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関ケ原の合戦を勝利に導いた千代の手紙

2021年05月28日 | 歴史
関ケ原の合戦は、「徳川家康軍対石田三成軍の戦い」ではない。正確にいえばあくまでも、「豊臣軍対豊臣軍の合戦」である。豊臣秀頼が、もしどちらかの味方をすれば、そっちに軍配が上がる。つまり、秀頼を擁したほうが官軍であり、これに背く者は賊軍になるからだ。徳川家康とその同盟軍は上杉景勝討伐のため遠征し、下野(栃木県)小山まで進んだ。このとき家康の足を止め、上方へUターンさせるような事件が起こった。その事件と . . . 本文を読む
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