ふぶきの部屋

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女性宮家はいりません

2024-02-21 07:00:00 | 皇室報道

立憲民主党はなんだって「女性宮家」に拘るのかわかりません。

緊急の課題とか言ってるけど、どこが?という感じです。

女性宮家とは

内親王が結婚しても皇室に留まる制度。

これはですね。最近、男性とのうわさがかまびすしい愛子内親王を対象に、結婚しても皇女の称号をなくさず公金を受け取りたいという事ですね。

結婚しても皇族ということは

 皇族費を受け取る

 赤坂御用地に住む

 配偶者&子供の身分をどうするか決めていない

 何を義務とし権利とするか決めていない

これだけで「女性宮家」を創設するというのは、あまりにもおかしいでしょう。

女性皇族の立場

近代日本においては、男系男子と結婚した場合のみ「妃」として宮家になる。

一般人と結婚すれば「平民」になる。

あくまで男系継承の邪魔になってはいけないというのが立場

戦前は、皇女や華族の女性は、それぞれ嫁いだ先のしきたりを守り後継ぎを儲けるのが重要な役割。

また、婚家を盛り立てる為、福祉活動や資金集めなどにも協力。社交界の華となるのもお役目。

しかし、戦後は華族制度がなくなり、内親王・女王の役割はある意味消えました。

学校を出ても絶対に結婚しなくてはならないというものではなく、総裁職もほとんどない。はっきりいって就職の義務もないのです。

皇室は人手不足か

いいえ、違います。先日のケニア大統領夫妻を招いての午餐会を見てもわかるように、出席した女性は皇后と愛子内親王のみ。

佳子様も女王方も一人も出席しませんでした。

それは人手不足だからではなく、最初から「皇后と愛子内親王以外の女性皇族はいらない」という意思表示です。

三笠宮家の彬子女王→京都在住、総裁職は7つ。ドクターの学位も持っている才媛。

瑤子女王→総裁職は3つ。

高円宮承子女王→名誉総裁職2つ

佳子内親王 → 総裁職は2つ

佳子様以外の女王方が総裁になっているのは、スポーツ関係が多いです。

総裁職の依頼は、親やきょうだいから受け継ぐもの。また、研究テーマに沿ったものが多いです。

紀子妃の場合は、

結核予防会の総裁職は秩父宮妃から、母子愛育会総裁は三笠宮百合子妃から受け継いでいます。

これらの総裁職がなくなったとしても、団体は困るのかというとそうでもありません。別に総裁職が皇族ではないといけない決まりもないです。

ただ赤十字だけは別で、この総裁は代々皇后に受け継がれて来ました。

だから将来的には悠仁殿下のお妃に回る予定。

また、千家典子さんのように皇族でなくなってもまだ、母のコネで公の場にいる人もいますので、必ずしも皇族でなくてもいいわけです。

だから「人手不足で」女性宮家が必要というのは嘘です。

また、天皇や皇嗣の役割を代行出来るのは男系男子のみ、あるいは場合によっては妃ですし、皇后の代行は皇太子妃、筆頭宮妃ですので、やっぱり「娘」には回って来ない事が多いです。

なぜなら前提として「娘」は降嫁するというのがあるので。

無理に「女性宮家」を作っても国民の反発を買うだけではと。

佳子様のように、「ぜひ来て頂きたい」と依頼を受けて発生する公務が多い方は本当に素晴らしいと思いますが。

果たして現在、愛子内親王に何かしてほしいこと、一般社会にあるんでしょうかね。

コメント (16)
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