某月某日某所にて
対面のOさんがツモ上がりした一手、驚くほどの見事な手でした。
数えてみると、面前清一色6翻、ツモ1翻、ドラ5(九索、赤五索、一索)ですから合計14翻は堂々たる3倍萬です。
子供ながら割れ目ありルールなので48,000点です。親が24,000点、子が12,000点は強烈!
実はこれには裏話がありました。
和了したO氏の対面に座っていた私がドラで独立牌だった九索を早めにと思い、切っていたのです。
・…が、対面は「アタリ」と言わず、何と黙って見逃してくれていたのです。
点棒を支払った後、「ネーOさん、何故私の九索を見逃してくれたのか?」と聞いたところ、「…うぅ…あぁ……」とだけ…
きっと遠来の友なので黙って見逃してくれたのだと思いました