弁護士、教授、政治家として活躍し、世界三大幸福論を残したカール・ヒルティ。
家事、些事、雑事をしない
ことが仕事人として成功する秘訣だ、的に言っていた。
ヒルティをこよなく尊敬する渡部昇一も、知的職業にある教授とかが、家庭の用事を理由に、職業生活を犠牲にすることを「汚職だ」とまで仰っている。
高い給料をもらって、知的業績を上げることが期待されているのに、家事を理由にその成長の機会を見逃すことは、汚職に等しい、と。
たとえば、ハイエク教授に会えるという、一生に二度とない機会を、家庭の用事とかで断る。そんな若手が渡部昇一さんの周りにいたらしいが、そんな教授は汚職をしているようなもんだ、と。
ヒルティも私も、家事雑事は、お手伝いさんを雇ってやってもらっていたよ、と。
まことに昭和的な価値観。今は、お手伝いさんを雇わずとも、AIアシスタントみたいなツールも活用できますし。
その観点からも、Personal Assistant(PA)さんには私は大変お世話になっています!
今日も白スーツの冬用をどこで誂えるかについて、PAさんに大変お世話になりました!