◎◎ 米外為市場サマリー:ドル売りの流れ続き一時105円20銭台に軟化
2020/10/13 07:57
★★ 12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=105円33銭前後と前週末に比べ30銭弱のドル安・円高。
★★ ユーロは、1ユーロ=124円40銭前後と同50銭強のユーロ安・円高だった。
¤¤¤⇨ 流動性確保のためのドル需要が後退していることなどを背景に、東京市場や欧州市場で進んだドル安・円高の流れが継続。9日に106円台を割り込んで以降、戻りが鈍いことが売りにつながった面もあった。
▼▼ こうしたなか、今週から本格化する米企業の7~9月期決算への期待感などを手掛かりに米株式相場が続伸すると、リスクオンのドル売りに押されるかたちで105円24銭まで軟化する場面があった。その後はやや下げ渋る動きとなったものの、この日は米債券市場がコロンブスデーで休場だったことから模様眺めムードが広がりやすかったこともあり小幅な値動きに終始した。
★★ ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1813ドル前後と前週末に比べ0.0010ドル強のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS