夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『全国カレー祭り 2024』開催中、79歳の私は学び、微笑みを重ねて・・。

2024-05-07 13:19:35 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住んでいる年金生活の79歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、私は10日に一度ぐらい『カレーライス』を愛食している。
何かしら特有の香り、風味に魅了されて、小学5年生の頃から、
食べたりしている。



過ぎし私が1954年(昭和29年)の小学3年生になったばかりの時、

私を可愛がってくれた祖父が死去した。 

前年に祖父の長男だった私たちの父が病死し、跡継ぎを失くし、
その上に祖父自身も病状が悪化して、落胆した表情が少年の私さえ感じていた・・。

そして祖父、父が中心として、程ほどの広さの田畑を耕し、
多忙な時期は、小作人だった人たちの助けも借りて農業をしていたが、
大黒柱の2人を失った生家では、長年の農業の技量の伝承が絶たれてしまったので、没落しはじめた・・。

こうした中で、母、父の末妹の叔母、長兄、次兄、私、そして妹のふたりが残された家族となり、
生活は困窮し始めた・・。

確か2年過ぎた頃、この父の末妹は未婚だった叔母は、近所の料理教室に学び始めてきた・・。

やがて叔母は、もとより生活の余裕もない中、カレーライス、ハヤシライスを学び、
我が家の夕食に創ってくれたりした・・。

これまでの私は、農作物の食べ物は体験して、そして前年にラーメンを街中で食べて、
ラーメン特有の香り、風味に驚き、魅了されていたが、
カレーはこれ以上のインパクトを感じて、カルチャー・ショックを受けたりした。

そして次兄に『XXちゃん、さぁ・・こんなに美味しい食べ物、知らなかったょ・・』、
と私は次兄に向かった言ったりした。

そして次兄も瞬時に同意して、こうした情景を叔母は見て、微笑んだりした。

これ以来、たとえ貧乏の中でも、私たちの願いに応じて、
やがて私が高校一年の時に叔母は嫁ぐ時期まで、カレーライスを
創って下さった・・。

こうした想い出のある私は、年金生活の中でも、10日に一度ぐらい、
愛食している。

買い物メール老ボーイの私は、スーパーのコーナで、ここ19年半、
色々と買い求めてきた・・。

ここ半年、私が愛食しているのは、恥ずかしながら、公開すれば、
このカレーに魅了されている・・。




大型連休を終えた本日、ときおり霧雨が降る朝を迎えたりした・・。

こうした中で、私は家内から依頼された郵送の封筒を出す為、
我が家から歩いて5分ぐらいの郵便局に向かった・・。

やがて郵便局で、封筒を書留で依頼した後、
付近にある『全国カレー祭り 2024』のパンフレットを眺めたりした・・。

私は全国の各地で多彩なカレーに魅了されて、帰宅後にネットで眺めたりした・・。 
         


全国カレー祭り2024|郵便局のネットショップ (japanpost.jp)

こうした公式サイトを30分前後を見たりして、
各地の多彩な創意工夫のそれぞれのカレーに微笑んだりした。

こうした中、《・・全国カレー祭り2024開催。
産地の魅力を一緒に煮込んだおすすめのご当地カレーを食べ尽くして、
めざせ!全国制覇ご当地カレーの全国制覇!・・》
このような文面を読みながら、微笑んでしまった。

そして取り合えず、この中のふたつを選定して、買い求めて、
その地の文化の香りを感じながら、賞味しょう・・と微笑んだりしている。


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