クローズアップ現代
6月27日の放送は 『スペース・ベンチャー』
官(NSA)から民に方針転換されたことにより、アメリカで宇宙開発ブームが起こっている。 アメリカのベンチャー企業『スペースX』は、独自開発のロケットで国際宇宙ステーションに物資を届けることに成功した。 また、宇宙旅行や宇宙ホテルを提供する会社、月や惑星にある豊富な資源を狙う会社などが紹介されていた。 一方、宇宙開発におけるルール作りの必要性も。
7月3日の放送は 『夢の医療は実現するか』
舞台の中心は日本、京都大学。 ガン化リスクを減らす培養方法が見つかったことにより現実味を帯びてきたIPS細胞。 番組では、『加齢黄斑変性』という視力をなくす病気の患者をとりあげていた。 患者のIPS細胞から網膜組織を作り移植することにより、0.014の視力が0.1~0.15になることを目指して、これから臨床研究の段階にはいるという。
分野は違っていても、どちらも最先端。 人知の限りをつくして、という言葉がふさわしい。 けれども、 私の気持ちとしては・・・・ 宇宙開発の番組は、しらけた感じになってしまったのに対して、山中先生のIPS細胞の番組は、みていてわくわくした。
その違いは、何だろうか?