へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

結局、ワタシに出来るコトは…「走る」コト、だった🙄

2022-03-11 15:55:06 | 旅とランニング

※ 当時の写真が無いので…この写真は萩往還250キロの時のモノ♪



【震災の記憶】
 震災の記憶…
 というと…


 日本は、いつしか災害大国?となってしまったので…
 いつの災害?🙄

 ってコトになる。

 遥か昔は関東大震災…
 阪神淡路大震災…

 そして昨日は…
 東日本大震災から「11年」目…


 昨日は奇しくも、11年前と同じ「金曜日」🙄
 11年前は、まだ現役で沖縄の那覇勤務だった…

 年度最後の射撃を終えて…
 射場からの帰り道、沖縄自動車道を降りる際に「津波警報発令中」の電光表示を目にした🙄
 

 2月に起きたチリ地震がまた起きて、その余波なのか?
 と思いつつ、部隊に帰ると…
 
 みな、テレビに釘付けになっていた…
 ゆっくりと流れて行く家々の映像に、海外の何処だろう?
 とぼんやり考えていたら、誰かが「東北だよ」と😮


 週明けから、沖縄県内の自治体倉庫から毛布をかき集め(県庁や消防署)、自衛隊のトラックに積み込んで、隣の航空自衛隊那覇基地に持ち込み、輸送機に積みかえる作業が待っていた…


 支援物資を積んだ輸送機は福島空港へと飛び立って行った…
 ちょうど一周年を迎える新設部隊の15旅団は、何千キロも離れた東北の被災地へ入浴支援に行った…

 

 支援業務も一段落した週末…
 那覇市内の公園で行われたチャリティーランに参加した。
 走った距離がそのまま募金になる♪
 もちろん、たくさん走って、たくさん募金した。



 その年の秋…
 TOMOS RUNという、被災地の大船渡〜釜石を走るランニングイベントが開催され、沖縄から参加した。
 


 結局…
 ワタシには、「走る」コトしか出来なかった。
 
 速く走るコトは出来ないけれど…
 遠くまで走るコトは出来る♪



 ナニかを忘れたい時…
 気持ちを整理したい時…
 怒りをぶつけたい時…

 ワタシは走る🏃‍♀



 今は、はたから見ると歩いてるんだか走ってるんだか、わからないような速さになってしまったけど…😅

 それでも、やっぱりワタシは走ってる😁


 今は、走ったぶんだけ募金ではなく、課金、換金出来たらイイのにな😅
 ナンテ思いながら…😅

 移動距離を換金出来るアプリを見つけてインストールしたが…
 そうそうカンタンには還元されない😅
 
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「カエルの楽園2020」レビュー♥

2022-03-11 06:34:24 | 本・映画・音楽



【電車内で読むべからず🤪】
 いやぁ〜、面白かった😆
 この本、電車内で読むコトは…オススメいたしません😅



 現代の日本社会の有様を…
 カエル🐸に例えて物語った寓話なのですが…😅

 いやぁ、コレって…
 あの人のコトよね♪
 って考えるだけで…

 顔がニヤけてくる…😁
 マスク越しにも、ニヤニヤしてるのがわかって…
 周りからすると、気持ちの悪い人?
 みたいな…😅

 で…
 「東の池のリーダー、スモールグリーンさん」…
 のところで、思わず声をたてて笑いそうになりました😆😆😆

 だから、電車で読むコトはオススメしません😅


 では、次は誰を指しているか?わかりますか?
 嫌われ者ツーステップ
 ハンドレッド
 マイク
 ディーアール
 エコノミン


 ちゃっかり自分を登場させてしまうところなんか…
 オチャメですね😁




【残念ながら…バッドエンディングです🙄】
 しかしながら、笑ってばかりもいられない🙄

 この本が書かれたのは、コロナによる最初の緊急事態宣言の2020年5月から6月…
 ちょうど2年前…

 作者は今後の見通しとして、バッドエンディングとグッドエンディングを終章に用意している…
 残念ながら、2年後の今の世の中は、今の日本社会は…
 バッドエンディングに向かっています…🙄


 最初は、大したコトはない、心配するな… 
 と言って、春節の中国からの観光客を受け入れ…
 後に病床逼迫で健康な人まで行動を制限される…

 コロナ前の…
 モリカケ問題同様…
 あの時、オマエがナニナニしなかったからダ、と互いに責任のなすり合い🙄
 
 いつまでも責任のなすり合いで…
 誰一人として、コレから先、どーすんの?
 ってコトを真剣に考えようとしない🙄

 その結果、どうなったか?
 以下、この本のバッドエンディングによると🙄

 病気の蔓延防止のため、カエルの移動を制限したお陰で、ハエを自由に食べるコトができなくなったカエルたち…
 
 このままでは、病気で亡くなるカエルよりも、飢えて死ぬカエルが出る…
 というエコノミンの忠告どおり?
 カエルの楽園では、あちこちでやせ細ったカエルたちが飢えて死んでいきました。

 一方で隣のウシガエルの国では…
 早くから移動の自由を制限して、制限の解除も早かったため、確かに病気で亡くなるカエルは出ましたが、残されたカエルたちは、その分、十分なハエを食べるコトが出来、どんどん力を付けていきました。

 今や世界はウシガエル抜きでは成り立たなくなってしまいました。
 空腹で亡くなったツチガエルの土地に、どんどんウシガエルが住み始め、今やツチガエルの国かウシガエルの国か?わからなくなってしまいました。


 そして、作者は、こう付記しています。
 
 いち早く経済を立て直した国の人々が、日本企業や土地を次々に買収し… 
 やがて日本人は外国企業に雇われ、国家としてのアイデンティティーを失っていきます…

 と🙄🙄🙄


 もはや…
 ウチの息子はどこそこの大学を卒業後、外資系企業に就職して…🤩
 ナンテ手放しで喜んでいる場合ではありませんね😅




【グッドエンディングは?】
 では、もう一つの…
 グッドエンディングは、どうなんでしょう?


 皆さん全員に移動の自由を認めます。
 もし、コレで失敗したら私が責任を取ります。
 病気になったカエルの為に専用の池を作り、徹底的に隔離します。
 空腹のカエルには大量のハエを与えます。
 全員の空腹が収まるまで… 
 元老たちは最低限のハエしか食べないことにし、余分なハエは空腹のカエルに配ります。
 ウシガエルの王様とは決別します。
 ウシガエルの沼にハエの幼虫を持ち込んだツチガエルは、直ちに引き上げてください。その分の損失は国が補填します。


 百田氏は、付記でこう結んでいます。
 現在の状況を劇的に改善するためには、これまでやらなかったような大胆な「経済対策」及び「対中政策」が必要です。そのためには、政府と国民の覚悟が必要不可欠です。
 それをやらないと日本が終わります。つまり、「カエルの楽園2020」終章は、これから私たちが書いていく物語なのです。それは終章ではなく、長く苦しい第一章かもしれません。


 
 物語の途中の…
 「危機的な状況の時こそ、指導者の本当の能力がわかる」
 という一文が…
 妙にワタシのココロに…
 刺さりました。


 
 
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