自由からの「未来創造」（前編）

（幻想にすぎない「社会保障と税の一体改革」）もともと野田元首相のころから掲げられていた「社会保障と税の一体改革」ということ自体が、実際には幻想なのだと言わざるをえません。本当であれば、このようなことは言ってはいけないことです。こういう言い方をすれば、税金は無限に取れることになるからです。要するに、いくら失業しても構わない社会ができるわけです。それは、「失業しても、国が面倒を見てくれる社会」というこ . . . 本文を読む