名古屋能楽堂で野村萬斎さん主催の狂言会を観てきました。
今年で26回目。
今回は小舞3曲と狂言2曲。
小舞は「道明寺」「名取川」「鎌倉」で、「鎌倉」は狂言の究極の舞の一つとのこと。
難しいことはわからないのですが、差し出される指先やその動きにいつも魅了されています。
今回も野村家のお三方の舞が拝見できて、嬉しかったです。
狂言は「磁石」「牛盗人」
「磁石」は物語の中で突然、磁石の精なるものが登場して、不思議な印象を受けるのですが、だまそうとした者がだまされるという狂言によくあるお話です。
それにしても、狂言がつくられた室町の頃に、磁石の精って?生き物ならわかるけど・・・。頭の中に?が飛び交いました。
「牛盗人」は盗人の親を助けるために子供が親を告発するお話で、和泉流にだけある曲です。
親を告発する金法師を演じた三藤なつ葉さんのよどみないセリフまわしに関心しながら、大きくなられたなあと感じていました。
通常の狂言のように笑いを中心にした演目ではなくて、お芝居を観ている感覚でした。
小舞と狂言を楽しめて大満足でしたが、暑くて移動が大変でした。
今年一番汗をかいたかもしれません。
次回が冬の開催のようで、ホッとしました。
今年で26回目。
今回は小舞3曲と狂言2曲。
小舞は「道明寺」「名取川」「鎌倉」で、「鎌倉」は狂言の究極の舞の一つとのこと。
難しいことはわからないのですが、差し出される指先やその動きにいつも魅了されています。
今回も野村家のお三方の舞が拝見できて、嬉しかったです。
狂言は「磁石」「牛盗人」
「磁石」は物語の中で突然、磁石の精なるものが登場して、不思議な印象を受けるのですが、だまそうとした者がだまされるという狂言によくあるお話です。
それにしても、狂言がつくられた室町の頃に、磁石の精って?生き物ならわかるけど・・・。頭の中に?が飛び交いました。
「牛盗人」は盗人の親を助けるために子供が親を告発するお話で、和泉流にだけある曲です。
親を告発する金法師を演じた三藤なつ葉さんのよどみないセリフまわしに関心しながら、大きくなられたなあと感じていました。
通常の狂言のように笑いを中心にした演目ではなくて、お芝居を観ている感覚でした。
小舞と狂言を楽しめて大満足でしたが、暑くて移動が大変でした。
今年一番汗をかいたかもしれません。
次回が冬の開催のようで、ホッとしました。
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