大阪市域の生き物調査に参加しました。
大阪市域の定点33コースを第四日曜日に調査されています。
大阪市のエコボランティアや一般参加者で10時から16時くらいまでかけて、植物、動物、蘚苔類を含めて記録して行きます。
この日は20名超が参加されていました。
大阪城公園駅から梅林までを観察しました。
太陽の広場から市民の森の東側の辺りです。
モリチャバネゴキブリです。
ゲジです。
コゲラです。
ヤブマオの葉っぱの裏にいた小さな虫です。
クロスジヨコサジヨコバイだそうです。
ケヤキの木に、ハラビロカマキリの卵です。
モズが鳴いていたので、その方向を探すといました。
セミの産卵痕です。これは、クマゼミのものだそうです。アブラゼミは、樹皮に産むとか。
東外堀です。ここでは、水鳥も見ました。
階段を上って、音楽堂の上の小道です。
死んでいるのか仮死状態か、ヒメクダマキモドキです。
ピースオオサカの辺りで見つけたハラビロカマキリです。
昼食後には南外堀の南のにおいの森の辺りから観察です。
エノキの大木の下で見つけたゴマダラチョウの幼虫です。
クモもいました。キンイロエビグモだそうです。
エノキの木にいたジグモです。
ゴマダラチョウの幼虫は、結構みられました。
エノキの木の窪んだ場所に、ヨコヅナサシガメの幼虫です。
更に、カメムシです。エサシモンキツノカメムシだそうです。
これらを集めて、写真に収めました。
追手門から内堀エリアに入って、最後は梅林です。
ここでもキンイロエビグモを見つけました。
梅林から眺めた天守閣です。
ここに載せた写真の記録は一部ですが、20名超で見つけた生き物情報はマップに記録されます。
大阪城公園の生物多様性配慮を求めるためには、こうした地道な活動が大事だと思いました。
特に、エノキの下の落ち葉は、来年の春まで、そっとしておいてあげたいなと思いました。