5月29日は、NACS-J大阪連絡会の総会の日でした。
朝から大阪城公園で観察会を行い、昼から大阪府環境情報プラザで総会を行いました。
朝の集合です。
20名程の出席で始まりました。
ケヤキの木肌に白い綿の様なものが点在しています。
中味はクモの様でした。
粘菌です。
しばらくすると形を変えます。
シャガの葉っぱで、解説がありました。
シャガの葉っぱは、表側が内側にたたまれて、裏側が表になっています。
そして今、見えている1枚の葉っぱは、全てが裏側ですが、見かけ上の表と裏があります。
分かります???
元々、葉っぱの表と裏はどのように区別されているのか?
茎を包む様に生えている葉っぱは、包む内側が表で、包む外側が裏だそうです。
さて、トカゲです。
尾っぽが綺麗な色をしています。
スズメの巣を見つけました。木肌の割れ目の中に巣があります。
近くに親鳥が見張っています。
この日は、子供の巣立ちの様で、若鳥が数羽、飛び出てきました。
残念ながら写っていません。
観察風景です。
これは、カラスの巣だった様です。
イスノキです。
イスノキの葉っぱの虫瘤です。
イスオオムネアブラムシが寄生しています。
大きくなると、表面が硬くなり、中が空洞になるため、オカリナみたいになります。
吹くと、本当に音が出ます。
下にはシデムシがいました。
手に取ると、死んだ振りをします。
ウンモンスズメと言うスズメガです。
綺麗です。
スズメガの幼虫の様です。
クチナシの葉っぱにいたので、オオスカシバかな。
午後からの総会には、3O名程の参加がありました。
このブログの「生物見遊散歩」も紹介させて頂きました。
ありがとうございました。