平成24年7月24日
福島第一原発事故に関する考えをまとめてみた。
実際の事故では、電源喪失して電源回復の手立て無く、ベント失敗、水素(本当か?)爆発、放射能拡散、現在でも、放射線の濃度高くて近寄れず、事故の実態解明もできていない。
お粗末、この一言ですね。
現場で事故対応した人たちは命がけであったと信じている。だから、たとえ処置に過ちがあったとしても、厳しい中でよく頑張ってくれたと感謝している。 非があるとしたら、このよいうなことを予見できなかったのか、という点のみ。
東電も含めて、専門家といわれる人たちに。
他国では、「原発は安全ではない」だから「安全に近づくよう努力する」というスタンス。それを国民が共有したうえで原発を受け入れているけれども、あなたたちは、「原発は安全」と、ホントに思っていたのですね?
簡単に「安全」と言い切れるところに、仕事や学問に対するプロ意識がみられません。 学べば学ぶほど、仕事を真剣にすればするほど、「まだまだだ~」と思うのがプロです。
今まであなたたちのことを無条件に信頼していた私も悪い、大いに反省です。 私は目を覚ましました。 このような事故を起こした後でも安全神話を唱えているあなたたちに、いれ以上お任せするわけにはいきません。
陸上の生命も海の生命も、かえがたく大切ですから。