姫ちゃんとシアタークリエで観てまいりました。
CLUB SEVENはかなり大昔に一度見た記憶があり、その時に面白かったのと、今回彩吹真央が出るので「ねえ見ない?」って姫ちゃんを誘いました。
姫ちゃんは見た事がなく、OGにはあまり興味がないのえ「どうしようかなあ」とか言ってたんですけど。
彼女、シアタークリエも初めて(あれま)そうだったっけ?って感じで。
前日も夜遅くまでお仕事だった姫ちゃん。
「寝ちゃうかも」とかいいつつ、席に着いたら・・・
寝るどころの騒ぎじゃない。1幕2幕笑いっぱなしで暑い暑い。
私も久しぶりにこんなに笑ったわ~~~というくらい笑ってしまって、すごいよい経験をさせて頂きました。
私、なんせ大昔の記憶しかなくて「50音メドレー」は覚えているんだけど、あとは玉野さんのタップばっかりの記憶しかなかったのね。
今回はタップは少し。あとはぜーーーーんぶ芝居。それもぜーーーんぶコント。
芝居上手がコメディやるとこんなに面白いのか?という程面白くて。
脚本っていうか、芝居は出演者に当て書きされているらしいです。
私達が見たのは💓メンバー。
つまり
・玉野和記
・吉野圭吾
・西村直人
・中河内雅貴
・町田慎吾
・上口耕平
・彩吹真央
・音波みのり
姫が吉野圭吾ファンだったので、とはいえ「GREEN &BLACKS」でしか知らないから、生の吉野圭吾にいたく感動して、しかも客席降りまでしてくれたので、もうもう夢中です。
個人的にはあの方の何がそこまで姫をひきつけるんだ?と思わなくもないけど、姫曰く「色気があるのよ」っと。
やっぱりおじさん好みなのかな・・・・・
その吉野圭吾が、力いっぱい歌うわ踊るわ脱ぐわ。その脱ぎっぷりが激しくまたそこで大笑いが起きるわけです。
玉野さんはボケ役で、西村直人が突っ込み役なんですけど、西村氏のプロ的な突っ込みに気おされている玉野さんです。
だってこの方、元々タップの人だし。それが歌って踊って芝居して。
凄いわ~~~さすがにお疲れモードでしたけど。
役どころで言えば音波みのりはひたすら可愛い感じ。
子役をやらせたら右に出る人がいない。宝塚では上級生でもここでは最下級生。
みんなに「りすみたいに可愛い」と言われ、私は「クリスタやらない?」って思ったり。
フレッシュで可愛くて何だかいいなあと。
彩吹真央様は、最初の方こそドレス着て女声で歌っていたんですけど、後半になるいつれて声が低くなり、男っぽい役になっていき・・・最後はポスターの衣装を着てガンガン踊っている姿は現役のまま。
相変わらず足が細い。綺麗。かっこいい。
「うたかたの恋」の冒頭のみ、みのりちゃんと歌ったんですけど、これは花組公演「うたかたの恋」の演技指導に入ってたからのようです。
気が付けばあっという間に時間が過ぎて終わったという感じです。
帰りに
姫はスタジャンとTシャツ、私はTシャツを買って帰りました。
こんなに面白いんだったら香寿たつきや北翔海莉が出るバージョンも見ればよかったと思った次第です。
ペンライト振りながら声を出す気はないのに、思わずげらげら笑ってしまう舞台でした。
舞台芸術って本当に贅沢なものなんだなとつくづく思いました。