ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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女性達はもっとLGBT問題を考えるべき

2023-07-17 07:00:00 | 政治

先日、最高裁で出た判決

 性同一障害と診断された50代男性が長い間「女性用トイレ」の使用を制限されたのは違法として裁判を起こす

 職場の対応は不適切と認める判決

裁判所が最も重要視したのは多分、医師による「性同一性障害」の診断だと思います。

その人は経産省に勤める国家公務員です。

女性が「嫌だわ~~」「不快よね」と思い、その空気を察した職場が、男性トイレか、もしくは遠い場所の女子トイレを使ってねという話だったと思うのですが。

しかし「感情的に判断すべきでない」という結果になったのです。

 

でもね、「快不快」の感情を制限しないといけない職場というのは、女性にとって「差別」にあたるのではないでしょうか。

性同一性障害の女性に対する差別は許さない」が「真っ当な女性への差別」になっているのです。

もっとも、今回の判決はあくまで「職場内」の話と言う事で、我慢しなきゃいけない、あるいは無頓着にならなきゃいけないのは経産省内の女性達だけって事になりますか。

本当にそれでいいんですか?

 

ちょっとした経験。

ある手続きに来た見かけはどう見ても男性、名前も男性が、実は法的に「女性」だとわかった時。

個人的にですが「いくら法的に女性になったとしても、この人物が女子トイレに入って来たら嫌だ。まして温泉やスパの女性風呂に入って来られたらやっぱり嫌だ」と思ったんです。

眉を剃っても声が可愛くても化粧を落とせば顔は男のままです。

法的に「性別」を変えるには

 男→女・・・去勢手術

 女→男・・・豊胸手術

が必要なんだそうで、いわゆる「見た目」がしっかり自認する性に見え、性器の有無が重要なんだそうです。

 

今回の人は戸籍上も女性になったわけですから、もし「女子トイレを使用します」「女性風呂を利用します」と言われたら断れないんですよ。

「私は身も心も法的にも女性になったんですから」って言われたら言い返せますか?

この話を職場でしたら「え?今の人そうだったの?」という人達。

そして「法的にそうなんだから仕方ないじゃない」と男性達。

「知らねえよ。そんな細かいこと考えねえよ」と言った人もいました。

だから女性職員に聞きました。

「あなたの娘がトイレに入った時に、トランス女性または性を変えた女性が入って来ても容認できますか?お風呂はどうですか?」と。

そしたら複雑な顔をされました。

誰一人、自分の事として考えていなかったんです。

 

多様性が認められている昨今「見た目男でも女でもいいし~~心が男で見た目女でも逆でもいいし~~ありのままの自分でいいんじゃないかな~~」って言われたら拍手しますよね?

そうだそうだ、多様性万歳。トランスジェンダー万歳。

性的マイノリティの権利がようやく認められて来たと。

女性が「自分は男」と性自認しても、見た目が変われば別に害はないです。

例えば「子宮を摘出した」「胸をとった」といっても、男性側に何か害がありますか?

いいか悪いか別として、トランスジェンダーで声高に「私の心は男です」という女性はほとんどいません。

しかし、その逆、つまり「私は女性」という男性は声高に発信し、女性トイレや風呂の使用を求めたりします。

あるいはそれを認めようとする大きな動きもあります。

なぜでしょう?

犯罪に利用しやすいからです。

いわゆるエセ自認です。

 

その性自認が嘘でも本当でも女性には多大な「害」があると言う事を、世間の男性は、最高裁の裁判長はどれだけわかっているでしょうか?

自認する女性と、真っ当な女性の大きな違い、それは

 生理がある

事です。

小学校の高学年あたりから50代前半くらいまで、女性は月に1回、ほぼ1週間程生理がある為に、貧血になったり精神的にダメージを受けたり、授業や仕事に支障が出たりします。

一人ひとり期間は違うし、その重さ辛さは違いますが、全ての女性が月に1回、非常に不快な思い、具合の悪さ、出血の漏れなどに煩わされている事は事実です。

30年以上40年近くそういう思いをするんです。女性は。

そしてそれは女性のみが行う事が出来る「出産」への準備になります。

どんなに「なくなっちゃえばいいのに」と思ってもなくならないし、むしろ無月経は病気です。子供を産んでも産まなくても女性の体はそういう作りになっているんです。

当然女子トイレには「サニタリーボックス」があります。

ショッピングモールなどのそれは綺麗だし、あまり気にならないけど、学校などにあるものは金属製で自分で蓋をあけて生理用品をちゃんとトイレットペーパーに来るんで捨てなくてはいけません。

でも、(日本の女性だけかもしれないけど)蓋を開ける音すら気になる事があるんですよね。

というくらいデリケートな場所なんです。

温泉やスパもそうですが、生理中は入る事が出来ません。

だから女性はいつもその周期を気にしながらスケジュールを組みます。

修学旅行などで生理になったらそりゃ大変。

ちょっと想像すればわかると思いませんか?

それに妊産婦だって温泉やスパは利用しますよ。

その中に、昨日や今日、いや性転換して2年や3年経過しただけの女性が堂々と入って来たら・・それは本当の女性に対する冒とくではないかと。

「好きで見かけ男に生まれたのではない」と言われるかもしれませんが、それは私達も同じです。

神様のいたずらで男OR女に生まれて来たのです。

幸いにして、心と体が一致しているから普通に仕事して結婚して出産も出来てるわけですよ。

恵まれてますか?

じゃあ、今一度生まれ直して、30年も40年も月に1週間以上の不快な思いを体験したいですか?

貧血、頭痛、イライラ、だるさ、眠気、人によって症状は様々ですが、一度もそれを経験しない女性はいないでしょう。

出血量の多い日はそれこそ眠る時も気を遣うし、トイレに行く回数は増えるしゴミも増える。洗濯も大変になったりする。

だけど、件の「性同一性障害」の女性は、性転換してないわけで体は男性のままですよね?

また性転換した彼女も、今更生理があるわけでもない。

つまり「私の心は女」という男性は女性のいいとこどりをしているんじゃないでしょうか?

スカートはいて、胸を大きくして化粧で美しくなって・・・それで堂々と「女」っていうのは、失礼ですよ。

 

だから性的マイノリティには、そういう独自の「世界」が出来て来たのであり、日本はそういう意味では非常に寛容でした。敵対する事もなかった。

だけど・・・お願いだから当たり前みたいに「女子トイレ」使用は言って欲しくない。

少なくともみかけ男性には見られたくないものだってあるんだよ。

それが女性の「恥じらい」の部分で、それがあるから女性ともいえる。

何とかスケジュール調整してやっと大浴場で足を伸ばすぞ~~って思って入ったら「女性です」という男性が堂々と入って来て「嫌だ」とすら言えないのってあまりにも女性が可哀想じゃないの?

正直、小学生男子が堂々といるのも嫌ですけどね。

 

経産省の性同一性障害の人は、そこまで考えて物を言っていたのか?

そこまで考えて裁判を起こしたのか?

そんなはずないよね。

「私、心は女なの。お医者さんにも性同一性障害って診断されたの。だから私には女子トイレを普通に使う権利がある」って事でしょ?

そんなの・・・ひどいと思う。

私のようなもうすぐ還暦の女がこんな事を問題にするのに、どうして女性まっさかりの人達は声を上げないの?

女性と言うテリトリーを守らなかったら、自分の娘や孫娘が嫌な思いをするかもしれないんですよ。

それとも「へいきへいき。これ、生理用ナプキン。見る?つける?って言えちゃう」女の子の方がかっこいいですか?

 

 

コメント (17)
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祝!ご成婚30周年 雅子様語録  30

2023-07-17 07:00:00 | 日本一運のいい女 雅子皇后の肖像

 2004年9月24日 愛子内親王の映像を宮内庁が異例の公表

雅子様は、内親王の「自閉症疑惑」に神経をとがらせました。

父君にも「絶対に隠さなければならない秘密」としてきつく言われていましたし、雅子様自身、それを公表する気もないし何があっても違うと言う覚悟でいました。

ですから、影武者にはもう一働きして貰う事にしたのです。

沖縄豆記者の日に、ハープ奏者を招いて、その子にハープをいじらせます。

雅子様はあたかもそれが愛子様であるかのようにふるまいました。

子供は宮事のない楽器にちょっと驚きつつ興味津々で触ります。

がんがん音を立てると喜びます。

これで「音楽に造詣が深い愛子様」の完成です。

さらに、父親が記録していた影武者のビデオを取り寄せ、そこに皇太子様の音声を乗せる事にしました。

少女はラフなトレーナー姿で「うずらちゃんのかくれんぼ」をすらすら読みます。

けれど東宮御所にはその本がなかったので、皇太子様は「もりのこえ」の本を読みました。

少女:もういいかい?もういいかい?もういいかい?どこにいったのかな。パパも

皇太子様:はい。おーいもりぞう声を聞かせてくれよ

少女:うずらちゃんみーつけた。今度はひよこちゃんをみつけ・・

皇太子様:いくら呼んでも答えはありません。

 

国民の誰もがこの映像を変には思いませんでした。

なぜって、実際のところ、本物の愛子様を見た人などいないからです。

それに皇太子様の声は事実ですから、皇族が嘘をつく筈ないと誰もが思い込んでいたのです。

よくよく見れば、実際の愛子様より年上で絵本を読んでいるというより、覚え込んでいる感じなのですが、これで国民には十分でした。

娘のプライベートな姿を本人の承諾なしに出したくない」とおっしゃる雅子様に対し皇太子様が「国民は心配しているのだから」と説得したようにも本堂されました。

2歳の女の子の親権は親にあり、承諾も何もないのですが、おかしいよねと誰かが言ったとしても、当時の国民は「それが皇室というものでしょう」としか解釈しませんでした。

 

雅子様は雅子様なりに本当に必死に愛子様の育児に向き合っていたのです。

体が硬くてこわばったりしないように、リトミックに同伴し感情が豊かになるように頑張りました。

東宮御所で飼っている犬を触らせて「可愛い」という感情が生まれるのではないかと期待しました。

とにもかくにも全ては内親王の為でした。

 

 2004年10月4日 帰京

那須静養時には、皇太子様だけ公務の為に一旦東京に戻り、その後、お迎えにいらしたりしました。

「迎えに来て」と言われるのも愛情の証であり、頼る人間が自分しかいないのだと思うと妙に生活に張りが出て、それだけガソリン代がかかるとか、側近が大変な目に合うとか、そんな事は一切おかまいなしに雅子様のいいなり状態になったのでした。

10月20日は皇后陛下の古希のお祝いがあり、雅子様は行きたくないとおっしゃったのですが、「皇太子妃のお務めです」と言われ、仕方なく車に乗り込み、マスコミに手を振りました。

その時、発表されたお誕生日文書は

もう45年以前のことになりますが,私は今でも,昭和34年のご成婚の日のお馬車の列で,沿道の人々から受けた温かい祝福を,感謝とともに思い返すことがよくあります。

東宮妃として,あの日,民間から私を受け入れた皇室と,その長い歴史に,傷をつけてはならないという重い責任感とともに,あの同じ日に,私の新しい旅立ちを祝福して見送ってくださった大勢の方々の期待を無にし,私もそこに生を得た庶民の歴史に傷を残してはならないという思いもまた,その後の歳月,私の中に,常にあったと思います。

陛下が東宮でいらした時は,昭和天皇をお助けし,昭和の時代を支えていくという,静かな,しかし強い陛下のご気迫を,常に身近に感じておりました。

また,お若い頃より伝統を今に活かしつつ,時代の要請に応えていこうとなさる陛下のお気持ちは,いつか私のものともなって,このお気持ちをともにしつつ,皇室での日々を過ごしてきたように思います

とつづられました。

また、雅子様については

東宮妃の長期の静養については,妃自身が一番に辛く感じていることと思い,これからも大切に見守り続けていかなければと考えています。家族の中に苦しんでいる人があることは,家族全員の悲しみであり,私だけではなく,家族の皆が,東宮妃の回復を願い,助けになりたいと望んでいます。宮内庁の人々にも心労をかけました。庁内の人々,とりわけ東宮職の人々が,これからもどうか東宮妃の回復にむけ,力となってくれることを望んでいます。宮内庁にも様々な課題があり,常に努力が求められますが,昨今のように,ただひたすらにそしられるべき所では決してないと思っています」

と書かれました。

誠に皇后陛下らしい、お気遣いのこもった文章でございました。

しかし、この文章に噛みつくマスコミが現れました。

すなわち、英国タイムスです。

それによると「皇后発表の文章は雅子妃への叱責」というものでした。

確かにそう読める文章ではありましたが、日本では反抗出来ないマスコミと違い、英国は何と辛らつな事でしょうか。

 

雅子様は正直、皇后の文章の意味がわかりませんでした。

周りも「ご心配下さっている」というので、そうなのだろうと思いました。

しかしながら、小和田家に里帰りすると

馬鹿者。あれはお前へのメッセージではないか。皇太子妃としての務めを自分はおろそかにしてこなかったぞと怒っているんだ。それに気づかないのはバカだ。

だって侍従も女官も・・・あの人達、全然信用出来ないわ」

あなたが一番信用すべきなのは、私達でしょう。節子や礼子もいるわ。血のつながりが一番なんだから」

と母君は必死に雅子様を慰めました。

次の静養の話だがと父君はおっしゃいました。

どうしても外国へ行きたいんだろう?」

それは・・・」

スイスなんてどうだ?」

スイス?行けるの?」

いけるさ。最悪でもヨーロッパだな。必ず行かせる」

本当?

雅子様の瞳は急にキラキラと輝き始めました。

久しぶりに雅子様が笑ったので、ご両親はほっとされました。

とにかく、雅子様は外国へ行きたいのだから、行かせれば父君ももう責められないだろうと思ったのです。

どうせ金は内廷費を使うのだから小和田家としては痛くもかゆくもないのです。

楽しみにしていろ」

父君がにやりとしました。

 

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