夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

この時節、買物と散策の後は、読書することが多く・・。

2010-07-04 20:22:57 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
午前中のひととき、駅前の『文明堂』のお中元の品を買い求める前、
本屋に寄り、何かしら読みたい本はないかしら、と思い、
結果としては武田邦彦・著の『偽善エコロジー ~「環境生活」が地球を破壊する~』(幻冬舎新書)を買い求めたりした。

帰宅後、洗面所で顔を洗い、エアコンの冷気の下で着替えて、
冷茶を飲んだ後、少し気合を入れ、最寄のスーパーに食料品などを購入する為、
少し遠回りし、遊歩道を歩き紫陽花(アジサイ)などの観賞しながら、歩いたのである。

私は暑さが苦手な身であり、汗をかきハンドタオルで拭ったり、
散策するのが多い時節なのであるが、初夏にうつろう情景を享受するため、
歩き廻ることが多いのである。

ふたたび帰宅後、洗面所で顔を洗い、エアコンの冷気の下で着替え後、
家内と昼食を頂きながら、旅先のこぼれ話、そして今後の旅行のことなどを、
話し合ったりした。

その後、まもなくして、居間のはずれに家内が簡易ベットを整え頂き、
私はエアコンのゆるやかな冷風を受けながら、横たわり、本を開いたりする。

ここ一週間は、佐野眞一・著の『宮本常一が見た日本』(ちくま文庫)、
嵐山光三郎・著の『昭和出版残俠伝』(ちくま文庫)を読み、
嵐山光三郎・著の『口笛の歌が聴こえる』(新潮文庫)を読み始めていた。
いずれも佐野眞一、嵐山光三郎の両氏の作品をここ数年愛読し、
未読の作品を買い求めて読んできたのである。


2日前に駅前の本屋に寄った時、本棚を見ていて、
作家も違い、分野も違う本を買い求めたのである・・。

喫煙文化研究会・編集の『愛煙家通信 No.1』(ワック)、
丸山健二・著の『田舎暮らしに殺されない法』(朝日新聞出版)の二冊である。

この二冊に関しては、次回に思考させられたことを綴るが、
読書をすれば、作者に導かれて、その作品の深淵まで感じることがあるが、
今回の二冊は、私の思考を遥かに凌駕していた本であった。

               


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ときには、日中のひととき本の整理すれば・・。

2010-07-04 01:22:07 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
昨日の日中のひととき、居間にある本棚を整理したりした。

居間は17畳前後の洋間であり、本棚は3本と小さな本棚が1本あり、
和室の奥の書庫に3本あり、2階の洋室に1本あるが、
収納出来なかった本は押入れにある。

私は東京郊外の農家の三男坊として、1944(昭和19)年に生を受け、
小学校に入学した頃、農協の発行する『家の光』しかなかった、
と記憶としている。
小学5年の頃に、都心から移転されたきたサラリーマン宅があり、
隣宅であったので、呼ばれて行った時、
応接間に本棚の数本があり、私は別世界にまぎれこんだように驚き、
カルチャー・ショックを受けた。

私は高校に入学してまもない時、
突然に読書に目覚めたのは1960(昭和39)年の春であった。

その後、東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年に大学を中退し、
映画・文学青年の真似事をしたが、30代になった時を浮かべると、
とても家庭を持ち妻子を養うことが出来ないと思い、挫折した。

そして遅ればせながら民間会社に中途入社する為に、
コンピュータの専門学校に1年ばかり学び、
何とか大手の会社に中途入社できたのは1970(昭和45)年の春であった。

入社してまもなく音楽部門のひとつが、レコード会社として新設され、
私は異動を命ぜられ、情報畑を20年、管理畑を10年、
そしてリストラ旋風の中、出向を5年ばかりして、定年退職となった。

こうした中でも、何かと本を買い求めたりしてきたので、
普通のご家庭よりも、少しは本が多いかしら、と思ったりしている。


私はときおり本を整理して、月刊誌の『文藝春秋』、『中央公論』などは、
やむえず古紙として市の配送業者に出している。

所有している本は、小説、随筆、現代史などが多いが、
若き頃はたとえ一食抜いてもお金をためて買い求めた本もあり、
捨てきれないのが多いのである。
そしてここ数年は、何故かしら佐野眞一、嵐山光三郎の両氏の作品を購入することが多い。


昨日、居間の本棚があふれているので、日中整理し、選別したりした。
居間に置く本、奥の書棚に入れる本、古紙として捨てる本としていたが、
小さな本棚は雑誌を置いておくコーナーとしている。

この中に、『~大人のパソコン入門誌~ インターネット快適生活』(アスキー)があり、
懐かしげに読んだりした。

私が現役時代の出向期に、定年退職後の生活を考えて、
購入した本であった。
OSはWindowsで表現すれば、XPの前のMEの時代であった。

インターネットの環境、プロバイダー、パソコンのハード、
どれを読んでも遥か遠い昔の出来事のように記載されている。

そして私は、裏表紙の発行年月日を見たりして、ため息をした。
そこには2001年(平成13)年7月15日と明示されて折、
今日まで特にインターネット環境と実態がこれほど急激に進化するとは、
どなたか予測したか、私なりに微苦笑したりした。

そして、この当時はもとより『グーグル』は、私達の日常生活に於いてはなく、
今後のインターネット環境の変貌は、高齢者の私には判らず、
苦笑したりしている。


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