( 鐘つき堂ですす払い)
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① ""芭蕉が俳句を詠んだ「山寺」 鐘つき堂ですす払い 山形""
2018年12月30日 17時00分
松尾芭蕉が俳句を詠んだ山形市の立石寺で年末恒例のすす払いが行われました。
立石寺は松尾芭蕉が「閑かさや岩にしみいるせみの声」の句を詠んだ通称「山寺」で、年間およそ70万人が訪れます。
大みそかを前に鐘つき堂では30日午前10時すぎから住職が厄をはらうお経をあげたあと、地元の観光協会の人たちと鐘つき堂の掃除に取りかかりました。
寺はここ数日の雪が30センチほど積もり、作業に当たった人たちはほうきで雪を取り除いたあと長いささを使ってこの1年にたまった天井や軒下のほこりを払ったり、高さ1メートル20センチの鐘を布でふいたりしていました。
立石寺の清原正田住職は「新年にお客を迎える準備を整えるとともに、来年も平和な年になることを願っています」と話していました。
この寺では31日午後11時45分から元旦にかけて、一般の人も鐘をつくことができます。