さっそく、私の初版本を読んでいただいた方から感想が・・・「非常に読みやすかった。おもしろかった」という意見の一方で、「流せない深刻なものがある・・・」との意見も。
うすうすお察しかと思いますが、この本のモデルは・・・私です。この本に書かれていることの9割は私の実体験です。(父の自殺も含めて。)ですから、額面通り受け止めていただいた方には「深刻な」印象が伝わったのだと思います。
ある人に言わせると、「小説家は自分が体験していないことを書けて初めて小説家と言える」のだそうです。が、これだけ人が体験していないようなこと(実の父の自殺も含めて)を体験したからには、物語に起こしてみたくなるものです・・・
父の自殺からまだ3年しか経っていません。どうやって乗り越えたのか?いや、「乗り越えた」のではなく、「認めた」のですね。
話かわって、人の欲求の1つに「承認」欲求があります。これは、他から認められたい、という欲求です。人間の三大欲求「食欲」性欲」「睡眠欲」に次いで強い欲求です。
生きていく上で悩みはつきものですが、その原因の多くは、この「承認欲求」に基づいている気がします。
一生懸命働いているのに給料が上がらない(上司に認めてもらえない)、周りから陰口をたたかれる、仲間外れにされている(他人から認めてもらえない)・・・要するに自分の存在を「認めてもらいたい」
これは誰しもある正しい欲求ですね。
ただ、その前に・・・
他人から認められたい、というのはわかるのですが、まず、自分で自分を「認めて」いますか?ここ、大事!
多くの人は、自分にパワハラしながら生きている、と思うんです。
え?って思うかもしれませんが、本当です。
「私ってまだまだだな」、とか、「なんで出来ないんだ?」とか。知らず知らずのうちに自分自身を責めていませんか?
日本人は、諸外国の人々に比べて「セルフイメージ」の低い国民だと言われています。
これは、歴史的に「へりくだる」ということを「美徳」とする文化があるからだと思います。例えば、「うちの家内が」「うちのヤツが」とか、まずは自分の身内を「卑下」するような言い回し・・・外国人は全く逆で、人前で自分のパートナーをほめちぎるそうです。
そして日本語独特の「謙譲語」・・・
とにかく、自分を下げて相手を奉(たてまつ)る・・・という文化は日本ならではのものです。
加えて、第二次世界大戦での敗戦で、欧米列国から「自虐史観」を植え付けられました。すなわち、自分たちは他国にとんでもない悪いことをしたのだ、という「認識」・・・そして敗戦後のGHQによる教育で日本人は完全に「自虐的な国民」になってしまったのです。
以上、2点が日本人のセルフイメージが低い理由だと私は思っています。
またまた話しかわって・・・マラソンでキツイ坂を上っている途中、なんて応援しますか?
フツーは「頑張れ」だと思います。でも、これって走っている側からするとブチ切れるんです。マジで。
だって、頑張れって言われなくたって頑張ってるんです。私・・・!
よく、ウツの人に「頑張れ」って言ってはいけない、というけどフツーの人にも使い分けたほうがいいと思います。
毎朝6時から夜中まで働いて、さらに頑張れ、ハイ、次はこれ・・・でブチ切れて辞めてしまったってのがコトの顛末でした(笑)
でも、結果的に思うのは・・・「自分を認めて」いれば、たとえどんな環境でも生きていける・・・ってコトです。
おきなわマラソンで米軍基地の中を走りますが、その時、坂をのぼりきったところで大柄なアメリカ人女性が私にかけてくれたコトバは「よくできました」でした。頑張れ、よりステキな言葉です。やっぱり向こうの人の感覚は違うな!って思いました。
今年も、自分自身により多くの「大変よくできました」カエルさんマークを出したいと思います!
うすうすお察しかと思いますが、この本のモデルは・・・私です。この本に書かれていることの9割は私の実体験です。(父の自殺も含めて。)ですから、額面通り受け止めていただいた方には「深刻な」印象が伝わったのだと思います。
ある人に言わせると、「小説家は自分が体験していないことを書けて初めて小説家と言える」のだそうです。が、これだけ人が体験していないようなこと(実の父の自殺も含めて)を体験したからには、物語に起こしてみたくなるものです・・・
父の自殺からまだ3年しか経っていません。どうやって乗り越えたのか?いや、「乗り越えた」のではなく、「認めた」のですね。
話かわって、人の欲求の1つに「承認」欲求があります。これは、他から認められたい、という欲求です。人間の三大欲求「食欲」性欲」「睡眠欲」に次いで強い欲求です。
生きていく上で悩みはつきものですが、その原因の多くは、この「承認欲求」に基づいている気がします。
一生懸命働いているのに給料が上がらない(上司に認めてもらえない)、周りから陰口をたたかれる、仲間外れにされている(他人から認めてもらえない)・・・要するに自分の存在を「認めてもらいたい」
これは誰しもある正しい欲求ですね。
ただ、その前に・・・
他人から認められたい、というのはわかるのですが、まず、自分で自分を「認めて」いますか?ここ、大事!
多くの人は、自分にパワハラしながら生きている、と思うんです。
え?って思うかもしれませんが、本当です。
「私ってまだまだだな」、とか、「なんで出来ないんだ?」とか。知らず知らずのうちに自分自身を責めていませんか?
日本人は、諸外国の人々に比べて「セルフイメージ」の低い国民だと言われています。
これは、歴史的に「へりくだる」ということを「美徳」とする文化があるからだと思います。例えば、「うちの家内が」「うちのヤツが」とか、まずは自分の身内を「卑下」するような言い回し・・・外国人は全く逆で、人前で自分のパートナーをほめちぎるそうです。
そして日本語独特の「謙譲語」・・・
とにかく、自分を下げて相手を奉(たてまつ)る・・・という文化は日本ならではのものです。
加えて、第二次世界大戦での敗戦で、欧米列国から「自虐史観」を植え付けられました。すなわち、自分たちは他国にとんでもない悪いことをしたのだ、という「認識」・・・そして敗戦後のGHQによる教育で日本人は完全に「自虐的な国民」になってしまったのです。
以上、2点が日本人のセルフイメージが低い理由だと私は思っています。
またまた話しかわって・・・マラソンでキツイ坂を上っている途中、なんて応援しますか?
フツーは「頑張れ」だと思います。でも、これって走っている側からするとブチ切れるんです。マジで。
だって、頑張れって言われなくたって頑張ってるんです。私・・・!
よく、ウツの人に「頑張れ」って言ってはいけない、というけどフツーの人にも使い分けたほうがいいと思います。
毎朝6時から夜中まで働いて、さらに頑張れ、ハイ、次はこれ・・・でブチ切れて辞めてしまったってのがコトの顛末でした(笑)
でも、結果的に思うのは・・・「自分を認めて」いれば、たとえどんな環境でも生きていける・・・ってコトです。
おきなわマラソンで米軍基地の中を走りますが、その時、坂をのぼりきったところで大柄なアメリカ人女性が私にかけてくれたコトバは「よくできました」でした。頑張れ、よりステキな言葉です。やっぱり向こうの人の感覚は違うな!って思いました。
今年も、自分自身により多くの「大変よくできました」カエルさんマークを出したいと思います!