世田谷パブリックシアターでこまつ座の「シャンハイムーン」を観劇。
今回の公演は地方公演があるので地方で観るつもりでしたが、愛知が豊橋だったので没となり、関西は平日公演のみだったので結局、東京観劇になりました。
物語は魯迅の晩年の生活を描いたもので、特に大きな事件などが起こるわけではないのですが、人を信じる事の大切さや言葉の力などをユーモアを交えながら展開してゆきます。
こうあるべきだという主張はないのですが、心に染みる物語でした。
演者は6人。
どの役者さんも本当に上手い。
中でも医師役の山崎さんは膨大なセリフを操っておられるのですが、なんと自然な事か。
そして、魯迅役の野村萬斎さんは、作家の役がよく似合う。それは日本語の美しさをよくご存じだからのかもしれない。
初めての広末さん。舞台に溶け込んで違和感無し。第二夫人の心の葛藤が短いセリフの中に見え隠れしてとても良かった。
これからも時には舞台に立ってもらいたいなと感じた。
舞台に輝くシャンハイムーンのように静かだけど心に残る作品になりました。
今回の公演は地方公演があるので地方で観るつもりでしたが、愛知が豊橋だったので没となり、関西は平日公演のみだったので結局、東京観劇になりました。
物語は魯迅の晩年の生活を描いたもので、特に大きな事件などが起こるわけではないのですが、人を信じる事の大切さや言葉の力などをユーモアを交えながら展開してゆきます。
こうあるべきだという主張はないのですが、心に染みる物語でした。
演者は6人。
どの役者さんも本当に上手い。
中でも医師役の山崎さんは膨大なセリフを操っておられるのですが、なんと自然な事か。
そして、魯迅役の野村萬斎さんは、作家の役がよく似合う。それは日本語の美しさをよくご存じだからのかもしれない。
初めての広末さん。舞台に溶け込んで違和感無し。第二夫人の心の葛藤が短いセリフの中に見え隠れしてとても良かった。
これからも時には舞台に立ってもらいたいなと感じた。
舞台に輝くシャンハイムーンのように静かだけど心に残る作品になりました。
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