
4年前の冬、私は沖縄県の宿舎を管理する者として、濃緑色の制服に身を包んで財務の監査を受けていた。
「ちょっと電卓持ってきて」
言われるままに事務所の電卓を差し出すと、財務の係官は目の前で電卓を弾き出す...そうして私に言った。
「つまり、あなたはこれだけの国損を与えたコトになるんですよ❗」
金額にして1千万円近く...
朝霞宿舎に端を発した国家公務員宿舎問題は国会で槍玉に上げられ、長く空き部屋状態になっている宿舎は"削減"の対象だった。
でも、ここ沖縄は状況が違う。
国としての宿舎は少なく、大部分は民間の家主から借りた"借り上げ"だった。
当時は、自衛隊=旧日本軍を連想させ、制服着ているだけで石を投げられたり、クルマに爆弾を仕掛けられた先輩もいた。
そんな中、自衛隊に貸すもんじゃない❗という周囲の反対を押し切り、我々に宿舎を提供してくれた家主たち...
そんな彼らを裏切る訳にはいかなかったし、尖閣を始めとする数々の問題を考えると、今後の沖縄県には公務員宿舎が必要なのは事実だった。
一羽ひとからげでしか考えるコトの出来ない中央の官僚達に腹が立った私は、「おい、クルマ出せ」
部下にそう命じると、「おい、澤田、何処に行くんだ?」制止する上司を振り切り、4人の家主のもとへ向かった。
正直、辛かった。
でも、仕方がない。事実をお伝えした。
相手の表情にみるみる怒りが浸透していくのが感じられた。
「そうやって、あんた達は、私たちを裏切るのか❗」
申し訳ございません...
ただただ、頭を下げるしかなかった。
でも、そうして私は静かに時が過ぎるのを待った。
やがて、相手の感情が動くのが感じられた。
「仕方がないね」
そうやって、わずか半日で4人の家主から解約書類に署名捺印をいただき、目の前に差し出すと上司は目を丸くした。
「いったい、どうやってOKもらったの?」
「それはですね、ただ相手の○○に合わせただけです」
そう、私がやったのは、相手の○○に自分の○○を合わせただけ🎵
実はコレは、私なりに交渉術の本を読んで研究したのと心理学を組み合わせた結果、なのであった。
名付けて「悪魔の?交渉術」(笑)
なぜ、悪魔なのかと言うと、コレを使えば相手を意のままに出来るから。
そして恋愛の場にも応用できるから🎵
だから使う人によって、使い方によっては悪魔になります🎵
わたくし澤田佳奈は天使でも悪魔でもありません。"へんないきもの"デス💖(^_^)
今回のオンラインセミナーでは、この悪魔の?交渉術もお伝えします🎵
私のセミナーを受けてくれる方に悪魔はいない、と信じて(笑)
詳しくは昨日のブログを見てね(^ー^)❤
締め切りは今月いっぱい迄デス💖お早めに🎵
#welovegoo
#交渉術