何というか・・・
まあ、本来ですとフィリピンのマルコス大統領は国賓の筈だったようです。
が、どんな事情があったかわからないけど「実務者」扱いになって、ゆえに宮中晩さん会も行われず、無論国賓としての出迎えもなし。
それだからなのか、皇后陛下が珍しく着物を着て登場。
マルコス夫人と完璧に服装のレベルがあってないなあと思いますが。
しかも、握手の時、あまりに長く握られて夫人は手を引っ込めようとしてました。
前回からですか?
皇后が一緒の時はテーブルを囲んでという形になったのは。
お茶が出るわけでもなく、長くしゃべるわけでもないのに、テーブルはおかしいような気がします。
これじゃ「会見」というより「お喋り」です。
天皇陛下の会見時の姿勢が以前から気になってました。
妙に前のめりになってて、カジュアルさがだだ洩れ。
そこで天皇はなんと
「先の大戦でフィリピンでも戦闘が行われ多くの人が犠牲になった事は残念な事でした」と言ったそうです。
まるっきり平成の天皇の受け売りですかね?
戦後76年、今年77年目ですよね?
今更、そんな昔の話を蒸し返して何を言いたかったのか?
「今では看護師や介護士の候補者たちが日本で活躍されている事を大変うれしく思う」と言ったって?
ありゃりゃ
「人手不足の日本の手助けになってくれてありがとう」とは言えなかったのかな?
「候補者たちが日本で活躍」とかいうと、あからさまに「出稼ぎ」してるって言ってるようなものではないですか?
マルコス大統領は「戦争後、日本が多大な支援をしてくれたことに心から感謝します」とおっしゃったそうですけど、両者の共通話題が未だに「太平洋戦争」ってところが何とも悲しい。
まあ、どんな話をしたらいいかと思えば、そうそうネタがあるわけでもないとは思うけど、「フィリピンは昨今経済発展が目覚ましく、日本にも団体ツァーの人達が多数訪れてくれて嬉しい」って言えばよかったんじゃないかな。
今、まさにウクライナとロシアが戦争している。
なのに日本はお花畑に「先の戦争」とか言っちゃうんだよね~~~
両者は「ほぼ通訳を介さずに」会話をしたそうですが、「ほぼ」ってなんですかね。ほぼって。
日本は日本語、フィリピンは基本タガログ語、マルコス大統領なら英語もペラペラなんでしょうね。素直に母国語同士できちんと通訳を介して会話したらもっとよかったのに。
マルコス大統領は天皇を招待したいとかおっしゃっているそうですが、社交辞令ですよね。
フィリピンと言えば、「ルフィ」らが強制送還したんですけど、こんなに早くぱぱっと物事が進むならなぜもっと早く送還してくれなかったのか。
フィリピンの収容所における汚職のすごさがわかります。
お金で解決できるというのは東南アジアでは普通の事ですが、犯罪の温床にもなりやすい。
イメルダの息子がどこまでやれるんだかね~~~