如し周公の才の美有るも、驕り且つ吝ならしめば、其の余は観るに足らざるのみ。
論語
この「吝」は吝嗇の吝だから、ケチって意味かと思っていた。ぐぐると、半数以上の人はそう書いている。
中には、「人の長所を認めない」って解釈も2つ見つけた。
でも、田口さんのこの本の訳が、すごくよかった。
ケチじゃない。金銭的なケチじゃない。
能力的なケチ。「自分の力を出し惜しみする奴」って田口さんは訳している。
すばらしい。
どんなに能力があっても、自分の力を出し惜しみする奴は、語るに足らない。
すばらしい。
どんなに能力があっても、自分の力を出し惜しみする奴は、語るに足らない。
どんなに力があっても、それを社会に還元しようとせず、独占するような奴は、もう眼中にない。
常に全力を出しましょう。
常に全力を出しましょう。