森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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 凡太郎/時事英語、WIKIPEDIA ; 10月12日17:10分、 ゛Proud Boys゛  

2020-10-12 17:25:07 | 読書&趣味の語学 ; 文学・詩集、英語・ドイツ語、ちょびっと中国語… 

   

  プラウド・ボーイズ(Proud Boys)は、政治暴力を推進[1][2][3][4]し、極右[5][6][7][8][9]、ネオ•ファシズム[10][11][12][13]で特徴付けられる男性限定フラタニティ組織である。アメリカを拠点とし、オーストラリア、カナダ、イギリスにも拠点を置いている[14][15]
 
  このグループは、2016年にヴァイス・メディアの共同創設者で元コメンテーターのギャビン・マクインズが、ディズニー・ミュージカル「アラジン」の歌「プラウド・オブ・ユア・ボーイ」から名前を取って[16][17]、極右の「タキズ・マガジン」のジョークとしてスタートした。プラウド・ボーイズはオルト・ライトの一部として浮上したが、マクインズは2017年初頭にオルト・ライトとの距離を置き始め、オルト・ライトの焦点が人種であるのに対し、彼の焦点は彼が「西洋の価値観」と定義するものであると述べている。この再ブランディングの努力は、ユナイト・ザ・ライト・ラリーの集会の後に激化した[18][19]
 
 
  プラウド・ボーイズのメンバー(2017年 シアトル)

このグループは、男性、特に白人男性と西洋文化が包囲されていると考えており、彼らの見解には白人大量虐殺陰謀論の要素がある[20] [21] [22]。公式には白人至上主義を否定しているが、メンバーは複数の人種差別的なイベントや反左翼の暴力を中心としたイベントに参加しており、元メンバーはシャーロッツビルのユナイト・ザ・ライトの集会を組織していた[23]。同組織は暴力を賛美しており[24] [25] [26] [27]南部貧困法律センター(SPLC)は 「オルトライト・ファイトクラブ」と呼んでいる[23] [28] [29]

2018年11月下旬、FBIがプラウド・ボーイズを白人至上主義とのつながりを持つ過激派グループに分類したと報じられた。その2週間後、ワシントン州クラーク郡の法執行当局者にブリーフィングを行ったFBI捜査官は、グループ全体をこのように分類したのは意図したことではないと否定し、誤解によるものとした。ブリーフィングの間、FBI捜査官は、SPLCのリソースを含め、より多くの情報を得るためにウェブサイトを利用することを提案した[30] [31]。関係者は、彼らの意図は、グループの特定のメンバーからの潜在的な脅威を特徴付けることだったと述べた[32]

この組織は、NPRのThe Takeaway[33]とSPLCによってヘイトグループとして記述されている[34]。2019年2月には、2018年11月に同団体との関係を断ち切ったと語っていたにもかかわらず[35] [36]、マキネスはSPLCの「ヘイトグループ」指定をめぐって連邦名誉毀損訴訟を起こし、それは真実ではなく、彼のキャリアにダメージを与えたと述べている[37]

 

活動編集

プラウド・ボーイズは数々の演説活動、抗議活動を起こしており、「女性蔑視や暴力賛美の歴史がある」としてSouthern Poverty Law Center(SPLC)によってヘイトグループと位置づけられており、一時はFBIによって "白人至上主義とつながりのある過激グループ" に分類されていた[38]

また、アンティファブラック・ライヴズ・マターのような左派活動家とは強い対立関係にあり、政治的な市民運動(ジョージ・フロイド抗議運動など)で両者が対峙するたびに時に暴力事件にも発展する衝突を起こしてきた[39][40][41]。 これまでにはパトリオットプレイヤー(ポートランドに拠点を置く極右団体)やアメリカン・ガード(元ネオナチのVinlanders Social clubのメンバーによって創設さーれた極右団体、人種は問われない)、スリーパーセンターズやオース・キーパーズなどの民兵組織と共同で集会を開いており、その度にANTIFA等の極左集団と揉め事が起きている。

尚、現リーダーはプエルトリコ系のエンリケ・タリオ氏(「ラティーノス・フォー・トランプ」の幹部でもある)である。

 

※※ 現在の大統領選挙に関して言えば、投票所の治安を守る為にプラウド・ボーイズのメンバーが警護に当たろうとする動きがあります。これに対して、民主党支持者らは彼らプラウド・ボーイズは銃を持って投票所周辺で睨みをきかせて無言の圧力を掛けてくると反対しています。

 まるで西部劇時代の悪徳政治家の手下のやり口です。民主主義、大統領選挙と言ってもニュースでよく見る陽気なお祭り騒ぎだけでなく、その背後には光もあれば闇もあります。

 

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