(米ドル/円)
買・売 | 108.55-108.58↑(19/06/15 12:18) |
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前日比 | 0.00 (0.00%) |
高値 | 108.55 (12:18) | 始値 | 108.55 (12:18) |
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安値 | 108.55 (12:18) | 前日終値 | 108.55 (19/06/14) |
① ""NY外為市場=ドル指数2週間ぶり高水準、小売統計堅調で景気減速懸念緩和""
2019/06/15 06:09
[ニューヨーク 14日 ロイター] -
❁ ドル/円
NY終値 108.55/108.58
始値 108.20
高値 108.58
安値 108.19
✿ ユーロ/ドル
NY終値 1.1207/1.1211
始値 1.1262
高値 1.1267
安値 1.1203
$ ニューヨーク外為市場では、朝方発表された米小売売上高が堅調だったことで、ドル 指数が約2週間ぶりの高水準を付けた。来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え 、米経済が急速に減速しているとの懸念が和らいだ。
☀ 5月の小売売上高は前月比0.5%増。4月の数字は当初発表の0.2%減から0. 3%増へ上方改定された。個人消費がペースを取り戻していることが示唆された。[nL4N2 3L35H]
$ 主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は0.53%上昇の97.35と、6月3日以来 の高水準を付けた。
② モルガン・スタンレーのアナリストは「米経済は通商問題に起因する向かい風に十分 に対抗できるほど力強いとの見方から、ドルはこれまでのところグローバリゼーションを 巡るマイナスのニュースにむしろ恩恵を受けてきた」と指摘。
「他の国では、世界的な輸 入需要、製造業の輸出依存、内需の不足などで通商を巡る緊張の高まりに対する耐性は低 いとみられる」とした。
🐉 実際、中国国家統計局が発表した5月の鉱工業生産は約17年ぶりの低い伸びとなり 、貿易問題で米国からの圧力が強まる中で需要の減少が鮮明になった。[nL4N23L1XG]
📅 連邦準備理事会(FRB)は来週18─19日に開くFOMCでは利下げに踏み切ら ないとの見方が大勢となっているが、7月の次回会合での利下げの可能性を示唆するかど うか、市場は注目している。
📅 この他に短期的にドル相場を動かす要因になると見られるのが米中通商問題。28─ 29日に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の際に米中が通 商を巡る交渉を再開できるか注目されている。[nL4N23L3BT]