オカヨシガモです。
落合大橋の辺りです。
オオバンです。
コガモです。
落合大橋を越しました。
コガモです。
万崎橋までです。
ヒドリガモです。
モズもいました。
大黒橋までです。
マガモです。
カイツブリです。
陶器川合流点付近です。
コガモです。
マガモです。
平井大橋以降です。
コガモです。
ヒドリガモです。
カルガモです。
結構見られました。
このブログでは、この問題について何回か紹介してきましたが、一応の解決を見ましたので、載せておきます。
1月23日の堺市都市計画審議会において、南部大阪都市計画特別緑地保全地区の決定がなされました。
堺市の南部丘陵の土地を巡っては、「堺市緑の保全と創出に関する条例」に基づく「緑の政策審議会」の答申を踏まえて、保全を優先すべき地区として約160haを抽出し、この内の約14haを特別緑地保全地区に指定する手続きを、堺市が進めていたものです。
この約14haの土地の一部について、残土埋め立ての土地開発計画申請が、別途に大阪府に対して提出されていましたが、今回の都市計画審議会での決定により、この開発には「待った」がかけられます。
この模様については、毎日放送のミント(1/23)で紹介されました。
↓↓↓
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20200123/GE00031268.shtml
この問題には、実は次のように長い経過がありました。
・9年前(2011年)にも、この地域については、学校法人の野外活動施設の建設計画が持ち上がった事から、堺市では特別緑地保全地区の指定が進められていましたが、その時には開発計画が頓挫した事によって、指定の手続きが中断されていました。
・今回も、残土埋め立て開発の許可と、特別緑地保全地区の指定との競争でしたので、9年前と同じ様な構図であったと言えます。
この問題を狭い論議で終わらせてはいけないと言う事で、「上神谷・美木多の残土埋め立て開発を考える集い・実行委員会」では、この内容を広く市民一般やマスコミにも伝え、市会議員の方々にも協力を仰いで進めていました。
・昨年11/3には「上神谷・美木多の残土埋め立て開発を考える集い」が開催されました。
・堺市に対しては特別保全地区の早期指定と残土埋め立て開発への反対の署名運動と、大阪府に対しては残土埋め立て開発への反対の署名運動を行い、1次集約、2次集約を含めて、堺市には5,022筆、大阪府には4,766筆を提出しました。
・堺市議会では、こうした動きを受けて市議会全会一致で「南部丘陵の緑地保全に関する決議」を昨年11月29日に行いました。
・マスコミでは、昨年10/25に毎日新聞が、12/2に朝日新聞が、そしてテレビでは毎日放送が、この問題について報道しました。
(そして、今回の特別緑地保全地区の指定についての結果は、毎日新聞、読売新聞と毎日放送が報道しました。)
この問題の今後です。
・堺市の緑地保全の取り組みでは、今回の14haの指定はまだまだスタートの段階と言えると考えられます。
・南部丘陵には、今回の14haを含め160haの特に保全を優先すべき地区と340haのこれに準ずる地区があります。
・今回の指定の中でも、土地の所有者の方々の中には、指定される土地に対する制約から不安を持たれている方もおられます。
・今回、14haの地区の指定はされましたが、また他の場所で同じ様な開発問題が起こらないとは限りません。
・今回の事例を教訓として、更に保全を進めるための取り組みを、色々な方々と共に考えて行かなければならないと思います。
・そして指定された場所の管理や活用についても、市民の関心を高めて進めて行かなければならないと思います。