夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

今年の熱い夏こそ、難敵だよなぁ、と何かとマスク苦手な私は、苦笑して・・。

2020-05-13 17:15:29 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、 ささやかに過ごしている。

過ぎし2月の上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、重苦しい閉塞感に、戸惑いながら過ごしてる。  
 
こうした中、人出の多い駅前のスーパーで買い物をする時はもとより、
人出の少ない処を散策する時でも、やむえなくマスクをしているが、
いつになったら感染が終息化するのかょ・・と戸惑ったして、過ごしている・・。

          

そして新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
やがて政府より「 不要不急の集まり」を避けるよう公言されているが、
私は体力の衰えた高齢者の身であるので、散策を日々実行しないと益々衰えるので、
なるべく人出の少ない処を選定して歩いたりしている。

本日も初夏のような暑さの中で私は散策して、
いまからこのような暑さになって夏本番は、果たして・・と思ったりした・・。

          

私は年金生活の中で、夏も原則として散策している。

こうした中で、
私の夏模様として、容姿は制服のようになった半袖のスポーツシャツ、或いはアロハシャツ、
長ズボン、そして夏の帽子を深くかぶり、サングラスを掛け、ウォーキング・シューズで足元を固め、
そして紳士バックを園児のように斜め掛けにして、颯爽と歩いたりしている。

しかしながら陽射しが燦燦と照らす青空の中、歩いたりすると汗ばみ、
ハンドタオルで顔をふいたりし、ときおり扇子を取りだして扇(あお)いだりしているが、
汗がひたたり落り、微苦笑したりしている。

やむなくハンドタオルで顔などを拭いながら、できる限り樹の下にある歩道を歩いているが、
炎天下の道もあるので、高齢者の私でも、人生は気合いだ、と自身を叱咤激励をしたり、
或いは冬の寒さを思い浮かべて、 足早に歩いているのが実情である。

                 

こうした時、ときおり  ♪しあわせは 歩いてこない  だから歩いて ゆくんだね・・ 
と何かと単細胞の私は、1968年(昭和43年)の頃に流行(はや)った
【『三百六十五歩のマーチ』の歌を心の中で唄い、
歩く時もある。

 このように私は、水前寺清子さんが唄った『三百六十五歩のマーチ』の歌に、
ときおり叱咤激励されて、 何とか健康寿命の範囲にいられるので、
作詞された星野哲郎さんに感謝をしながら、 私にとっては心身のビタミン剤だ、と思いを深める時もある。

やがて休憩ねぇ、と思いながら、小公園に寄り、幾重か大きな樹の下にあるベンチに座り、
コンビニで買い求めたペットボドルの煎茶を飲み、水分補給をしたりしている。

             

こうした根底には、高齢者は、脱水を起こしやすい要素をいくつも持っていて、
放置すると、寝たきりや認知症を招く結果になりかねない、と学んだりしてきた。

そして脱水にならないことは、やはり喉の渇きを感じる前に、
こまめに水分補給は大切だ、 と思いながら実施してきた

そして私は、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、

32度前後を超えた熱い時の場合は、やむなく利便性の良い路線バスに乗り、
バスの車内の冷気に甘えて、帰宅することもある。

もとより高齢者の私が、熱中症で倒れて救急車で搬送されて、
気が付いたら病院のベットの上だったことは、 私も困苦するし、
世の中の多く御方にご迷惑するので、私なりに自己防衛策としている。

              

こうした中で、猛暑が続く中は、私は自宅の近くを15分前後を歩くことが多くなっている。
そして帰宅後は、熱い季節の習性として、洗面所で水で顔を洗った後は、
エアコンの冷気に身も心もゆだねて、過ごすことが多くなっている。

このような猛暑に対して熱中症の対策をしてきたが、
今年に限り、新型コロナウイルスの感染拡大の防止に伴い、
マイク着用が国民のエチケットとなっている。

本日の初夏のような暑さの中を散策した私は、口元はもとより、顔全体暑苦しいし、
たとえ涼しいと評判の良い夏マスクを買い求めて付けても、
果たして・・と思い、苦笑ばかりしている。

コメント (2)
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