川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

五十沢二郎さんの論語解釈

2024年12月19日 | 古典・漢籍
3月ころに、「論語指導士」って資格を取ろうと思っている。
加地伸行さんがやっているところ。

 こちら(論語教育普及機構)

そこで、加地伸行さんが、五十沢(いざわ)二郎さんの論語解釈を勧めている。

有名な「朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり」を、加地伸行さんは、とても訳しにくい、ってシャッポを脱いでいる。

自分では訳せないので、五十沢二郎さんのこの句の解釈を紹介している。

「真理に生きることを知れば、
 肉体の死の如きはもはや何物でもありはしない」


え。。

執行草舟さんの考えそのものだ。ここまで意訳できるのか。

肉体が死んでも、精神は、霊魂は、魂は永遠に生きるというのはキリスト教の考え。

儒教もそんなキリスト教的な解釈ができるんだ。


 
↑の本はメルカリで買いました。Amazonより安かった。
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短時間睡眠

2024年12月19日 | 人物
学生時代は2時間睡眠。

そんな伝説な猛勉強で高名な方がいらっしゃる。

某日、本当にそんな短時間だったんですか、と聞いたら、

「はい。やりました。20代は2時間睡眠、30代は3時間、40代は4時間。年と比例して睡眠時間が増えています」とのこと。

その刻苦勉励が実って、ホワイトハウスに3度も招かれた。

世界から必要とされた。

若者は睡眠時間を削っても、なにかに没頭せよ。
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CAFSマトリックスと「暗→形→集サイクル」

2024年12月19日 | 経営・インテグリティ・エンゲージメント
細谷功さんが「CAFSマトリックス」というものを唱えています。



これは、私が「暗→形→集サイクル」と呼んでいるものと同じです。



要するに、「形式知化=言語化=ルール化」が大事ということです。
プロジェクトマネジメントで「辞書」を作ると言ったりしますが、これも言語化(概念を定義する)です。

阿吽の呼吸で動いた昭和よりも、多様性がある令和では、言語化のニーズがより高まっています。

年末年始もいい本を読んで、いい言語化のトレーニングをしましょう!
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宗教者は自責する

2024年12月19日 | 宗教
この、「法廷に神が降りてきた」の内容に関わるんですが、やっぱり敬虔な宗教者は自責するのかな。

とっても自省的な、自責する、信者。

そういう立派なイチ信者を目の前にしたら、裁判官も、「お、この方はなんか立派だな」と思うことでしょう。

宗教者は自責する。

これを一つのテーゼとできるのかわかりませんが、私はそういう仮説を立てたい。
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法廷に神が降りてきた

2024年12月19日 | 法律・海外法務
先週行われた、家庭連合の、解散命令裁判。証人尋問が行われました。

 仔細はこちら

そこに直接立ち会った方から、あれやこれや、深い、細かいお話を聞きました。

仔細はおってお話できますが、

 法廷に神が降りてきた。

私はそう思いました。宗教裁判だけに、「神」について頻発して語る。

相手方が語る神。
こちら側が語る神。

日本の裁判所で、ここまで深い、神に対する会話、見解、経験が示されることがあるか。さすが、歴史に残る宗教裁判だと思いました。

どんな人、どんな辛い境遇、どんな酷い方に対しても、決して、責めない。他責しない。

常に自責する。自省する。自分の能力が足りなかったと謝る。

そういう立派な信者の言動から、「信仰の力」というものがたしかに示されたはずです。

鈴木謙也裁判長が、宗教や神に対してどのような見解をお持ちか存じ上げません。

ただ、先週の証人尋問では、一つの「宗教体験」をされたのではと思います。

最も宗教から遠いようなおカタい法廷で、
最も鮮やかな宗教体験。

____________

今日はこれから外出なので取り急ぎ。

またおって詳しく書きます。
コメント (3)
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中国では無差別殺人起こりまくり

2024年12月19日 | 社会・時事など
中国に拠点がある大手法律事務所の弁護士から聞いた。

報道されないが、中国では無差別殺人起こりまくり。
とても危険。

だそうです。

だから何だというわけではありませんが、2024年冬の世界情勢として、備忘のため。
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毎月40万円を14年間もらっていた

2024年12月19日 | 社会・時事など
安倍元首相暗殺犯の家庭は、家庭連合から

 「14年間、月40万円ずつ」

の献金の返金を受けていた(今月の田中会長の発表)。

月40万円! 14年も! 

家庭連合マターが、暗殺を正当化するような世論でしたが、、、 こういう「事実」から何を学ぶか。

 暗殺犯の人生(1枚パワポ)
 
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妻に花を贈れ

2024年12月19日 | 男と女
妻に花を贈れ。

物理的な、花でなく。

夫婦の細かい諍いにおいて。

常に、妻に花を持たせよ。

花を贈れ。

物理的な花ばかりではなく。

妻を立てよ。

妻に譲れ。

妻を崇めよ。

妻をおだてよ。

妻の機嫌を取れ。

妻にかしづけ。

妻に土下座せよ。

妻に屈服せよ。

それが男の度量であり、男の器量であり、男の痩せ我慢。

それが男の道である。

それが家庭を明るくし、それが世界を平和にする。

夫婦喧嘩の勝者は、先に謝った者である。

常に勝利せよ。

妻が不機嫌になったのは、お前のせい。

お前がもっと器量が良く、カッコよく、甲斐性があったら、妻は果たして不機嫌になったであろうか。

あの、うら若く、美しく、この世の幸せを一身に集めたような、あの輝かしい花嫁を、思い出せ。

あのエンジェルを、不機嫌にしたのは、お前のせいである。

全部お前のせい。

だから一歩引け

引き下がるのでない。

引き上がれ。

妻より引き上がって、優しく、柔和に、英国紳士のように、ニコリと、花を差し出せ。

Grin and bear it. 

妻に花を贈れ。

心の花を。

毎日、贈れ。いつも、贈れ。



 ※ サマセット・モームの名作『雨』の一節(冒頭画像)にインスピレーションをいただきました。
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平泉澄の説く「勇気」

2024年12月19日 | 歴史
平泉澄(きよし)。戦前の、ちょっと右翼的な学者。皇国史観の代表的人物。戦後は不遇で終わった。

その程度しか知りませんが、すごくいいことも言っている。

誠実さには勇気を必要とする。




世の中の「不誠実」の、9割は、「逃げ」からくる。

逃げるから不誠実なのです。勇気がないから不誠実なのです。

だから勇気は誠実さの最大の要素。

だから人生の師父と崇められる小泉信三も、「善を行うに勇なれ」と言った。

この言葉は慶應義塾の至る所にまだ見受けられる(はずだ)。

ーーーーーー

世の中には、自分の欲のために、事実を正しく視ることのできない人がいる。

まさに、「現実を直視する勇気」たるインテグリティがない人。

世の中には、世間の人々を恐れて、正しく事実を述べる勇気のない人も多い。

まさに。勇気は大事。


日本の歴史ってのは、そういう誠実と勇気との結晶なんだ。


およそ不誠実なるもの、卑怯なるものは、歴史の組成に与(あずか)ることはできない。



その通り。

30年、50年経てば、不誠実なもの、卑怯なものは、何一つ残らない。

何一つ。

紀藤正樹さんと鈴木エイトさんと櫻井義秀さん(と島薗進さんと有田芳生さん)に、お伝えします。

尊兄らの言動は、50年後には何一つ残らない。



 ※ 清水克衛さんのこの本はやっぱりいい。

ーーーーーー

ちょっと筆を進めます。

50年経って残るものは、本当に良いもの、美しいものだけ。心に残るものだけ。人を心から「感動」させるものだけ。

では、何が人をして「感動」せしめるか。

それは、人間の崇高さを感じられるもの。美しさ。かっこよさ。

では、「崇高(sublime)」とは如何なるものか。

崇高とは、勇気・野性・野蛮さに裏打ちされている。

勇気と野性と野蛮さこそが、自己犠牲の精神の元だから。

崇高とは、犠牲を伴う。犠牲になるには、勇気が必要。

Go for broke 的な、stay foolish 的な、愚鈍さ、鈍さ、アホさ、クレイジーさがないと、勇気も出ない。

そういう「愚かさ」があるから、崇高をも、纏(まと)うことができる。

運・鈍・根とはよく言ったものだ。

「鈍」でないといけない。

利口になってはいけない。

利口者に勇気は出ない。

小利口を唾棄せよ。



エドマンド・バークを引用される紀藤正樹弁護士は、「崇高」とは何かを、執行草舟を読んだりして、考え直されるがよろしかろう。


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ガーナ同窓会

2024年12月19日 | 友人・知人
秋にガーナに行った仲間と同窓会@赤坂よかろう門。

このもつ鍋屋は、私がこの20年近く、100回以上、延べ数百人を接待し、誰一人、その美味に満足しない者はいない店。


冷えるこの季節、鍋を美味しくつついてください!

おすすめメニューは、私が毎週のように行っているので、「中山さんが頼んでいる料理」と言うだけで、ほっぺた宍戸錠になる料理が出てきます。

ーーーーーー

真ん中近くにいるのが、米倉誠一郎先生と、NPO CLOUDYのハンサム銅冶勇人さん。

ハンサムな銅冶さんには昔から会いたいと思っていました。さすがの爽やかさでした。

アフリカ/ガーナとは、これからも一生、付き合っていきたい!
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司法試験の論文試験が手書きからパソコンに

2024年12月19日 | 書道
司法試験の論文試験が手書きからパソコンに。

この記事を見て、私が司法試験で苦労した一因に、「手書き」があったかもな、と変な被害妄想をひらめいた。

私は、論文試験で、毛筆っぽい、万年筆っぽい筆致のペンを使っていた。

その筆跡が、「この受験生はえらい高齢だな」とかの偏見を採点官に与えていたかな、、、

なんて。

ま、100%実力不足で、司法試験では苦労させていただいたんですが、私の筆跡が、それなりに影響していた可能性はなきにしもあらず、、、

思い出せば、大学生?のころ、ラブレターを書いたら、受け取った女性の親が

 アナタはお爺さんと付き合っているの⁉️

と仰天していたこともあったな、、、(遠い目)

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