先日、旧友との集いに山口県岩国の旭酒造の酒
「獺祭(だっさい)」に巡り合った。
酒量はさほど多くない私も「美味い酒だなぁ~」と思ったものである。
その場に居た酒を愛する友人達とのやりとりを転載します。
「獺祭(だっさい)=辞書を引いてみますと、”カワウソが獲った魚を食べる前に並べて置くさまから、
魚を祭るのに例えていう言葉”」となっています。
ともかく山口県岩国市生まれのこの酒は、未だ表現し得ないですが、包み込まれるような”味の風格”を
感じました。帰ってすぐ、雰囲気も違った所で、あらためて戴いてみましたが、またふんわりといい味わい・・
きょうの晩酌ももちろん獺祭のお世話になります。 ・・・ヘータ・・・
♪ カワウソも 川の流れで 牌つかみ ♪ ヘータ
以下は獺祭を呑みながら麻雀やった仲間とのやり取りです・・
♪ 獺祭に 酔い打つ牌が ウオに見え ♪
♪ カンパチと 獺祭あれば 負けは消え ♪
♪ 鈴鹿川 菊水あれど 点棒無し ♪ すー
「獺祭」を抱えこむ熱川のヘータさんに一句。
♪ カワウソも 魚の代わりに 牌並べ ♪ すー
♪カワウソも 踊り狂うや ウラ四枚♪ すっくん(当日の優勝者)
以下は俳句をたしなむTIさんからの投稿です
獺祭の語源を有難うございました。 俳句にも春の季語として掲載されていました。
また、正岡子規の亡くなった9月19日を獺祭忌と言い、秋の季語として使われています。
子規の書斎が、本や原稿の書き損じ等で、魚を並べたようになっている状態を、獺祭書屋と
自ら名付けたところから、獺祭忌と言われているそうです。 リクエストに答えて、一句献上
♪獺祭や 地酒競ひし 鈴鹿川♪ つとむ
古くからの友だちと美味い肴と美味い酒を飲み、温泉に入り、麻雀三昧・・・たまには良いだろう・・・