こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「歩く」ということ

2016-08-08 06:25:09 | つぶやき
「明日から入院します」という報告を昨日のブログに書いたところ、さっそくお見舞いのメッセージをいただきました。


入院・手術を決めたのは6月の初めです。ネットで「人工関節」を検索し、体験者の皆さんの言葉は参考になりました。

変形性股関節症は女性に多いと言われています。私の身近でも、同じ手術を経験されている方が何人もおられます。


どなたかの参考になるかもしれないと思い、私の経験を記しておこうと思います。


「歩く」ということが、とても好きでした。

高校時代に山に魅せられ、忘れられない山の旅の数々は心の財産です。

自然の中だけでなく、人の暮らす街を歩くのも好きでした。

歩く速さにも、「何時間でもどこまでも歩く」ということにも自信がありました。


ところが・・・・


階段の昇り降りや、長距離を歩くことに、やや不安を感じたのは5年ほど前でした。

東京の集会に出かけて、一日中歩いた翌日、自転車のペダルまで足を上げることができずに、初めて整形外科へ。

レントゲンで股関節に問題があることは告げられたものの、すぐに症状は緩和したので、あまり気にすることはありませんでした。


還暦を前にしたそのころ、体力の衰えを防ぎ、筋力をつけることに、ひたすら努力しました。

今年の6月、手術をすすめてくださったクリニックのドクターは、その努力を「前向きの生き方はいいですが・・・」と褒めて(?)くださいましたが、実際には身体に負担をかけ、症状を悪化させることを加速したようです。


普通に歩いているつもりでも「足、どうかされました?」と声をかけていただくことが多くなりました。

歩くだけでなく、靴下をはく、靴を履く、足の爪を切る・・・など、日常の生活に支障が大きくなり、6月、知人に紹介された整形外科のクリニックを受診しました。

その場で、手術を勧められました。


今の仕事を続けながら、入院・手術というのは、とても考えられないという思いで、それは数年先のことと思っていました。


しかし、体験者の皆さんの話、ネットで収集した情報から「今だ」という気持ちになりました。



3週間の入院を控えて、私がしている日刊紙、日曜版の配達など、仲間の皆さんが引き受けてくださいました。

市民の方からお聞きしていた相談の解決の途上の問題は、森下議員にお願いしました。

9月議会前に退院し、決算審査の議会には復帰できる予定ですが、議会内部での役割、議会運営委員長を務めているので、迷惑をかけることがあるかもしれません。


理解、協力してくださる皆さんに感謝です。


一番、気にかかるのは、自宅の留守番電話に相談の電話をいただいてもお応えできないことです。


今よりも、もっと元気になるために、3週間のお休みをいただきます。

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