(覇権国家から滑り落ちた「英国病」とは何だったのか)「英国病」とは、かつて繁栄を誇った英国が、1960年以降、手厚い福祉政策と基幹産業の国有化などの社会主義的政策により、経済は停滞し、国民の勤労意欲が失われ、ついには「ヨーロッパの病人」と言われるまでに衰退した現象です。その始まりは、「教育改革」だったと指摘されています。終戦間近の1944年、チャーチルが戦争遂行に集中せざるを得ない間、連立を組んで . . . 本文を読む
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