
地アタマ、ってコトバがあるのか分からないけど、自アタマ、すなわち自分のアタマで考えるってコト🎵
それが如何に大事か教えられた一日...
昨日は朝から防災無線で避難準備が出され、午後には避難勧告、そして夕方には避難指示に変わった。実際に私のマンションの住人の中には避難所へ向かう方もいた。
市長自ら防災無線で呼び掛けていた。
「本市は、かつて無い豪雨に見舞われています。現在、市と警察・消防・消防団が活動しております」(自衛隊だって情報収集してるヨ)
「市民の皆さんは、命を守る行動をお願いします」
命を守る行動...
突然、そのようなコトを言われても多くの人は戸惑うに違いない。
最初は、避難しろと言われて果たして避難所が何処なのかすら分からない。
のちに防災無線で、「避難場所は、○○です」と流れ、そのうち新に市内の12ヶ所が追加された。
そりゃそうだ、市内全域に避難勧告、避難指示を出すのなら、それだけの収容施設は必要だ。
実際に避難場所となったのは、小学校、体育館、公民館...そして飯塚らしいナと思ったのはオートレース場だ。ここも、いざとなれば避難場所として効力を発揮するのだ、というコトがわかった。

夜7時過ぎの状況...
このまま夜通し雨が降り続くと、朝には国道が水浸し?
そのまま市内に河の水が流れ込んだらどうなるか?
実は飯塚市は以前、梅雨時期の豪雨で市内に遠賀川の水が流れ込み、中心部が冠水している。この時は、河川事務所が水門を閉めるタイミングを間違え、市内に河川の水を逆流させた、ある意味、人災だ❗とも言われているが...
今からちょうど15年前のコトである。その時、私は北海道で勤務していて実家のテレビでそのニュースを知ったのだが...
実際に過去に市内に水が流入したコトもあり、市民の行動は、すなわち、避難所へ避難するという行動は比較的迅速だったのでは?と思う。
そういう私は河のそばの自宅マンションの3階でいつもと変わらぬ晩酌の夜を迎えていた。
いざとなれば最上階の14階に逃げ込むコトも考えたが...

しっかりとした川幅のある河の水が一気に押し寄せてくるとどれだけの力があるのだろう?
ひょっとしたら、14階建てマンションなんて、ひとたまりも無いのかもしれない。いやいや、そうとは言え、津波じゃ無いんだから...
果たしてどれだけの力が加わるのか、私には分からない。物理に詳しければ、その辺の計算式があるのかもしれない。無くてもあらゆる数式を応用して計算できるだろう。
私に出来るコトと言えば、自宅でインターネットで情報収集し、そしてコレから起こるであろうコトを予測し、自分はどういう行動をとればいいのか?自分で決めるコト。

結局、私は3階の部屋でコトの成り行きを静観するコトにした。
座して死を待つ、のではないけれど...(^_^)
幸いにも、雨は小康状態になり、今朝は一旦雨も止み、水かさは昨日の朝くらいまでに戻っていた。でも、今日の予報は降水確率100%、油断ならない。

それにしても、普段はこんな河が...

こうなるなんて...あらためて自然の恐ろしさを目の当たりにした‼
#welovegoo
#豪雨