本日は忘れてはいけない日であります。
過去の記事を再度掲載しました
捨てられない「日めくり」がある。平成23年3月11日(金)
今日は言うまでもなく、東日本大震災から丸四年目となる
忘れてはいけない日であります。
平成25年3月7日の新聞によると
東日本大震災から2年になるのを前に、警察庁は7日、岩手、宮城、福島3県の被害状況(2月末現在)を発表した。
死者は1万5811人で、行方不明者は2722人。
1年前より死者は25人増え、行方不明者は541人減った。いまも身元がわからない遺体は132人に上っている。
3県警が検視した1万5811人を性別でみると、男性が7384人(46・7%)で、女性が8387人(53・0%)。
40人の遺体については性別が確認されていない。
年齢別では、60歳以上が65・5%を占めた。
80歳以上が3475人(22・0%)、70~79歳が3875人(24・5%)、
60~69歳が3009人(19・0%)。高齢層に被害が多かったことが浮き彫りになっている。
犠牲になった全ての方々にあらためて謹んで合掌
3月早々に届いた大磯町の広報で当地大磯で近年発生した大地震、大津波、富士山大噴火などの
大災害が記されていたのでスキャナーで取り込んでブログにアップしました。
記録にあるだけでも、今から310年前の元禄16年(1703年)11月23日の元禄大地震。
そして、今から僅か90年前の大正12年(1923年)の関東大震災はマグニチュード7.9。
この時に海岸が2m隆起したそうだ。
また、富士山の宝永大噴火(元禄地震の4年後=宝永4年=1707年11月23日)の被害も凄かったようだ。
大地震は必ず起ること。大地震の後には火山の噴火があること。
これらを肝に命じて日頃から心構えをしておかねばならないと改めて思います。
関連して、こんなことも書かれておりました。
東日本から九州にかけての太平洋岸は南海トラフ巨大地震の被害が懸念されており、国の想定見直しで20メートルを
超える津波が懸念される静岡で49万人、三重で38万人、高知で14万人が標高5メートル未満で生活。
海溝型地震や沖合の活断層での地震による津波が想定される日本海側でも、新潟で63万人、石川で25万人、福岡で
103万人に上った。
津波の危険性がさらに高まる標高1メートル未満は約263万人で、東京、名古屋、大阪で200万人以上を占めていた。
5メートル以上10メートル未満は1400万人、10メートル以上30メートル未満は3200万人だった。
東日本大震災の津波で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島3県。標高5メートル未満に住んでいた人の割合は平均7%
だったが、それでも多数の犠牲者が出た。今回の名古屋大の調査では、東京、大阪、愛知の標高5メートル未満の居住率は
20~30%台と高く、海に近い低地に人口が密集する都市部がより高いリスクを抱える現状が改めて分かった。
津波の高さや被災程度は地形、防潮堤の整備状況などによって異なる。低地に住む人がすべて危険とはいえないが、
福和教授は「低地は津波ばかりでなく、高潮や地震の強い揺れ、液状化などの危険度も高いと考えられる。
その点を踏まえた対策が必要だ」と指摘している。
・・・・踏まえた対策・・・う~~む・・・言うは易し、実際に行うとなると・・・
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