川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

ラインホールド・ニーバーの名言(暗唱用)

2024年12月24日 | 言葉
ラインホールド・ニーバーの名言。『アメリカ史のアイロニー』から。

特に一番上の、「一生のうちには何も成し遂げられない」ってのが刺さっている。執行草舟的。

これは全部暗唱したい。日本語訳はいいのがないから、私がオリジナルで作成しました。

 ~~~以下引用~~~

“Nothing that is worth doing can be achieved in our lifetime; therefore we must be saved by hope.
取り組む価値のあることは、生きているうちには何一つ成就し得ない。
だから我々は希望によって励まされる。

Nothing which is true or beautiful or good makes complete sense in any immediate context of history; therefore we must be saved by faith.
真・善・美は、歴史的に、何一つすぐには理解されない。
だから我々は信仰によって支えられる。

Nothing we do, however virtuous, can be accomplished alone; therefore we must be saved by love.
我々のなすことは、どんなに徳の高いことでも、1人では達成し得ない。だから我々は愛によって助けられる。

No virtuous act is quite as virtuous from the standpoint of our friend or foe as it is from our standpoint. Therefore we must be saved by the final form of love which is forgiveness.”
どんなに徳のあることでも、相手から見れば、自分で思うほど徳があるわけではない。だから我々は、究極の愛 -赦し- によって救われる。

~~~引用終わり~~~

参考サイト(日本語訳があるのはここだけ)

 
す、素晴らしい。

明日には暗唱します!
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君子の儒となれ、小人の儒となるなかれ

2024年12月24日 | 古典・漢籍
論語の「君子の儒となれ、小人の儒となるなかれ」を訳した、五十沢(いざわ)二郎の訳 こちら にビビッときている。そしてビビってる。

唯一人といわれるような人間から、合掌されるような男になれ。
俗衆の拍手を浴びるような男になるな。

こんな訳ができるんだ。

なんて自由な。
なんとズシンとくる、、

シンプルに私の言葉で言い換えると、

天下一の人間に合掌されよ。
俗衆の喝采を求めるな。

こんな感じだろうか。

チャンネル登録数とかフォロワー数とかいいねの数とか、「俗衆の喝采」ばかりが価値基準となりがちな、令和日本。

五十沢二郎は、そんな我々にガツンと強いメッセージを投げ込んでくる。


 
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青の洞門 『恩讐の彼方に』 菊池寛

2024年12月24日 | 
大分県の耶馬渓に、「青の洞門」ってのがある。僧侶が30年かけて、トンネルを掘った。


私の祖母が住んでいたところの近く。45年前くらいに行った。この耶馬渓の青の洞門のレプリカっぽいお土産を長く持っていた。

この青の洞門の実話をネタに作られた小説が、菊池寛『恩讐の彼方に』。

まんがで読んだ。

 
この文芸マンガシリーズは、子どもにもいいと思います!

 
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イチロー 情熱大陸 2024年12月22日「シアトルで見せた飽くなき向上心」

2024年12月24日 | 野球
今のイチローのストイックな姿勢には学ぶところありそうなので、後で見る。

イチロー 情熱大陸 2024年12月22日「シアトルで見せた飽くなき向上心」
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家庭連合の「ビデオセンター」

2024年12月24日 | 社会・時事など
家庭連合の、統一教会時代の伝道方法として、「ビデオセンター」が批判されることがある。

正体隠しだ、ビデオ見たときは統一教会だと知らなかった、的に。

でも、そんなに問題なのかな。

  • 何かを伝えるときに、ビデオ・映像を用いることはどこでもある
  • むしろ、ビデオだけで伝道されることはない。
  • 伝道はもっと「人格的な発奮・感動」が伴うもの。
  • ビデオ見て伝道できるなら、こんなラクなことはない。
  • 実際、ビデオセンターでビデオ見ても、次のステップ(2 days セミナーとか)に進む人は4割弱にすぎない(魚谷本279頁)
  • ちなみに、統一教会がビデオセンターを運営したことはない(信者名義で賃借したりしていた)
  • 1990年後半にはやらなくなった
  • だから、一時期の、一部の話

正体隠し(未証し伝道)として非難されるのは、「入信するときに教義の概要を知らされているか」が裁判例の基準。

ビデオ見た後に、「教義の概要」を知れば、別に法的には「正体隠し」として非難される言われはない。

って考えると、ビデオセンターの何が悪いんだか、って思ってしまう。ビデオがつまらないなら見るのを辞めて帰ればいい。

もし帰れない、帰らせてくらない、ってことであれば、それは監禁なので、別途、監禁を問題にすればいい。

ただ、この60年、反対派も、「ビデオセンターで監禁された」っていう主張はしていないはずである。

以下はChatGPTによるビデオセンターの解説。

統一教会の「ビデオセンター」 とは、統一教会(現:世界平和統一家庭連合)がかつて信者を勧誘するために使用していた施設や活動拠点のことを指します。
1. ビデオセンターの目的
  • 布教活動:一般の人々に統一教会の教義や思想を伝え、入信を促すための場。
  • ビデオ上映:教団の思想や創始者(文鮮明)の教えをまとめたビデオを上映し、参加者に教団の理念や価値観を紹介。
  • 勧誘・洗脳の手段:繰り返しビデオを視聴させ、教義に対する信仰心や組織への忠誠心を育てる目的があった。
2. 具体的な活動内容
  • 無料セミナーやイベントの名目
    ビデオセンターは、一般的に「人生相談」「自己啓発セミナー」「友達を増やそうの会」などの名目で参加者を集めました。
  • ビデオ鑑賞
    参加者に統一教会の思想を解説するビデオを繰り返し視聴させました。
  • 個別相談・説得
    スタッフが個別に対応し、入信やより深い活動への参加を促しました。
3. 問題点
  • 勧誘方法の不透明性:統一教会の関連施設であることを隠して勧誘するケースが多かった。
  • 長時間の拘束:ビデオ上映が長時間にわたり、心理的な圧力をかけることがあった。
  • 高額献金への誘導:入信後、経済的負担を強いるような献金が求められることがあった。
4. ビデオセンターのその後
  • 社会的批判や報道機関の追及により、1990年代後半から「ビデオセンター」という名称や表向きの活動形態は減少しました。
  • 現在では、「ビデオセンター」に代わる形で「カフェ」「自己啓発セミナー」「家庭教育講座」など、別の名目で勧誘活動が行われているケースが指摘されています。
5. まとめ
  • ビデオセンターは、統一教会が信者を勧誘するための施設や活動拠点でした。
  • ビデオ上映を通じて教義を伝え、入信を促す手法が中心でした。
  • 現在では「ビデオセンター」という名称はほとんど使われていませんが、類似の勧誘手法は形を変えて存在している可能性があります。
ビデオセンターは、特に1990年代に社会問題として取り上げられ、今でもその歴史は布教活動の問題点として語られています。
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霊感商法と献金は別の話なのに、、、

2024年12月24日 | 法律・海外法務
家庭連合の、有田芳生氏に対する名誉毀損裁判の高裁判決。

有田芳生の日テレ「スッキリ」での「霊感商法をやってきた反社会的集団だってのは警察庁も、もう認めている」発言の是非が問われた。

高裁判決は、「8秒ルール」で「8秒だけだから社会的評価は低下しない」と言った地裁判決を退け、この有田発言が家庭連合の社会的評価を低下させることは認めた。

しかし、よくわからない理屈、というか間違った理屈で、結局、家庭連合は敗訴。

「間違った理屈」がなにかというと、「霊感商法」という概念に献金の話を含めていること。

冒頭の図のように、家庭連合は60年、霊感商法で一度も法律的な責任を負ったことはない。信者の信徒会とかが責任を負うことはあったにしても。

だから「家庭連合は霊感商法をやった」とは言えない。紀藤正樹弁護士は一生懸命そう言い張るけど。

それなのに、今回の判決は、「献金裁判で家庭連合はいくつも負けた、これらも霊感商法でしょ」的なロジックを組んでいる、、、

いや、第三者が壺とかを買うのが霊感商法であっても、信者が献金することは霊感商法ではありません。

もう一度言います。

信者が献金することは霊感商法ではありません。

それなのに、今回の東京高裁判決は、信者の献金裁判も「霊感商法だ」というロジックを立てました。

おいおい、、、

 ※ もう一つ、この判決のおかしいところは、「警察庁が反社会的集団と認定した」との本件発言は、名誉毀損の「重要な部分ではない」から、真実性の証明対象から外した点。

  いやいや、家庭連合は、まさに「警察庁に反社会的集団と認められたわけではない」からこそ、この名誉毀損裁判を提訴したのに、、、

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政治家に必要な「インテグリティ(高潔さ)」とは? 各党議員が見解 参院政治改革特別委(2024年12月23日)

2024年12月24日 | 経営・インテグリティ・エンゲージメント
政治にもインテグリティが必要であると認識されてきました!

政治家に必要な「インテグリティ(高潔さ)」とは? 各党議員が見解 参院政治改革特別委(2024年12月23日)


 
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『今日われ生きてあり』 神坂次郎

2024年12月24日 | 
私には恩師がいる。

英語の、藤井英男先生。

中3から高3まで、田園調布の英語塾でお世話になった。

桐蔭学園を牽引してきたカリスマ教師。

バイタリティのある先生で、「人生はバイタリティだ」とおっしゃっていた。

大学生時代から卒業してもしばらく、この藤井塾で、英語塾の講師をさせていただいた。

その時に、藤井先生が、「これ、いいぞ」って勧めてくれたのが、この神坂次郎の『今日われ生きてあり』。

30年くらい前に読んだ。特攻隊について。

題名がいいですよね。

ーーーーーー

先日、勢古浩爾の以下の本を読んでいたら、勢古浩爾も、この本を勧めていた。


恩師・藤井先生を思い出した。

また読んでみようと思い、かつては単行本で持っていたけど、また、文庫で買いました。

年末年始に開いてみます。




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ふるさと 豊洲

2024年12月24日 | 自己紹介
13年前、豊洲に2年間、住んでいた。シンガポールから帰国直後。

今はマンションも増えてとってもおしゃれな街になっている。

仕事で行ったので、懐かしく、パシャリ。

ーーーーーー

素晴らしい街だったけど、埋立地だけに、公園にアリンコと団子虫しかいませんでした。とても人工的な街。

それが男の子の親としてやや物足りなかったので、河川敷沿いに引っ越しました。

それでも豊洲はいまだに好きな街!
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競泳 大橋悠依さん

2024年12月24日 | 人物
引退した競泳の大橋悠依さんの、今朝の日経の記事。

黄色部分が刺さった。

勝つとか負けるとか、成功とか失敗ではなく、目の前のやるべきことを、まずは精一杯丁寧にやること。

まずはそこからだ。

そしてそれだけだ。
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次男が少年野球を卒部 ー親への感謝状

2024年12月24日 | blog
次男が小学校6年生になって、少年野球を卒業しました。

コーチとしての私の役目も終了しました。

次男の親への感謝状なんて、ここで公開する意味もないんですが、なんでも記録するというユビキタスキャプチャーの考えに従って、記録しておきます。

ここに書かないと永遠に検索できない。ブログは検索ツールです、みなさまもいい検索ツールをご活用ください!
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今日の置き手紙

2024年12月24日 | 書道
受験まで後39日!
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