生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

マンサク

2015年01月31日 | 日記
マンサクの冬芽です。
1/26にも載せました。咲き出します。

開花しかけています。
黄色い花が見え始めています。

咲いている花もあります。
マンサクは、「まず咲く」、「まんずさく」が東北地方で訛ったものともいわれています。
花にはがく、花弁と雄しべ、仮雄しべが4個ずつあり、雌しべは2本の花柱を持っています。
がくは赤褐色です。
そこまで写っていませんね。
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イヌビワ

2015年01月30日 | 日記
イヌビワの実が成っています。
しかし、この実に見えるのは花嚢と言うもので、この内側に小さな花が多数つきます。

この時期の花嚢は雄花嚢と言う事ですが、柄が長くないので雌花嚢かも知れません。
雄花嚢なら、この中にイヌビワコバチが入っていると思います。
この時期のイヌビワは葉が落ちて、冬芽も見られます。
円錐形が葉芽で丸いのが花芽です。
葉痕も見られます。

花嚢と冬芽がバランス良く見えている枝も載せておきます。
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冬っぽいもの

2015年01月29日 | 日記
1月も末になって来ると、春っぽくなって来ます。
今の内に、冬っぽいものを並べてみます。
セイタカアワダチソウです。
白くて枯れた感じが出ています。

エノコログサです。
同じく、枯れています。

クズです。
鞘の毛が、冬の光を帯びています。

ヘクソカズラです。
蔓は枯れていますが、頑張って実が残っています。
この実は、アカギレの時に、潰してぬり込むと効くと言います。

アメリカセンダングサです。
枯れたひっつきむしが残っています。

冬枯れっぽいもの達でした。
・・・・・・・・
しかし、こんな中でも迷い出た様なムシが居ました。
成虫で越冬していたのが出てきたみたいです。
クロバエの仲間だと思います。

冬の昆虫は珍しくて面白いです。
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ヨコズナサシガメ

2015年01月28日 | 日記
八田荘公園です。

この様な景観です。

この中のケヤキの木です。

樹皮の割れ目があります。

何か居ます。

実は同じ様なのが菰池公園にも見られます。
菰池公園です。

ここのケヤキの木にも集団で越冬している姿が見られます。
これは昨年の12月の中頃です。
窪みに集まっています。
ヨコヅナサシガメです。

こちらは隠れる気配もありません。
単に集団になっているだけです。

これらについては、毎年、継続して見て行きます。
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桃ヶ池公園

2015年01月27日 | 日記
この公園の事は、何回か載せています。
この公園の池は、「ももがいけ」と言って、かつては「百ヶ池」「脛ヶ池」「股ヶ池」とも表記されたそうです。
昭和8(1933)年に大阪市が日本で初めて、都市計画に基づき公園を整備した際に「桃ヶ池」としたとあります。
公園の広さは、約7haあります。
通勤途上にJR阪和線から見えるので、好きな公園です。
この時期、カモ達がたむろしていて、のどかです。

桃ヶ池にまつわる伝説として、「桃ヶ池に棲んでいた大蛇を聖徳太子が退治した」と言うのがあるそうです。
そして、いろいろな経緯がある様ですが、この蛇霊を奉るため丸高竜王、丸長竜王として祭ったのが「股ヶ池明神」とあります。
神社の表記は、「股ヶ池」のままです。

この様な歴史?的背景も押さえながら観察をして行きたいと考えています。
この公園は、ハナモモやサクラの名所としても知られています。
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