へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

オロロンagain②

2017-09-21 07:29:21 | 旅とランニング

 民宿で寝れる💖そう思っていただけに、突然の通行止め解除は逆にショックだった。気持ちの整理がつかぬまま、脚だけは100kmラインを越えていく(スピードランナーの部は、ここで民宿に宿泊)



 越えたはいいけど、こりゃヒドイ(^_^)

 前日以来の国道に堆積した土砂を、とりあえず、クルマを通すコト優先で歩道に累積させた...

 まあ、文句は言えない。夜通し作業した結果、予想より早く開通したのだから。これで多くの人が助かったのだ。

 この日は、つまり、スタートしてから最初の夜は日付をまたいで118km地点の雄冬のバス停で2時間ほど仮眠した。ここは、ソファの上に座布団が敷き詰められていて、快適この上ない。


 2日目の朝🎵


 坂を下ったパーキングのトイレで洗面🎵


 増毛の町に入る。気になるオーベルジュ💖日帰り温泉も🎵一人走り旅の時は、ここに泊まろう(^ー^)❤






 小さいながらも、歴史的建造物が多くて、見所満載の増毛の町🎵



 いつも思うんだけど...この町って、小樽のミニチュア版みたい(^ー^)❤

 留萌の町を経て小平に入り、ゆったり館で入浴&仮眠🎵

 差し込む西陽が暑くて目が覚める(^_^)

 再び走り出す🎵




 沈み行く夕陽...国道なので、それなりにクルマも走っているが、シャッターチャンスはたびたび巡ってきた🎵

 完全に暗闇に包まれ、足元を懐中電灯で照らしていたにもかかわらず、歩道の段差でコケる🎵

 ってか、一瞬、宙に浮いたカラダを如何にしてアスファルトへの衝撃を少なくして着地しようか、私のアタマは高速回転していた。なぜなら、大好きなズンバスパッツを履いていたので、ゼッタイに膝に穴はあけたくなかった(笑)

 が、両膝を軽くついてしまった。つま先を立てたので、ベッタリとアスファルトに擦り付けずに済んだし、左膝に軽い擦り跡が残った割りにはスパッツに穴ひとつ開いていなかったのは嬉しかった。

 そして、着地の際、片手に地図、片手に懐中電灯、要するに両手がふさがった状態で右前腕で着地し、なんとか顔面から着地するのを防いだ🎵着地の際、顔を左に向けたので、ちょうどメガネのレンズの角がアスファルトに当たり、頬骨をアスファルトに擦らずに済んだ。この時ばかりは、レンズの厚みに感謝した🎵

 だてにツラの皮とメガネのレンズは厚くない❗(笑)


 あまりに立派過ぎて見落としそうになったバス停🎵

 フツーのお宅かと思いました(笑)


 さわだとドライブインさわ...シャレてるのではありません。こうして安否確認の一環として、はたまた公式ホームページ上の速報に載せるため、10kmごとに指定されたポイントで自撮してシャメしないと失格になります(^_^)

 それにしても...真夜中の自撮は難しい(^_^)


 200km地点通過🎵ステージ組は、ここで宿泊🎵我々カメさんチームは、それぞれのねぐら?へ(^_^)

 この夜の私のねぐらは、苫前の町中のバス停🎵なぜか、この町のバス停は、24時間、電気がついている🎵向いは交番だし...明るすぎるけど、安心して眠りにつく(^_^)
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オロロンagain①

2017-09-20 07:53:16 | 旅とランニング

 9月15日(金)午前4時半、オロロンチャレンジがスタートした。昨年は水族館のある祝津の高台だったが、今年は宿から歩いて行ける小樽運河スタート🎵そのぶんの距離調整は、石狩灯台をぐるっと回るコトになったけど、私はこちらの方が好きだ(^ー^)❤


 気温14.1度🎵昨日の雨が若干、残っている。去年より一週間早い開催だが、去年より寒く感じる。


 運河北詰を折り返し、戻ってくると夜が明け始めた。


 先月、閉館した石原裕次郎記念館🎵前のオジサン3人が裕次郎ポーズで写真を撮っているのが可笑しかった(^_^)



 さまざまな表情を見せる海🎵


 ここは、私が幼少期から両親に連れてこられた浜🎵唯一の肉親である母親が亡くなったら、この海を見て泣くのかな...?そんな日が来るのも、そう遠くはない。いざという時の心構えは必要だ。


 石狩の浜が見えてきた🎵


 突然、後ろから声をかけられ、ビックリした。先ほどすれ違った女性ランナーが折り返して来たところだった。速い人は足音がしない(^_^)

 随分と朝早くから走っているのですね。と聞くと、そこしか走る時間がとれないから...

 どうやら、この先の張碓に住んでいる、典型的な市民ランナーのようだ。家に帰って朝食を済ませ、出勤するのだろう。ノシャップ岬まで行く、と言うと羨ましがられた。

 やはり、走りたいのに時間が取れない人の分まで楽しんで、時間を有効活用しないといけない(^_^)


 ほんの一瞬だけ札幌市🎵


 せいたかノッポの消火栓🎵理由は...お分かりですね?(^_^)

 冬場の行きで埋もれて位置がわからなくならないように。


 石狩あそびーち💖昔、ここでライフセーバーをしていた。当時のリーダー、森井君は小樽市長に🎵

 ここは風がまともに吹き付けて、タワーの上で監視すると夏でも寒くて震えてたな(^_^)


 石狩灯台を折り返して...なんと、そこには...


 あの、トランスエゾで沼のそばにカッパのように現れた男、えびちゃんが、今回も...いた❗クラシックを準備して(^ー^)❤

 嬉しくって、ビールの写真撮ったけど、本人の写真撮るの、忘れてたヨ(笑)



 風情のある建物は、石狩観光協会🎵ライフセービングのミーティング等でお世話になりました🎵

 地図を見ると、コースは一本左🎵まっ、いいっか(^_^)


 だって、こんなに風情のある町並みなんだから(^_^)


 こちらも、冷えたカラダを温めた番屋の湯🎵

 個人で走る時は、ここに泊まろうかな?(^_^)


 一昨日の大雨で、これから行く浜益から群別が土砂崩れで通行止め🎵どうする?呼び掛け人は、まだこの時点で現地を確認していないため、わからない(^_^)


 雄冬の山々が見えてきた🎵


 厚田港🎵夕陽には、ちと早い(^_^)


 この辺は夕陽のメッカ、恋人たちの聖地💖


 白い恋人ソフト💖


 食べてみた🎵濃厚な味をイメージしてたんだけど...ヨーグルト風味の甘酸っぱい味...ん?初恋の味をイメージしてるのかな?(^_^)

 食べたコトのある呼び掛け人によれば、やはり、濃厚な味とのこと。
 
 オジサン、何かの味と混ざってない?(^_^)


 うん、やっぱりキレイだ。夕陽が...

 この時点で現地を確認した呼び掛け人から、夜間も警備がついて道を塞いでいるから通行は無理🎵今夜は全員、民宿に泊めさせてもらう、とのコト🎵

 やったー、ラッキー😆💕カラダを休められる。ともかく、暖かいところで手足を伸ばして眠るコトが出来る🎵

 急に力が湧いてきた。実は、ここから先は街灯が全く無くて、熊が出そうなところを通るのだ。

 お陰で、気力を振り絞って、いや、あと少しでゴール🎵と思うと鼻歌さえも歌いたくなる(^ー^)❤

 ...と、100km目前で、呼び掛け人が車でやって来た🎵

 通行止め、解除になった。

 ガーン❗

 正直、ショックだわー。この、持ち上げられたモノを一気に落とされた感...そこから態勢を建て直すのは非常にツライが、前に進むしかない。

 でも、いったん戻って、これから先の食糧を調達しに地元のコンビニ、セイコーマートへ。

 飲食物をユサユサと抱えて、100km地点通過🎵


 スピードのあるステージ組は、ここの浜益で宿泊🎵

 まだ夜の10時前、眠くもない。行けるところまで行こう❗

 結局、初日の夜は午前1時近くまで走って、ソファの上に座布団の敷き詰められた雄冬のバス停で仮眠した。

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オロロンチャレンジ公式速報版🎵

2017-09-19 10:10:41 | 旅とランニング
 下記リンクが大会公式速報版となっております。

 www.ne.jp/asahi/no-miso/jrc/trans-yezo/2017/report1.html

 個人的な日々の反省?につきましては、明日以降アップします。
  
 今から千歳経由で福岡に戻ります(^ー^)❤

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キツネにつままれた?男

2017-09-18 22:37:33 | 旅とランニング

 我々のように超長距離を走っていると...実に色々な体験をする。(もっとも、超長距離を走るコト自体が異常な体験?ではあるのだが(笑))

 今夜紹介するのは、その中でも超状現象に近い体験をした一人の男の話である。

 もともと私は、霊の存在を(意外にも(笑))信じる方である。だが、なぜか、霊にもリアル同様?嫌われるタイプのようで、どうも霊の方から避けて通っている、そんな感じがする。確かに夜中に一人で走っていると、あるいは昼間でもすぐそばに人やモノの気配を感じる。でも、振り返っても何もいない。通常の人は、このくらいの経験はする。
 
 しかし、先日ご一緒したSさんの体験はスゴイ。

 昨夜は最終ゴール70km手前の手塩のコンビニでSさんと一緒になった。もうここから先、ゴールまで何も無いので、必ずここで補給をしておかないといけないポイントだ。

 入って来た私と入れ違いで彼は出ようとしていた。

 これから通るサロベツ原野、女性一人と考えると、一緒に行ってあげるべきなのか?と、彼本来の優しさで待とうとしたのだが、すでにこの時、「私は一人でいる時のほうが、本来のパワーを発揮する」と信じて疑わない私自身のオーラが強くメッセージを発していたようで、彼はそれを察知して先に行く。

 おそらく、私のオーラのメッセージが無かったら、彼の昨夜の不思議体験は生まれなかっただろう。

 彼は後続の私が来るのを気にしつつ、前を走っていた。かたや、私はマイペース、暗闇でも誰がいようといまいと関係ない。

 だが、すでにこの時、Sさんには誰かが付いてきていた。彼の話によると、リアルで存在する職場の人が、道を先導してくれた、と言う。

 私は、あと残り60kmもあると考えると急に気力が萎えて、入ったトイレの施設の温かさと心地よさで、つい、そのまま夜明け前まで居座ってしまった。

 当然、ゴールの制限時間にはタイムアウトなので、主催者に連絡して迎えに来てもらう。その通りすがりで漁港の建物の軒下で寒さに震えるSさんを発見、ピックアッブした。

 私と別れてから発見に至るまでの9時間のSさんの体験は以下の通りである。(居酒屋で本人の口から直接的に聞いた。)

 以下、Sさんの供述?に基づく物語である。

 サロベツ原野を行くと右手に赤い鳥居の神社と山があって、そこの境内から一匹の毛並みの美しい若い狐が現れて彼と前後して走り出す。

 彼はキツネに一方的に話しかける。キツネは言葉を返すコトはできないが、立ち止まって彼の話を聞いていた、と言う。

 同様にして、いつしか彼の回りには総勢50名ほどの老若男女が集まっていた。ガードマンの格好や警察官の格好をしたモノ、顔をみられたくないのか、サングラスにマスク、といった格好の皆さんも...

 Sさんによれば、話しかけても返ってくる返事は無いけれど、相手が喜んでいる姿を視ると、つい話してしまう(^_^)

 そして、交差点に差し掛かったところで道は寸断され、気がつけば、我々が発見した屋根の下で3時間ほど同級生と一緒に寝ていたのだ、と言う。

 単なるまやかし話...ではなく、私は日頃から、もっといろんな人に興味を持ち、こちらから積極的に話し掛けてあげよう、そう思った。

 Sさんのお陰で、今宵も楽しいお酒が飲めた(^ー^)❤

 Sさん、その勢いで来年は100人くらい連れてきてください。(^_^)



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オロロンチャレンジ速報②

2017-09-17 14:52:25 | 旅とランニング
 まもなく3日目の夜に突入~

 ほぼ寝てません。

 意識朦朧、支離滅裂...残り90km、制限時間19時間🎵ほぼほぼ寝てる余裕ナシ(笑)

 なんで、ただいま道の駅にて、ビール片手にポテトとソフトクリームで自分のご機嫌をとっています(笑)

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