(第八章 人生と希望をうつす鏡 ⑧)
現代は、その人の持つ情報量によって人生に大きな差がつきます。知ることに意欲的な人ほど、毎日を楽しめ、自分を活かす生き方に巡りあうことになります。
情報の選択や偏り、中毒にさえ気をつければ、インターネットなどのメディアから情報収集をしていく人は、それに関心がない人より、多くのチャンスや知識に恵まれることでしょう。特に、暗礁に乗り上げているときや不安が強いときは、知識不足が考えられますので、新たな情報を集めていくようにしましょう。
さて、過去の楽しかった経験を思い出すことは、現在の自分に喜びのエネルギーを送り込むことです。エネルギーも情報です。あなたが楽しく経験したことなら、とりわけ良質な情報ですので、それを「幸せのデータ」として再現しましょう。その楽しい気分が今ここになくても、楽しみのエネルギーがあなたから消えてなくなったわけではありません。ちゃんと保存されているのです。
「思い出す」ことで過去にクリックすることになり、現在に再現できるのです。もし未来を上手に描けないのなら、無理やり前向きに考えようとする前に、楽しかった記憶に浸ってください。現在のあなたの気分が良くなれば、未来に幸せを引き寄せることは、ずっと簡単になってくるのです。
(平池来耶(ひらいけらや)著書「『運命の鏡』スピリチュアル・マスターが伝える魔法のメッセージ」から転載)
---owari---
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