(戦う西洋、平和の日本)戦国時代には世界一の銃砲生産大国だった日本が、江戸時代に入ると、銃を捨て、平和な国造りに向かった。その後に建設された社会がどのようなものだったのかを見てみよう。同時代のヨーロッパでは、内では30年戦争を行い、ドイツでは人口が1/2とか、1/3になるような悲惨な状態であった。また外に対しては、植民地収奪に明け暮れていた。スペイン人が現れる前には、中央アメリカの推定人口は7千万 . . . 本文を読む
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