福岡市の名物、屋台が4月から大きく変わる。現在、福岡市内の屋台は116軒あるそうで、その中の4分の1に対して市が公募したところ、約4倍の108件の応募があったそうな。
実は、福岡市内の屋台は1960年代には400軒以上あった。それが、マナー違反等から市が条例で営業ルールを明文化し、公募制度を最近になって導入した。これによって、他人名義で営業していた店舗は立ち退き、今回新たにフランス人が経営する屋台、カフェ風、立ち飲み形式などのユニークな屋台がオープンする。
長らく博多の伝統文化の継承的な存在だった屋台も、時代の波に押されて「変革」の時期がきているのだろう。
屋台、というとどうしても仕事帰りのサラリーマンが立ち寄って、同僚と上司や会社の愚痴を言い合う、っていう、なんだか疲れたオッサンの「たまり場」みたいなイメージが強かったけど、最近は女性客や外国人も見かけるようになった。
そんな新たなニーズに対応すべく、女子ウケ、外人ウケする出店が選ばれたのだろう。
どんな店が加わったのか、4月になって暖かくなったら行ってみようと思っている・・・!