代に入ったあたりから上皇を杖代わりにしたり、国賓を杖代わりにしていたりしました。何で杖をつかないのかと不思議でしたが、見た目へのプライドが高かったのかもしれませんよね。

写真を見ると、急激に痩せたようにも見えるけど・・・・女王なきイギリス王室は大変な危機にさらされるでしょう。

女王陛下は尊敬しますが、ただ1点「カミラを王妃に」という考えには賛成しません。

チャールズ&カミラはかなり長い関係ですよね。ダイアナと出会う前からの。

でも当時はカミラの身分が~~とか言われて結婚を許されずしかもカミラはパーカーボウルズと結婚。傷心のチャールズは仕方なくダイアナを選んだわけです。

結婚式の朝ですらカミラとの関係を隠さなかったチャールズ。

国民的人気、世界的な人気があったダイアナ妃ですが王室としては「貴族の娘」「処女」(大事です)以外にとりえがなかったんですよね。大人しくしてればいいものを、夫の浮気に一々傷ついて拒食症になったり、自分も不倫したり・・・と女王の世代からは考えられない行動をとり続けた。

女王はダイアナが大嫌いだったんだと思います。自分で結婚を許しておいて。

だからダイアナが死んだ時も半旗にせずメッセージも出さなかったけど、国民が怒ったのでチャールズに説得されて、半旗をつるし、メッセージを出し、葬儀にも出た。

でもこの時の怒りやプライドの傷は延々と残っていたのかも。

ほとぼりがさめたころにチャールズとカミラは結婚。

それだって結婚式なし、カミラは「コーンウォール侯爵夫人」という称号で国民はやっと納得したと思います。

個人的に「コンソート妃」ではなく「夫人」であれば、かつてのオーストリア大公フランツ・フェルディナンドの妻ゾフィーのように(彼女ハホーエンベルク公爵夫人)王族としての序列が一番下になるのかと思ったらそうではなく、ほぼほぼ「お妃」扱いされてましたよね。

日本に来た時もそうだったし。

カミラ夫人が意外に性格のよい女性で王室に尽くしてきたという歴史は評価するけど、ダイアナ妃を苦しめた過去は永遠に消えないし、たまたまダイアナ妃が亡くなっているから無問題のようにとらえるのも嫌です。

王・女王の配偶者でも「ロイヤル・コンソート」の地位を持っていると、共同統治者の意味があるんだそうです。かつてビクトリア女王の配偶者であるアルバート公がそうでした。けど、エジンバラ公はそうではなかったんです。

そのエジンバラ公爵の称号をウェセックス伯爵が継承する約束になっていたんだそうですけど、チャールズ皇太子が反対しているとか。

ウェセックス伯爵はエリザベス女王の末っ子皇子で1964年生まれ。どっちかという文系でエジンバラ公の厳しい躾けに耐えられない泣き虫皇子というイメージがありました。

でも結婚後はもくもくと公務に励み、現在ハリーがいない王室の中で急激に脚光を浴びるようになりました。

結婚の時、なんで伯爵なのかな~~と思っていたけど将来「エジンバラ公爵」を継承するならよかったんですね。でも何で反対される?

ヨーク公は王子扱いされなくなったし、ハリーはメーガンのいいなり。チャールズも口が悪くて人好きするタイプではなく、ケンブリッジ公爵家とウェセックス伯爵家が中心になっていくのでしょう。

どこの王室も生き残りをかけて激しい戦いをしているのですね。

 

 

コメント (6)
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