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乱世の統率力・家康は城より町の整備を優先させる

2018年06月11日 | 歴史
家康が江戸に赴任する前の江戸城内は、旧小田原北条氏の支城として遠山氏が管理していた。しかし、北条氏が秀吉に降伏後、家康に引き渡された。建物はすべて板葺き屋根で、台所は茅葺き屋根だった。玄関には、船板が二段に重ねて渡してあった。   建物の内部はすべて土間で、床はない。しかも建物はすっかり壊れ、合戦のときに屋根に土を塗り付けたので、その重さで尾根が傾いていた。内部の畳や敷物も湿気で腐り . . . 本文を読む
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