生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

岸和田貯木場他

2025年01月31日 | 自然保護
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鳥にとっての良い環境を残して行きたいと言う思いで、色々と回りました。

先ず、岸和田の貯木場(現在は貯木場としては使用されていません)です。阪南港北部公有水面埋立事業として埋立てる計画が上がっていますが、ここでは、多くの野鳥を確認、そのうち重要な種もいます。




貯木場の名残りです。今も、原木が浮かんでいます。

阪南2区の人工干潟です。緑地と砂が入れられている干潟の部分があります。



キンクロハジロが群れていました。



カンムリカイツブリもいます。

緑地が造成されている部分です。

石組みにミサゴです。


カワウがいます。

セグロカモメもいる様です。

この石組みの中が埋め立てられて緑地になる様ですが、干潟として残して欲しいものです。

忠岡神社です。

ここには、高浜虚子・年尾親子の句碑 があります。

この説明は、この辺りがシギ・チドリの多い場所で、ここを多くの俳人が訪れた事が示されています。

大津川の河口付近です。


ここにも、多くの野鳥が来る様です。

岸和田の貯木場との野鳥の往来がある様です。


汐見下水処理場横の緑地です。海にも近づける場所の様です。


近くの水路です。ホシハジロが群れています。

ウミアイサです。


オナガガモもいます。

最後に、泉北6区です。埋立て途上の場所が残っています。こんな場所も、干潟として残されればと思います。

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博覧会協会ロードマップ等評価のリモート説明会・案内

2025年01月27日 | 自然保護
正式には「大阪・関西万博の環境影響評価に係る「市長意見」に基づく ロードマップ(鳥類の生息・生育環境への配慮)等についての環境NGOの評価・説明会」です。

夢洲に関わる万博アセスの博覧会協会ロードマップ(鳥類の保全への配慮等)が、余りにも酷い物なので、これを環境5団体【日本自然保護協会(NACS-J)、自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)、日本野鳥の会、大阪自然環境保全協会(ネイチャーおおさか)、日本野鳥の会大阪支部】が評価した内容をプレスリリースし、記者会見しています。
↓↓↓
博覧会協会ロードマップ評価についての記者会見|大阪自然環境保全協会

残念ながら、報道につながりませんでしたが、この内容を多くの方に知って貰うベく、リモート説明会を計画しています。

日時 2025年1月31日(金)19:00~20:30
会場 Zoom会議(下記より事前登録願います)
共催 大阪自然環境保全協会、日本野鳥の会大阪支部、SDGs万博市民アクション
内容
<報告者>
垣井 清澄(大阪自然環境保全協会・夢洲生きもの調査グループ)
納家 仁 (日本野鳥の会大阪支部・支部長)
<タイムスケジュール>
19:00 開会(司会による趣旨説明)
19:05 報告「大阪・関西万博の環境影響評価に係る「市長意見」に基づくロードマップ(鳥類の生息・生育環境への配慮)等についての環境NGOの評価」
19:40 紹介「大阪湾岸に生物多様性豊かな干潟・湿地を取り戻すための共同宣言」 20:00意見交流 20:30閉会
<申込み>
タイトル「大阪万博アセス評価・説明会」とし、「所属、氏名」を記載の上、次に送信して下さい。
よろしくお願いします。

詳細のご案内は、次の「SDGs万博市民アクション※」のHPをご覧下さい。
※:2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が掲げる「SDGsが達成される社会」の目的にふさわしく大阪・関西万博が実施されるよう、主に大阪・関西エリアにおいて市民活動を実践している市民団体が協働し、点検・評価し、働きかけることを趣旨としたNGO/NPOなどの市民のネットワークです。
↓↓↓
詳細ご案内
大阪・関西万博の環境影響評価に係る「市長意見」に基づくロードマップ(鳥類の生息・生育環境への配慮)等についての環境NGOの評価・説明会

参考(昨年12/23の記者会見の情報です。)
博覧会協会ロードマップ評価についての記者会見|大阪自然環境保全
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蜻蛉池公園・続き

2024年12月01日 | 自然保護
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水仙郷の西側です。

落ち葉に、ヒメバチの仲間です。


蜻蛉池の南側です。

落ち葉にヨモギハムシです。



花が咲いています。

グミです。


蜻蛉池です。

手前に、アラカシのドングリと冬芽です。

ニジュウヤホシテントウの幼虫です。


池には、キンクロハジロです。

オオバンです。

ミコアイサの♀です。


ホシハジロです。

七ツ池の方です。

手前に、フンバエの仲間です。


池の方です。

ハシビロガモです。

池の西側です。

ハサミムシがいました。


池の方です。

カンムリカイツブリです。

カルガモです。

秋の木々の色付きも楽しめました。
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光明池・続き

2024年11月06日 | 自然保護
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本堤から北側を眺めています。

本堤の上から池を右回りの歩いて行きます。

アキノノゲシです。

セイタカアワダチソウに虫たちです。

キゴシハナアブです。


ツマグロキンバエもいます。

ツマグロキンバエです。


キンバエです。



ニクバエです。

光明池守護神社の近辺です。

キチョウがいます。


カタツムリです。


池には、ヒドリガモです。





池の周囲は里山の様な環境です。

キチョウです。

ウバメガシのドングリです。


山が迫っています。

コナラのドングリです。


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緑の地球ネットワーク・なんでも勉強会オンラインでの「夢洲の保全活動の紹介」

2024年08月14日 | 自然保護
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2025大阪・関西万博の会場である夢洲は、大阪市の廃棄物の処分場として1977年から整備されてきた埋立地です。

緩やかに埋め立てられていたことから、埋め立ての過程でできた裸地や草地、水たまりにはカモ類、シギ・チドリ類などが飛来しています。

絶滅危惧種のコアジサシの繁殖地にもなっており、南港野鳥園とあわせて大阪府の生物多様性ホットスポットになっています。

この夢洲の環境が万博およびIR(統合型リゾート)に向けた開発により損なわれています。

この「緑の地球ネットワーク」の「なんでも勉強会オンライン」では、大阪湾の埋め立ての歴史から、夢洲の生き物の保全活動の報告、さらに大阪湾全体の生きもの保全・復元のために目指している事が紹介されています。
↓↓↓
「大阪・夢洲は生物多様性のホットスポット 夢洲の生きもの保全から大阪湾の生きもの保全・復元への流れをつくっていこう」

大阪市は万博アセスで、博覧会協会に生きものの生息・生育環境の保全・創出をする様に「市長意見」で要請した場所を、万博のレガシーとして残さず、大阪市自らが開発して損なうと言う矛盾した事を行う構図になっています。 

この矛盾については、多くの人が知っておくべきだと思われます。
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