大阪自然環境保全協会からの発信をコピーして拡散させて頂きます。
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コアジサシの繁殖期に、夢洲で花火?!
2021年2月24日 —
大阪港湾局には、コアジサシの繁殖誘導エリアを夢洲に確保していただき、着々と準備が進んでいるというのに、ちょうど繁殖活動開始時期の夢洲で、前代未聞の規模の花火と光のイベントが計画されていることを知りました。
イベントがあるという情報がはいったのはほんの2週間前。それからイベント事業者には何度も連絡をしていますが、その都度詳細はまだきまっていないので、ということです。そして、日程変更または中止のお願いの連絡をしているのですが、先週、堂々とプレス発表されてしまいました。
45000発の花火というのは、大阪の空を真っ赤に染めるPLの花火(教祖の誕生祭であり花火大会ではありません)の2倍以上の規模。ほとんど空爆と一緒です。
世の中、地震もあったり、コロナ・ワクチンとオリパラ問題がマスコミをにぎわしていて、まだこのイベントは注目を集めていません。
が、今後世間に広く伝わっていくと、中止や変更が難しくなるかと案じています。
絶滅危惧の野鳥保護をないがしろにするやり方は、SDGsや「いのち輝く」をテーマに掲げる国際博覧会の精神に悖るイベントですし、絶滅危惧種の保護をめざす国際的な動きに大きく反するものとなっています。
いま、関係各所に事実確認をしつつ、反対声明を準備しています。
その場合、また、こちらに新しい署名のお願いを投稿させていただきますので、その時には、よろしくお願いいたします。
コアジサシについての保護へのあゆみは、「ネイチャーおおさか 夢洲」で検索していただき、「都市と自然」のバックナンバー記事をごらんください。みなさんのさらなる応援、よろしくお願いいたします。
大阪自然環境保全協会のHPから転載。~夢洲フォトアルバム2020-2021~
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