つまがリズム

きままな、ひとりごと

国会がおもしろいゾ

2012年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム

平成24年7月19日

成りゆきで、国会中継をみた。

参議院.社会保障と税の一体改革特別委員会質疑で、国民の生活が第一党の中村哲治議員が安住大臣に質疑していた。 正論を言われて安住議員はタジタジという感じ。 中村議員は終始、冷静で、次のようなやり取りがあったときには、私、ニヤリとした。

・・・・

(中村議員) 日本は対外債権を多量に保有しており、国債もほぼ国内消化しているので、国際資本家が日本株暴落を仕掛けてきても対処できるではないか。 財政危機との認識は、民間現場の人たち、例えばAさん、Bさんなどは抱いていない。 

(安住議員) そうは言っても、主要新聞の社説などでは、財政危機である、消費税増税と書いてあるではないか。

(中村議員) 主要新聞では、財政危機である、消費税増税とは書いてあっても、その詳しい説明はされてない。 また、原子力問題はどうだったか。 主要新聞では、長い間、原子力は安全であると書かれていたではないか。 (それと同じで、主要新聞が正しいとは限らない)

以下省略。

私の編集ありなので、本当のところを知りたい人は、動画見つけてくださいね。

7月10日参院予算委員会での、森ゆうこ議員の質疑も痛快だったし、最近、国会が面白い?

                                      

夕方、テレビニュースで今日の国会の様子が、ダイジェスト的に流されていた。 

国会中継の一部始終では安住大臣いいとこナシだったのに、ダイジェスト版では印象全く違うね。 ニュース報道の一面をみたような気がした。


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就活 - いま昔

2012年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム

平成24年7月19日

NHK、ハートネットTV、「就活期のウツ増加、回避策は?」を見た。

若者特有の「新型うつ」という言葉を知ったばかりであるが、”就活でもウツになるのか”、と驚きの気持ちでテレビみていたが、話が進むうちに、”ウツになるのも無理ないかも” と考えが変わったしまった私。

(今までの就活=アナログ方式) 大学の学生課や先輩、知人を介して、就職したい会社を探し、手書き履歴書を郵送して面接に望む。

(近頃の就活=デジタル方式) スマホなどのモバイルに就職募集している会社一覧の情報があり、例えば「商社」欄にチェックを入れると、A商社、B商社・・と詳細が出てきて、面接日その他の情報がとれるようになっている。 便利になった反面、大量の情報を処理しきれないという点もある。

                

(私の考え) 

(1) 旅行に行くとする。 飛行機で行く場合には、簡単に沖縄にも行けるし北海道にも行けるし、あとAにもBにも・・・。いろんなところに行けて楽しかった~という感想。 それに対して、徒歩ならば、のんびり歩いて行くことにより、地域の空気を感じたり、人と密接に触れ合うなど楽しかった~、となる。 どちらにも良さがあるね。

同じように就活を考えると。 

デジタルなやり方は情報量が多いという点から飛行機方式だと考える。北海道の良さと沖縄の良さとを比べて、自分はどちらをとるか、という感じだね。 広く薄く。 また、皆がデジタル化しているのでデジタルという広い舞台での競争となる。

一方、アナログ=徒歩方式は、『ご縁』を信じきることが必要だ。 友達があ~だこ~だと就活会話をしていても、、自分の立ち位置を確立して、むやみにデジタル舞台に入りこまないようにする事が大事。

要は、アナログでもデジタルでも結局は同じだと思うのです。 それぞれに良さがあるもんね。デジタル化の波に流されることなく、どちらが今の自分に合っているのか、という視点からみたらどうだろうか。 折衷方式でも良いしね。

ただ一つ違うのは、知人紹介などの場合には”貸し借り”が発生するが、モバイル利用の場合には、就職に”商業”が入ってきた事か。(ちなみに、これも、どちらが良い悪いではないが・・)

(2) ITには、人をウツにする傾向があるようだ。 これは、私が社会を観察して思ったことです。 現在も観察中です。

・・・ 斎藤一人さんは、『入学した学校が自分にとって最高の学校と思いなさい』、てなことを言われていました。これを拡大解釈するならば、『就職した会社が自分にとって最高の会社』ってことになるね。 就職に至る方法は違えども、ご縁あって就職したんだから、とりあえず、自分にとって最高の会社と思って毎日生きてみたらどうだろう。

それにしても・・・

就職できなかっったら、もう一年留年しよう、が、今は許されないのかなあ~。


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災害時のコミュニケーション能力

2012年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム

平成24年7月19日

クローズアップ現代、7月18日放映分をみて。

九州北部豪雨の警戒を知らせるために、気象庁は、「これまでに経験したことがない大雨」という表現を使った。 どのように表現すれば危機感が伝わるかを検討し、初めてこのような表現を使った。

しかし、”気象庁の危機感は伝わらなかった” と、熊本市危機管理防災室の担当者が答えていた。

その理由として私が考えたもの。

(1)気象庁からメールがきた時にすでに、熊本市防災室はいろいろな対応に追われていて考える余裕がなかった。

(2)もらったメールの内容の、意味を理解できなかった。 

(3)メールを開くと「大雨」とあるが、メールの「件名」は通常のものであった。 そのため、防災室では重く受け取ることができなかった。

                   

(1)については、メール発信のタイミングは遅すぎたことはなかったか、という技術的な問題。

(2)と(3)については、コミュニケーションの問題。 最初に思ったのは、「なぜ電話しないの?」といこと。 本当に伝えたいときには、私なら直接、話をするけどね。 また、現場は緊急時には混乱しているので、安全な所にいる人が色々と推測してあげることも必要であるし、通常からコミュニケーションを密にして認識を一にすることは今からでも初めてほしい。

世界的に災害が頻発しており、日本も例外ではない。 「災害がある」ということを前提に対策を考える必要がある、官も民もね。

                                     

ここまで書いていて何かしっくりこないと思っていたが、やっとわかった。

「災害がある」ということを前提に対策を考える必要がある、官も民もね。

「災害は起こる」ということを肝に銘じよう。 そして、自分の命・自分の財産を守るのは自分であると覚悟しよう。官にお願いする事は多々あるが、何でもかんでも官任せでは、命さえ守れない最近の気象である。


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