確かに、「ゆりかごから墓場まで、全部、国が面倒を見る」とか、「地方公共団体が面倒を見る」とかいう考えもあります。これは、かつてイギリスにあった社会福祉政策で、労働党の政策でした。
しかし、この考え方では、必ず国が滅びていく、あるいは下っていきます。もちろん、そういうかたちでしか救えない人がいることも事実であって、その部分については守らなくてはいけないところはあるのですが、全部がそ . . . 本文を読む
国が財政赤字であるならば、ほかにも考えようがあるのではないでしょうか。
安倍首相が言うように、「子供の教育に費用がかかるので、少子化が止まらない」ということに対して、「幼児教育を無償化すれば、もっと子供を産むだろう」という考え方も、社会主義的にはあるのかもしれません。
しかし、国民の本音からすれば、もっといろいろな選択肢があって構わないと思うのです。もちろん、よい幼稚園や保育園 . . . 本文を読む
こうした、危機の時代には、やはり、信念を持った人が政治家にならなければいけないし、「人物を見分ける技術」も必要だと思うのです。
その意味で、とにかく選挙に勝てばよいとばかりに、票集めばかりを考えるとか、「ポピュリズム」のようなものに走ったりするというのは、はたしてどうなのでしょうか。
もちろん、人気が出るのはよいことではありますが、今の政治家は、選挙になると、必 . . . 本文を読む
とにかく、「甘く対応をすれば、すべてがうまくいき、穏やかになる」という考えもあるかもしれませんが、それは第二次大戦の教訓に学んでいないところがあるのです。
第二次大戦において、「ヒットラーという人にどこまでの野心があるかを見抜けたか、見抜けなかったか」ということは、ヨーロッパでは大きな問題ではないかと思います。
そのヒットラーについて、イギリスの首相を務めたチャ . . . 本文を読む
今年3月、韓国で開かれた平昌冬季オリンピックで、日本代表のカーリング女子選手が、思わず発した「“韓国”のイチゴ、美味しい!」の発言が、イチゴシーズンを迎えた日本列島を揺さぶっていた。
韓国のイチゴは、元を正せば、そう「日本のイチゴ」だからだ。
今日は、末永 恵さんのコラム「日本から美味しいイチゴを盗んで恥じない韓国」をご紹介します。
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