夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

自粛生活の延長戦の中、いつものように75歳の私は独り愉しみ、享受して・・。

2020-05-29 16:02:29 | ささやかな古稀からの思い

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い
発令を継続している北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川の5都の『緊急事態宣言』を
25日に全面解除されたりした。

過ぎし4月7日に、政府は初めて宣言を7都府県で発令した。
そして16日に対象地域を全国に拡大し、5月4日に31日まで延長となったりした。

この後、5月14日に新規感染者数が大幅に減少した39県、21日に近畿3府県で解除した。
そして首相は、残る5都道県も感染状況次第で、期限の31日から前倒しして解除する方針を示している、
と報じられていた。

           

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、 ささやかに過ごしている。

過ぎし2月の上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、重苦しい閉塞感に、戸惑いながら過ごしてる。

こうした中、我が家の平素の買物専任者の私は、成るべく人出の少ない処を選定しているが、
家内が指定された処は、ときおり駅前の商店街にあるスーパー、ドラッグ・ストアであり、
家内よりマスクをして買い物するように厳命されたりした。

          

私はマスクが苦手で、これまでの75年に及びマスクをしたことはなかったが、
生まれて初めて極く一般の白いマスクを付けて、15分ばかり歩いて、
商店街に着いたりした。     

しかしながら、この後の3月になると、ドラッグストア、スーパー、コンビニなどで、
私たち夫婦のマスクを買い求めようとしたが、母を訪ねて三千里のように探し求めてきたが、
わずか6つばかり何とか入手できたが、マスク迷子の悲惨な時を過ごしたりした・・。
        
やがて4月23日、あるドラックストアーに寄った時、
たまたまマスクの入荷にめぐり逢えて、まもなく1箱(50枚入り)で5980円(税抜き)で、
久々に買い求めることが出来たりした。

          

こうした中、人出の多い駅前のスーパーで買い物をする時はもとより、
人出の少ない処を散策する時でも、やむえなくマスクをしているが、
いつになったら感染が終息化するのかょ・・と戸惑ったして、過ごしている・・。

そして新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
やがて政府より「 不要不急の集まり」を避けるよう公言されているが、
私は体力の衰えた高齢者の身であるので、散策を日々実行しないと益々衰えるので、
なるべく人出の少ない処を選定して歩いたりしている。

          

このように予期せぬ新型コロナウイルスの難題に、2月上旬の頃から何とか感染しないでねぇ・・、
と秘かに懇願して、何かと都民のひとりとして規制が多い期間を過ごしてきたので、
今回の『緊急事態宣言』の全面解除は、待ち焦がれていたのが本音であり、
バンザイをして、祝いたいなぁ、と微笑みをしたりした。

しかしながら西村康稔・経済再生担当相は
「宣言解除後も、一定の移行期間を設ける。
都道府県をまたぐ移動は、5月末までは避けていただく」と説明されていた。

もとより高齢者の私でも、国民のひとりとして、
ふたたび感染が拡大して、政府がやむなく『緊急事態宣言』され、
何かと規制されることは、困苦するので、程々の節度ある自主規制が必要であり、
ささやかに過ごして、終息化を懇願している。

          

このように自粛生活の延長戦の中、私は本日の午前中のひととき
、眼科医院に通院した。

過ぎし年の5年前に白内障の手術を左眼、そして右眼の受けて、
それまで酷い近眼の0.03であったが、手術後まもなく0.8前後の視力となったりした。

そして私は高校生よりメガネを愛用してきたが、メガネが55年ぶりに不要となり、
何かと酷い近眼で劣等感を感じてきた私は、人生観さえ変わったりした。

この白内障の手術を受けてきた眼科専門医院は、この前後を含めて、
少なくとも数10回通院してきたので、 医院長をはじめ10数名のスタッフとも、 顔なじみとなり、
私は少し遠慮しながらも談笑したりしている。

          

昨年は3回ばかり訪れて、眼科の多彩な検診を受けた後、
ドライアイ気味の私は、 いつものように眼を保護し、乾燥を防ぐヒアレインと名付けられた『点眼液』を頂き、
殆ど一日に3回ぐらい両眼に点眼している。

http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=9721

☆  くすりのしおり 公式サイト・・私が点眼しているヒアレイン『点眼液』 ☆

過ぎし白内障の手術を受けて2週間後の当時、
眼科医院の中で、 若き30代の女性スタッフより、ヒアレイン『点眼液』の注(さ)し方を教えて下さった。

『点眼液は、たくさん付けても・・眼から外に出てしまいますので、
たった1滴が最適で、まばたきしなくて、静かに目をつぶって、 1分ぐらいじっとしておくのが良いですよ・・』、
と私は学び、これ以来忠実に守って、今日に至っている。

そして白内障の手術を受けてきた眼科専門医院より指定されたヒアレイン『点眼液』を 信愛して5年が過ぎている。

             

本日、通院したことは眼科全般の診察を受け、
そしてヒアレイン『点眼液』が残量が少しになっているので、新たに6本頂きたい、
ことであったりした。

そして開診時間9時を目指して、利便性の良い路線バスを避けて、
私は徒歩15分ばかりの道を歩いて、行ったりした。

やがて女性スタッフより、色々な検査を受けた中で、
視力検査があり、右眼、そして左眼も1.2と診断され、
生まれて初めて、良き視力になったことに驚いてしまった・・。

これまで白内障の手術後は、殆ど1.0、とか0.9が多かったが、
齢を重ねると身体全般は老化はしてきたが、視力は向上して、独り微笑んでしまった。

やがて医院長より、精密な検査を受けたが、異常なし、と診断されて、
お蔭様で・・と私は医院長に御礼を申し上げたりした。

          

この後、いつものように家内から依頼された食材を買い求めて、
青空の中、のんびりと歩いて帰宅したのは11時過ぎであったりした。

コメント
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